走る底辺男

2016/12/23 山陽女子ロードレース
これまでマラソン大会には参加してきたが見に行ったことはなかった。フォームも含めどう走ってよいのか分からない、悩んでいる現状であり、実業団選手の走りを生で見られる絶好の機会。

初めてプロのランナーの走りを生で見た。ダイナミックかつ美しいフォームであっという間に過ぎ去っていく。自分とは次元がまるで違うのはもちろん上位のランナーほど足音が静かで、いや無音に近く地面から浮いて走っているような滑らかさがある。

音で表現するなら自分は地面を踏みつけて「ドテドテ」、プロのランナーは地面を滑るように「スースー」と駆け抜けていく。

圧倒的な心肺機能の差、ストライドとピッチの違い。。。

それ以外に自分はランニングフォームに関して大きな間違いや勘違いをして走っているのかもしれないと実感させられた。

「楽に速く走れる体の動かし方ができていない」

ということ。

でもどうすればよいのか分からないのが現状であり、仮にトップランナーの彼女らと同じ心肺機能が自分に備わっていたとしてもこのスピードには付いていけないような気がする。それぐらいフォーム、体の動かし方、感覚に違いがあることを実感させられた一日だった。