2017年01月28日
「かまってちゃん」要素が強い毒親はかかわらない!心理的には境界性人格障害の傾向もあり(その2)
⇒「かまってちゃん」要素が強い毒親はかかわらない!心理的には境界性人格障害の傾向もあり(その1)
■境界性人格障害(境界性パーソナリティー障害)とかまってちゃん
自己承認欲求、つまり自分のことをもっと分かってもらいたい!という気持ちは
人間誰にでもあるものです。しかし、依存症なんかもそうですが、自分の意思で
コントロールできなくなってしまった状態というのはある意味凶器にもなり得ます。
自己承認欲求がコントロールできないと言うことはどういうことなのでしょうか。
境界性人格障害というのは神経症と統合失調症の間ぐらいの症状だとも言われます。
・神経症
不安障害や解離性障害など不安や強いストレスで自分が自分でないような
感覚。さらにその妄想的な思考で肉体にまで不調が起こりえるような症状。
・統合失調症
妄想や幻聴、幻視など、現実世界にはないことを本当にあると認識して
過度に対人関係を恐れる傾向にあります。臨機応変な考え方ができず、
強烈な白黒思考状態といっていいぐらい自分の考えが正しいと思っているので
客観的に見ると「このひとやばい」という印象をうけることも少なくありません。
これらの間の症状といっても明確な定めはありませんから似たような症状が
でたりでなかったり、落ち着いていたり、そうでなかったりを繰り返しているような
状態が境界性パーソナリティー障害なのかもしれません。
ボーダーなんていう言われかたもするようです。母親はどちらかというと
この傾向は強い気がします。良いときは良いのですが、本当にひどくなったら
統合失調症になるのかもしれないと思ったこともあります。
かまってちゃんと凄く類似する面が多く本人が自覚する場合も多い状態です。
■結局苦しめているのは周りでなく、自分の偏った思考のくせ
自分自身にも言えますが、本当にいろいろしんどくなってくると、
うまくいかない原因や、イライラする原因をどうしても周りの環境や
他人になすりつけたいような気持ちになるのはある程度仕方がない面があります。
これが良くないと思っていても、自分自身の自己防衛本能が自然に働き、
これ以上自分を傷つけないよう、他人に責任転嫁するというのが防災装置の
ように幼い頃から備わってしまっているからです。
この試行の段階では、ひたすら周りや環境のせいにしても良いと思います。
これをやっていると結果的にうちの母親のようにまわりから人が離れていきます。
離れていくと孤独となることもおおいです。
それでも、ようやく自分の発言の愚かさにきがつくことができれば人間的にも
自分のすねてしまうインナーチャイルドと向き合う機会もできるでしょう。
嫌な思いをさせるきっかけは周りにあってもそれをブースターのように
増幅しているのは自分自身の発言だったり、なにもしないという行動だったり
することに気がつくと少し荷が下りるときがあると思います。
しかし、脳に染みついた思考の癖というものは、貧乏揺すりや爪噛みなどのように
癖になっているわけですから、無意識領域で行われています。
ちょっとやそっと意識しただけでは、癖は矯正できたとしてもすべてがバラ色に解決
したかというとそれはまた別問題になるのでしょう。
自己防衛本能が、自動思考で最悪なできごとをイメージさせるようなタイプですと、
いったん嫌なことを思ってしまうということは消すことがなかなかできません。
だから、1度思ってしまうことは良しとするのが良いでしょう。
パッと悪いことを連想したり、ありもしないような不安になったりすることは
脳内では起こっていても実際はまだそれがおこるかだれにもわかりません。
だから、最初にパッと思うことは妄想に近いという認識は持っておくと良いです。
最初に思い浮かぶ妄想に心を奪われてしまうと、心は不安になり、交感神経バリバリで、
何をしても不安でイライラカリカリの毎日になってしまうでしょう。
幸せを運んでくるのは白馬の王子様でも、意思疎通がむずかしいパートナーや親でも
ありません。幸せを感じるくせをつけられるのは自分自身だけと言うことを
母親にも伝えたいですが、角が立たないように伝えることはなかなかむずかしいものです。
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■境界性人格障害(境界性パーソナリティー障害)とかまってちゃん
自己承認欲求、つまり自分のことをもっと分かってもらいたい!という気持ちは
人間誰にでもあるものです。しかし、依存症なんかもそうですが、自分の意思で
コントロールできなくなってしまった状態というのはある意味凶器にもなり得ます。
自己承認欲求がコントロールできないと言うことはどういうことなのでしょうか。
境界性人格障害というのは神経症と統合失調症の間ぐらいの症状だとも言われます。
・神経症
不安障害や解離性障害など不安や強いストレスで自分が自分でないような
感覚。さらにその妄想的な思考で肉体にまで不調が起こりえるような症状。
・統合失調症
妄想や幻聴、幻視など、現実世界にはないことを本当にあると認識して
過度に対人関係を恐れる傾向にあります。臨機応変な考え方ができず、
強烈な白黒思考状態といっていいぐらい自分の考えが正しいと思っているので
客観的に見ると「このひとやばい」という印象をうけることも少なくありません。
これらの間の症状といっても明確な定めはありませんから似たような症状が
でたりでなかったり、落ち着いていたり、そうでなかったりを繰り返しているような
状態が境界性パーソナリティー障害なのかもしれません。
ボーダーなんていう言われかたもするようです。母親はどちらかというと
この傾向は強い気がします。良いときは良いのですが、本当にひどくなったら
統合失調症になるのかもしれないと思ったこともあります。
かまってちゃんと凄く類似する面が多く本人が自覚する場合も多い状態です。
■結局苦しめているのは周りでなく、自分の偏った思考のくせ
自分自身にも言えますが、本当にいろいろしんどくなってくると、
うまくいかない原因や、イライラする原因をどうしても周りの環境や
他人になすりつけたいような気持ちになるのはある程度仕方がない面があります。
これが良くないと思っていても、自分自身の自己防衛本能が自然に働き、
これ以上自分を傷つけないよう、他人に責任転嫁するというのが防災装置の
ように幼い頃から備わってしまっているからです。
この試行の段階では、ひたすら周りや環境のせいにしても良いと思います。
これをやっていると結果的にうちの母親のようにまわりから人が離れていきます。
離れていくと孤独となることもおおいです。
それでも、ようやく自分の発言の愚かさにきがつくことができれば人間的にも
自分のすねてしまうインナーチャイルドと向き合う機会もできるでしょう。
嫌な思いをさせるきっかけは周りにあってもそれをブースターのように
増幅しているのは自分自身の発言だったり、なにもしないという行動だったり
することに気がつくと少し荷が下りるときがあると思います。
しかし、脳に染みついた思考の癖というものは、貧乏揺すりや爪噛みなどのように
癖になっているわけですから、無意識領域で行われています。
ちょっとやそっと意識しただけでは、癖は矯正できたとしてもすべてがバラ色に解決
したかというとそれはまた別問題になるのでしょう。
自己防衛本能が、自動思考で最悪なできごとをイメージさせるようなタイプですと、
いったん嫌なことを思ってしまうということは消すことがなかなかできません。
だから、1度思ってしまうことは良しとするのが良いでしょう。
パッと悪いことを連想したり、ありもしないような不安になったりすることは
脳内では起こっていても実際はまだそれがおこるかだれにもわかりません。
だから、最初にパッと思うことは妄想に近いという認識は持っておくと良いです。
最初に思い浮かぶ妄想に心を奪われてしまうと、心は不安になり、交感神経バリバリで、
何をしても不安でイライラカリカリの毎日になってしまうでしょう。
幸せを運んでくるのは白馬の王子様でも、意思疎通がむずかしいパートナーや親でも
ありません。幸せを感じるくせをつけられるのは自分自身だけと言うことを
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コメントありがとうございます!
ネガティブ思考というとどうしても世間は悪いこと!と言うイメージですが、
瞬間的に脳裏によぎる自動思考がネガティブというタイプは、慎重派で、
幼少期の自己防衛本能がこれ以上自分を傷つけないために身につけさせて
くれた生きるための処世術みたいなモノなのではないかと思っています。
私も同様のタイプですが、世の中がすべて楽観的な人だったらそれはそれで
困ることが起きるのでやはり、神経質と言われても慎重派のネガティブ思考の
ひとも世の中には必要不可欠だと自分で思いこんでいます^^
脳のくせは薄まりますが、すべてをなかったことのように取り除くのは
本当、山にこもって数年修行でもしないと難しい気がします。
普通に生活しているだけで、さまざまな雑念や思い通りにならないことが
目に入ってきますから…
はじめに思いついたことはただの妄想と思って、悪く考えすぎないようにしたいものです。
ちなみに、大学時代の親友から卒業後に電話があり、実妹が統合失調症になったと聞きました。
あれからもう10年くらい経ちますが、今でもいい歳の娘なのに母親や姉妹にベッタリ抱きついて泣き喚くという日々のようです。
気付かないだけで、発達障害に限らずいろんな病気があるな…と思いました。
言葉の表現が悪く申し訳ないですが、人間が皆画一的に完全な形で出来上がるなんてわけないでもんね。何らかの確率で、不都合が生じることってあるんでしょうね。
これは、結婚相手が見た目には定型発達と変わらないのに、よくよく知ったら変と気付いた時にふと思いました。