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2018年11月16日

棒術の攻防について妄想(KOBOについてMOSO)(σ・ω・)σYO♪

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若き日の故横山和正先生ですね。

朝雲之棍の跳躍が、欽ちゃん走りみたいになってしまうかつおです、どうも。
FCF1A23C-0CC3-45DC-8170-692AEBC15E04.jpeg※画像はかつおではありません。

今回は別に欽ちゃん走りの記事ではございません。

タイトルにありますように、棒術の実際の攻防について妄想してみようという三流記事でございます。


棒術の実際の攻防とは?

空手と併修して古武道も稽古しているわけですが、どういったことを行なっているかといえば、
・基本の打ち、突き、貫き、受け などの動作の反復練習
・棒の手の型(今のところ、朝雲之棍&周氏之棍)の反復練習
をゴリゴリ行なっているわけです。

まったく不満があるわけでもなく、棒の操作が日に日に熟れていくのが楽しい日々であります。

しかし、一口に「棒術」といっても、目にする表面的な見え方には色々あるので、人間が棒切れ持って、危機的状況を乗り切るために、どう技を使うのかというのは、イメージとしては朧げでも持っていたいなと思った次第でして。

色々なビジュアル的イメージ(かつお調べ)

かつおの独断と偏見による、「棒術ってこんな感じ♪」というものをいくつかチョイスしてみました。

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琉球古武道といえば、かつおの中ではやはり型のイメージが強いです。

全沖縄古武道連盟の黒道着を着た有段者の、迫力の演武が思い起こされることが多いです。


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続いては約束組棒(組手?)です。

基本的には型の分解として空手と同じように変手のように応用を考えて行うのだと思っています。

周氏之棍にある5連打をカンカンカンカンカン!!と捌ききった後に、至近距離からの貫き!!とか、想像しただけでワクワクしてしまいます。


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約束組手に熟達してくると、やはり自由組手に行き着くのですかね。

空手・剣道・柔道、いずれも自由攻防の試合となってくると、そのルールに特化した技のやりとりとなるため、型との乖離が著しく感じてしまいます。

ゲーム(変な意味ではなく)としては面白そうですが。


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そして演武としての棒術ですね。

殺陣などもそうですが、大きな動きと跳躍などで、見る人に楽しんでもらうための工夫もいるため、本来的な武術というよりもパフォーマンスとしての要素が大きくなってしまうのは致し方ない部分もあろうかと思います。

個人的には大好きです。


真剣勝負の場における棒の使い方

小生としては、棒を持った状態で他人とどつき合うなどという場面は一生御免だと思っていますが、抜かない刀を磨き続ける武士のように、技を磨いておくということは怠らない自身でありたいと思っています。

沖縄における武器術といえば、本部御殿手(モトブウドゥンディ)が代表的だと思いますが、最近こちらのブログも拝見していて、上原先生の棒の手が紹介されていたので、リンクを貼らせていただきました。

https://ameblo.jp/motoburyu/entry-12174577270.html


相手を打ち据えるような動きもなく相手を制してしまう。

どちらかというと「防御」としての術理が、そのまま攻撃になっている。

そんな印象を受ける動画でした。


結論:相手が武器持ってたら、こっちも欲しい!

なんちゅう結論じゃとお思いかと。

元々このブログは、高尚なものではございませんので、ご容赦願います。

俗っぽく表現すれば、街中で棒切れもってる輩に絡まれたら、こちらも棒切れ持って対抗するのが妥当でしょう。

ただ、その棒切れで相手に大怪我をさせるのが目的ではなく、あくまで受けるための道具として棒切れでもカバンでも何でも活用して危機を脱したい。

そのためには、日頃から棒の稽古をすることによって、棒を持った人間の心理面を含めた行動原理みたいなことを理解する助けになるのかなぁなんて思いました。

どうでしょう?まとまったかな?


まあ、何度も言いますが、棒切れ持った輩に絡まれるようなこと自体を一生避けたいですけどね。

以上、お付き合いいただき、ありがとうございました。

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2018年11月15日

スロー動画で正拳突きを撮影してみました‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o

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仕事場で動画撮影会(一人で)。

昼休み中ですよ?ちゃんと仕事もしてますよ?

どうも、かつおでございます。


空手の稽古において、基本稽古は最も重要なものです。

中でも「正拳突き」は基本中の基本中の基本!

・拳は正しく握る
・中心軸を真っ直ぐに意識して立つ
・引き手の手首の角度が曲がらないように
・脇が開かないように締める意識を持つ
・腰の回転から動かすようにして力を乗せる
・拳を捻るのはインパクトの瞬間
・肩を出さない
・引き手の勢いを突き手に連動させる
・肘はしっかり伸ばす
などなど、気をつける部分を挙げだすとキリがないほど注意点があります。

不肖かつおも、上記のことを気にしながら稽古しているわけですが、以前書いた記事「イメージとリアルのギャップについて考える」で書いたように、「自分のイメージと実際の動きには乖離がある」ということは承知しておるつもりです。

しかし、「どういった点がどの程度乖離しているのか?」という客観的評価が難しいものであります。

そこで!

文明の利器を大いに活用して、遊び半分ですが自身の前屈逆突きを撮影してみました。



いやー、便利な世の中になりましたね。

ただの動画撮影ではなく、こんな小さな端末で、スロー動画の撮影までできるわけですからね。

スロー動画をさらにスロー再生、キャプチャーしていくと、結構気づきが多いものです。

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これら二枚は動画のキャプチャー画像なのですが、

左の写真
思っていたよりも、かなり早い段階で拳の捻りが始まっていることが分かります。

右の写真
自分では硬い槍を真っ直ぐに放つつもりで突いているのですが、インパクトの習慣はこんな風に腕全体がしなっているんですね。


ワイシャツにスラックスで何やっとんねんですが…ご愛嬌ということで。


良い悪いは色々とありますが、やはり「イメージと実際のギャップ」は大いにありました。

昨日は昨日で移動基本の稽古中に、相変わらず先生に右前屈立ちの際の腰の向きを「グッ!!」と直されました。

右は大丈夫みたいですので、やはり意識・イメージに身体の操作が追いついておらず、稽古量の差による左右差の典型であります。


たまにはこうした試みも、新たな発見があって楽しいものです。

時々は自己チェックしながら修行に励んでいきたいと思います。

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posted by かつお at 00:00 | Comment(59) | TrackBack(0) | その他

2018年11月14日

和道流 基本組手 3本目‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o

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先日の情熱大陸で西村拳選手が取り上げられていたり、小生自身が和道流時代の恩師との再開があったりと、周りに和道流空手の話題が続きました、どうもかつおです。

西村選手は、あの西村誠司先生の息子さんであらせられたのですね。

お恥ずかしい、存じ上げませんでした。

どうもその手の話題には疎い小生です。

そんなわけ(どんなだ?)で、ふと和道流空手のおける基本組手について思い当たったことがあるので記事にしてみました。

和道流空手の基本組手


和道流には、基本組手と呼ばれる「約束組手」が1本目〜10本目まであり、以前の記事でも触れさせていただいたのですが、修行不足のかつおは3本目までしか稽古したことがありません。

1本目
攻め手・・・右上段突き→左中段突き
守り手・・・右背腕流し受け→右手で突きを往なしながら左下突き

2本目
攻め手・・・右上段突き→右足刀蹴込み
守り手・・・右背腕流し受け→右手で蹴りを下段払い→右手で相手の右肩甲骨を一本拳突き(左手開掌添え手)

3本目
攻め手・・・右上段突き→左膝蹴り
守り手・・・右背腕流し受け→左手で膝蹴りを横から突き受けながら「右手で中段刻み突き」

3本目までは攻守共に右半身で構えます。

技名は、現在稽古している松濤館流の呼び名で表記していますが、上記のような攻防を攻め手と守り手を決めておいて任意のタイミングで攻防を稽古します。

「和道流の戦う理論は最小限の動きで決めること。
松濤館流、剛柔流、糸東流は受け(防御)もガッチリ力強く行うのに対し、和道流では流すように受けます。

さらに受けた手をそのまま伸ばして攻撃に転ずるという感じです。
ここにも柔術や剣術の理論が生きているのでしょう。」(WEBより抜粋)

久しぶりに思い返していて、ふと気になったのは3本目の「中段刻み突き」の出し方。

下突きのような、突っ込み突きのような、刻み突きのような、例えようのない動きです。

動画にあるように、重心を前に移動し、相手の懐に入りながら、肘を伸ばすことなく拳を相手に体ごと当てに行きます。

頭も下げて、腰を回さず、極々至近距離でのやり取りとなります。


これ、どっかで見たことあるなぁ〜と思っていたら、思い出しました。

古武道稽古に来られているフルコン系空手の経験のある方が放っていた「中段刻み突き」です。

小生はフルコン空手の経験はないのですが、伝統派の試合で見るような遠間からの飛び込んでの刻み突きは、顔面にクリーンヒットしない限りはあまり威力があるものではないので、フルコンルールで中段刻みを打つときには「こういう打ち方がある」というのを教わったのがこの「体ごとぶつける」ような刻み突きでした。

突きというと、肘を伸ばして拳を飛ばして放つものだというイメージが強かったので、子供の頃にはこの基本組手3本目の突き方がどうにもしっくり来なかった覚えがあります。

今にして思えば、なるほど実用性の高い身体の使い方だなぁとしみじみと感じているところであります。

松濤館流の自由一本組手の中段回し蹴りに対して、同様の入り身の仕方で応じて見たところ、相手の方は「おぉ…」となっていましたので、バリエーションの一つとして幅が広がった感触がありました。

自由組手の試合においてはポイントになりにくい技でしょうが、自身の修行としてこうした技も基本組手・約束組手の中で磨いていきたいなぁと思うかつおでありました。

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2018年11月13日

恩師との再開╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯

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恩師からの26年振りの刻み突き!

に対しての

かつおの中段カウンター!

どうも。会議出張に託けて山口帰郷を果たしてまいりましたかつおです。

超久しぶりの空手の恩師との再会は、駅改札出口での上記の攻防(笑)

もちろん見事に討ち取られました!懐かしの鎖骨の痛み…

チ───(´-ω-`)───ン

明け方(というか朝)まで飲みと語らいによりおもてなし頂いた上に、育ったまちである旧玖珂町の思い出スポットを案内して下さり、本当に感謝しかありません。

先生、ありがとうございました!

駅まで送って頂いたあとは、中学〜高校までの思い出スポットを1人で散歩。

改めて自分にとっての故郷は山口なんだなぁ…としみじみと感じました。

武道とは何ぞや!?

朝まで続いた語らいの中で、特にかつおの印象に残っているやり取りとして、上記の問いがあります。

「武道とはなんぞや!?」

空手の稽古の中であったり、空手について語る際に、同様の問いに出くわすことはままあります。

これまでは、かつおなりの感得し得たものを端的に言葉にすると、

「今の自分より強い自分を目指して努力する過程(道)」

であるというものです。

もちろん正解がある問いではないので、先生は黙って頷いておられました。

おもむろに先生が口にされたのは、

「あらゆる想定外を無くすこと」

という言葉でした。

ご自身の置かれた身の危険を感じるような体験談を交えてお話をしてくださったのですが、この先生の言葉の前に、小生の言葉がえらく薄っぺらいものに感じられました。

確かに、かつおの言葉には、どこか裾野の広い寛容なスタンスが含まれているようにも感じます。

しかし、「武道」というものを考えた時に、やはりもっと厳格で生々しく、現実的な面を念頭に置かなくてはいけないのかもしれないと思わされた次第です。

望むと望まざるとに関わらず、自身と大切な人が脅威にさらされた際に、きちんと身についている力を持ってして危機を乗り越えるためには、「想定外」ほど人を無力にさせるものはありません。

言葉の表面上ではなく、自分の言葉としてそのような表現ができる自分になるためには、やはり自分はまだまだ薄っぺらいなぁと改めて恩師の大きさと強さを感じたエピソードでありました。

そういう意味では、再開の挨拶が刻み突きだったというのも、「あらゆる想定外」でした(笑)。

修行不足を分からせてくれる粋な挨拶だったのかしら…

良師は3年かかってでも探せ!

小生の場合は、中学生ながらにして、探さずともこのような良師に巡り会うことが出来ました。

大した才能も、特別な素質もない少年を、複雑な小生の生い立ちを含め、本当に人生の師として関わってくださいました。

今にして思えば、かつおが「こんな人になりたい」と始めて思った、人生で一番の恩師です。

たった数ヶ月(4〜5ヶ月)でしたが、薫陶を受けることができ、空手の県大会で入賞するまでに導いてくださいました。

それは少年かつおの自信となり指針となり、今の自分を形作る土台となっていることは間違いありません。

よく、「良師は3年かかっても探せ」という趣旨のことが言われますが、情報が溢れかえる現代においても、なかなかそのような作業に本気で3年を費やすことは出来ないでしょうから、ものの例えなのでしょう。

しかし、自分の恵まれた出会いに感謝するとともに、努力の末にも良師と呼べる師にであうことの出来なかった人には同情を禁じ得ません。

また、師の偉大さを理解できない弟子もお粗末なものであると思うし、師から学んだものを後輩・後進に伝えるのも恩師への恩返しであると考えます。

これからの自分の空手人生のあり方について、とっくりと考えさせてもらえる貴重な機会でありました。

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2018年11月12日

空手の道着の音鳴りについて考えてみる☆\( ̄ ̄*)バシッ

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空手の型などで、「バシッ」と音が鳴って極まると、カッコいいですよね。

どうも、ぎっくり腰がようやく改善してきたので、稽古を本格的に再開してますかつおです。


子供の頃は、全く気にしたことはなかったのですが、大人になって、というかおっさんになって空手を再開しようと思ったきっかけが、宇佐美選手のCMや、チャタンヤラクーサンクーの演武を見て、その圧倒的な技のキレに感動したことだというのは以前の記事で書かせていただきました。

スピード感と安定感の共存、力強さと柔軟性の両立、修行すれば、人間ここまでやれるのかと、痛く感動した覚えがございます。

技が極まった瞬間の、会場にこだまする「バシッ!!」という心地よい音。

これも空手の型の魅力の一つだと思っています。

空手の道着には機能的に色々あるのです。

だぶん、空手の稽古をされていない方からしたら、空手着も柔道着も違いはよく分からないと思います。

柔道着は、もしかしたら学校の授業で触ったり見たことがある人はいるかもですが、空手着については身近に空手家がいない限りは触る機会はまずないでしょう。

一応説明しておきますと、道着を強く引いて相手と闘うことの多い柔道は、薄いものではすぐに破れてしまいます。

そのため、生地は厚く、襟周りや袖などは刺し子縫いがしてあって、引っ張って破くということはまず無理なほどの強度を誇ります。

逆に、空手着は「道着を引っ張る」ということは、基本的には少ないので、柔道着よりも薄く軽く、動きやすいものであると言えます。

因みにですが、空手着は元々は柔道の開祖である嘉納治五郎さんの講道館の真似をして導入されたと言われますので、もしかしたら昔の道着は柔道着とさほど変わらない性能のものであったのかもしれませんが。

んで、ですよ。

機能的に色々あると書きましたのは、主には、
・重量
・つまりは厚さ
・並びに硬さ
・生地の素材
・ゆえの吸水性
・ならびに速乾性
・シルエット(細身・太め)
・全体的な丈のバランス
・総じてのお値段
などが、本当に多くの種類が販売されております。

音の鳴りやすい空手着!?

トップ画像をご覧ください!

ウリは「超音!」です。

超、音が鳴る、と。

めっちゃバシイィ!と鳴る、と。

一般の方にはイメージしにくいと思うのですが、突き蹴りを放った際の音の大きさは、道着によって大いに違います。

想像しやすく例えるならば、洗濯物を干すときに、シワを伸ばすのにパンパンと振りますよね。

薄いペラペラのガーゼを振った時と、分厚いゴワゴワの綿(ジーパンなど)を振った時と、明らかに発生する音の大きさは違うと思います。

シワを伸ばすのに叩いた時の音の重厚感も違うと思います。

これを、空手の突き蹴りのように高速で張ったり擦れたりする動きで行うと、そりゃあ音の大きさにも違いが生じるでしょう。

告白します。

何を隠そう、小生自身もこの「音鳴り」は大きい方が、動きの極めや見た目(聞いた目?)の印象が大きく違うと感じていたので、大人になっての一着目は迷わず厚手の空手着を購入しました。

実際にこの道着を着て動くと、「バシっ」「シュバっ」と気持ちの良い音がなるので、あたかも鋭い突き蹴りが出せているように「勘違い」してしまいます。

初心者向けとされる薄手のものや、フルコンなどで用いられることの多い比較的柔らかいものも使ったことがあるのですが、この「音鳴り」はあまりしませんでしたね。

つまりは、かつおの技が鋭いわけではなく、「よく音のなる道着が、鋭そうな音を出していた」というだけなのです。

確かに、いい音がでると自分も気持ちが充実しますし、色々な音が出る中で「今のはいい感じだった」とか「あまりキレを出せなかった」というフィードバックも得られるので、音の出やすい道着を着ること自体は悪いことばかりではないと思っています。

現に、次に買い換えるときにも、かつおはきっと厚手のタイプを選びます、多分。

しかし、気をつけなくてはいけないのは、「いい音の出る技=いい技」ではないという大前提を忘れてはいけないということです。

当たり前のことなんですけど、これ結構陥りやすい勘違いじゃないかと思っています。

極めのある技=効く技ではない

これも当たり前のことだと思っているのですが、空突きで極めが感じられても、それが必ずしも「効く」技とは言えないということです。

沖縄古武道の稽古に、某フルコン系道場出身の方がおられるのですが、その方の突き蹴りは道着から大した音は出ないのです(もちろん道着の素材等もありましょうが)。

しかし、明らかに「効く」「効きそう」な打突なのです。
※実際当ててもらったら、案の定「うげぇ…」でした。

そりゃそうです。実際に「効かせる」ルールで戦ってこられた方なのですから。

沖縄では、昔は男性は上半身裸で稽古されていたようです。

つまり、道着のビシッとなる音など技の鋭さに全く関係ないシチュエーションの中での稽古体系だったわけです。

結論:それでも僕は厚手を着る!

あえて、音の出やすい道着を着ることの悪い点ばかりを書き連ねましたが、小生個人としてはやはりこれからも厚手の道着で稽古を続けることでしょう。

理由は単純で、「気持ちいいから」というのと、「自分の技に対しての一定のフィードバックとなり得るから」です。

さらには「見た目もカッコいいから」というのもあります。

ツンツルテンのしわくちゃで黄ばみまくった道着と、身の丈に合ったパリッとシワのない真っ白な道着では、やはり自分も見る人も印象が違うと思っています。もちろん人によって価値観は違うので、良し悪しはさておき、です。

ただ、「それと技の鋭さは別物」という大前提をよくよく心がけておくことは非常に重要であると思っています。

伝統派の競技においても、むやみに道着を叩いて音を出したり、不必要に呼吸音を出したりということは望ましくないという競技規定があるくらいです。

小生は特に組手よりも型の稽古に軸足を置いている種類の人間なので、今一度、本当に鋭い技とは何なのかということを考えながら稽古に励んでいきたいと思います。

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2018年11月11日

二教(合気道押さえ技)(丿 ̄ο ̄)丿

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よくですねぇ、「合気道はインチキだ」「あんなのはヤラセだ」みたいな声を耳にすることがあるのですが…

正解でも不正解でもないと思っています合気道愛好家のかつおです。

合気道を始めたきっかけ

うちの道場の先輩黒帯の人がですねぇ、空手・剣道・合気道の有段者なんです。

かつお自身は、合気道というものに対して先入観を持つ以前に、情報がほとんどない状況。

ある日、更衣室で話を聞いていたところ、「あ〜、でも自分が実戦で使えるとしたら二教くらいかなぁ…」とのこと。

What's NIKYO?

て感じになりましたが、胸ぐら掴んでみて掛けてもらいました。

「あいたたたたたたたたたたた!!!ギブギブギブギブギブ!!!!!」

パッと離された後は、痛くもなんとも無い。

おぉ、これが「合気道は護身に役立つ」と言われる所以のひとつか。

相手の戦意を奪いつつも、過剰な怪我を負わせない術。

これは実際に見学に行ってみない手はありません。

年末の最終稽古日に、予約を取って近所の合気道道場へ

自宅から歩いて3分、毎日通勤していた道すがらに、運命の出会いとなる道場がありました。

いや、すでに数年前から出会ってたんですけどね。

関心がなかったせいもあり、のぼりまで立ててくれているにも関わらず、そこが合気道道場だと知らずに何百回と通り過ぎていました。

見学の際に、体験で掛けてもらった坐技(空気投げ)と隅落としで、かつおの合気道稽古の決意が固まりました。

何せ、上記の技をかけてくれたのは、姿勢は綺麗ですが、かつおよりかなり背も低く華奢で美人な女性指導員だったのですから。

力ではなく、理合で掛ける技というものを始めて体験したものですから、これは習わない手はないと決意した次第なのです。

先生と何か違うんだよな〜

んで、稽古を始めて、この年末で1年が経とうとしているわけなのですが、かつお的には毎週1〜2回は欠かさず稽古に通い、6級の審査も受かっているのですが、「何か先生と違うんだよな〜」という感覚が日に日に強くなっていきました。

稽古は基本、二人一組で、お互いに左右同じ回数を掛け合います。

動きは先生や指導員の方に教わった通りに、忠実に行います。

まさに、冒頭に書いたような「本当に掛けられるんかいな?」という疑問が、あろうことか自分自身の中に芽生えてきてしまったのです。

このまま稽古を続けていって、どのような経過をたどって、どうステップアップしていくのかというイメージが全く湧かない!

これは中々、モチベーションの維持には小さく無い障害でした。

そんな時に、なるほどと膝を打った動画を発見!



大きな動きから、徐々に洗練された動きへと成長していく様子を、分かりやすく解説してくれているので、何となく自分の中でモヤモヤしていた部分が晴れてきました。

「二教」と呼ばれる理合・技が、習熟度や練度によって、ここまで違う技に見えるというのが驚きでしたね。

けれど、そのステップアップは飛び級的なものではなく、シームレスな成長という形だったので、ようやく自分の稽古の延長線上に上級者・達人の域があるとイメージだけはできるようになった次第です。


冒頭にある「インチキ」「ヤラセ」という表現についてですが、そうなんです。

下手くそ同士だと、掛かってないのに受け身の動きをしてしまいがちだから、それはインチキなんです。
演武は約束組手なので、ヤラセといえばヤラセなんです。

では、合気道というものがインチキ・ヤラセかと言うとそうではなく、きちんと技が使える人が使えば、何とも恐ろしい技術体系なのです。

また、合気道家が「投げ技・押さえ技」しか使わないというのも幻想です。

当て七分、投げ三分という言葉もあるように、打撃・斬撃でヘロヘロになった相手を押さえ込む技術体系という捉え方もできるので、投げ・押さえの演武を見て「分かったつもり」になるのは浅い考えかもしれませんね。


沖縄の空手や、本土の柔術にも、立ち取りの技術はふんだんにあると思うのですが、中々稽古する機会はありません。

空手に活かすというか、護身の術の一つとしてというと失礼かもしれませんが、今しばらくは合気道の稽古も弊習していこうと思っています。

段位をいただく頃には、もう少し「合気道の何たるか」が分かるようになれるといいなぁ…

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posted by かつお at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 合気道

2018年11月10日

The ぎっくり腰!(ノ#´Д`)イタイ

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やってしまいました。

人生2回目のぎっくり腰。

どうもPOWかつおです。

今回の受傷のきっかけ

空手の稽古は、いつも通り全力の万金丹で基本〜約束組手〜型と行いました。

前日は、午前中に合気道、午後は古武道とこれまた全力で行なっていました。

疲れてたんかなぁ〜。

空手の稽古を終えて、練習場の片付けを行う際に、卓球台を高さ2センチくらいの段差を乗り越えて移動しなくてはいけないので、屈んで台のキャスターあたりを持ち上げた瞬間…

「ビキっ…!」という痛みと共に、力が入らなくなりました。

うーん、まさに「魔女の一撃」です。

原因は様々?

ぎっくり腰、別名「急性腰痛」ですが、これははっきりとした原因がはっきりしないもののようです。

なぜなら、不具合が起きる場所が、骨であったり、腱であったり、筋であったり、椎間板であったり、またはそのうちの複数であったり。

程度や不具合の内容もいろいろなので、そりゃ原因は絞れないですわな。

そもそも「なんや急に腰いたなったわぁ…」を総称しての「急性腰痛」でしょうからね。

保険診療のための請求病名なのでしょう、きっと。

海外では「魔女の一撃」と称されるくらいに、突然襲う激しい腰痛、それがぎっくり腰。

予期せぬ動作がきっかけとなることが多い?

よく言われるのが、背中を曲げて物を持つと良くないとか言われますが、気をつけていてもなる時はなるという類のもののようですね。

重いと思ったものが軽かった、バランスを崩しそうになり立て直す瞬間にやっちゃった、中にはくしゃみした瞬間に痛みが走った、などなど、比較的良く機能している人間の筋群の連携の想定の範囲外の外的要因がきっかけになってしまうということが相応にみられるようです。

つまりは、原因を完全に取り除く、ぎっくり腰を完璧に予防するということは不可能ということか…

早めに動くのが予後に良い?

これはキチンとした実験データに基づいて、統計学的に言われていることのようですね。

痛みはせいぜい数日〜数週間で治る為、なるべく早い段階で通常の日常生活に戻した方が、改善も早かったという統計があるようです。

場合によってはコルセットや消炎鎮痛剤を上手く使って、日常生活の中で徐々に慣らしていく方が良いという症例が多いということなのでしょう。

ただし、素人判断で、別の疾患が原因であることを見落として放置してしうまうということのないように気をつけたいものです。

小生は翌日からは腰ベルト&消炎鎮痛剤を使って、普通に仕事に勤しみました。

空手の稽古は、痛みと相談しながら、ストレッチ感覚でのびのび大きく身体を動かすことを心がけて行なったところ、痛みの悪化はなかったですね。


めっきりと気温が下がってきたこの頃、みなさまにおかれましても身体本位で、ますます稽古に邁進していただければと思います。

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2018年11月09日

農作業と空手(。´-д-)

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秋の収穫祭。

どうも、里芋掘りで筋肉痛となりました、かつおでございます。

連休中に、義父の扱う畑にて、さつまいもと里芋の収穫をお手伝いさせていただきました。

里芋って、こんなふうに成るんですね。

一房から10kgくらいの里芋が取れました。
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変にジム行って、ウエイトトレーニングするより、よほど体力が要りました。


沖縄古武道の先生の先生、つまり大先生は、本業の仕事に加えてさとうきび畑を営んでいるそうなのですが、小生はまだお会いしたことはないのですが、それはそれは逞しい筋骨をされているそうです。

その空手、古武道のパワーの源泉は、もちろん空手の技によるところが大きいのでしょうが、偏にこの畑仕事からきているのではないかと先生が話されていました。

話を聞いている分には、「そんなものなのかな?」くらいの感覚だったのですが、自分でやってみて納得です。

たった三房(房って数えるのかな?)を掘り起こして収穫しただけで、これだけの筋疲労ですもの。

さつまいもの葉っぱの処理なんて、四股立ちで延々と作業ですからね。

これを毎日、膨大な作業量をこなすとなると、ムキムキになる自分を想像できます(笑)


以前、日常生活における鍛錬のススメという内容の記事を書きましたが、究極の鍛錬はここにあったのかと反省させられました。

ただ、小生は事務系のお仕事。

意識して身体を動かす意識を持っていないと、ついつい身体が鈍ってしまいます。


義父の畑を時々手伝わせてもらいながら、自分の今後の定年後も含めたライフスタイルについて考えさせてもらういい機会にしていこうと企んでいるかつおなのでした。


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2018年11月08日

抱拳について( 「 ・ω・)「<アチョー

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どうも、かつおです。

中国の方の挨拶でよく目にする画像の手の形、何と呼ばれているかご存知ですか?

これは「抱拳」と呼ばれるそうです。

挨拶として用いる時には拱手の例と言うそうですね。

中国の挨拶のジェスチャー 【拳を手で包む拱手、握手、お辞儀など】

現代でも使われているのですね。基本的には感謝の意を伝えるジェスチャーなのだとか。

以下サイトより転載

中国の時代劇を見ていると片手をもう片方の手で包んでそれをやや振り、感謝の意を表している姿をよく見ます。これは拱手(こうしゅ)の礼と言います。

中国語では“拱手 gǒngshǒu”です。

拱手は今でもよくやりますが、一般には男性のしぐさで、右手の拳を左手で包むのが普通です。感謝や依頼、「頼みます」ということなどを表します。女性がやるとちょっと女親分みたいですが、なんか豪快でいい感じです。日本に伝わっていないのが残念。

引用以上



抱拳礼の意味と正しい形

また、太極拳では次のようにも意味づけされています。

以下サイトより転載

今回は武術の礼、抱拳礼の質問です。標準のスタイル型についてですが、その前に抱拳礼の表す意味を知って欲しいと思います。

 右の拳は武を表し、左の掌は文を表しています。抱拳礼は文武の合体を意味します。拳の五つの節は五つの大陸を表し、掌の親指を折った四指は四つの海溝を表し、拳と掌で地球を表しているのです。文が武を制して争いの無い世界を表現しているのです。

 この事を知っている人は、少なくはないのですが、抱拳礼にこのような意味がある事を理解して、武術の礼として大事にして欲しいと思っています。質問はスタイル型を知りたいとの事ですから、『ワンポイントレッスン』で解説しましょう。

 抱拳礼は、型を整えて礼をする時には、掌の指先を顎先と同じ高さにし、老師、指導員など自分より上位の人が礼を解く以前に解かないのが礼儀です。意味を理解し、型を整えて礼儀正しい抱拳礼をしましょう。

引用以上

拱手と抱拳は、似てるけど掌の形が違うから、別のものなのかしら?

空手の型に見られる抱拳

本題はこちらになります。

空手の型を始める時の用意(構え)で、似たような手の形を見たことがありませんか?

これは慈恩(ジオン)の構え
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こちらは抜塞(パッサイ)の構え
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続いて燕飛(ワンシュウ)の構え
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さらにチントー(岩鶴)の構え
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最後にクーサンクー(観空)の構え
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どれも、この抱拳の形が変形したものではないかと思っています。

元となる中国の先達の、抱拳の微妙な形の違いが、徐々に大きくなって、それぞれの型の違いになっているのではないかななんて思っています。


ちなみに…なのですが、一番上の画像のイラスト、何かの漢字に見えませんか?

ややゴシップっぽい内容なのですが、これは「明」という字を象ったものであるという説を聞いたことがあります。

清の時代に、「いつか明の再興を!」と願う派閥が、武術稽古などの場で、言葉にせずにジェスチャーとしてお互いの意を共有していたというものです。

これを右拳・左掌ではなく、その逆に左拳・右掌でやってしまうと…




きゃぁあ〜〜〜!!!キャ───(*ノдノ)───ァ




というのは本当かどうかは分かりませんが、機会があればきちんと調べてみようと思います(笑)。

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2018年11月07日

空手着の洗濯(素晴らしきかなドラム式) (๑ ́ᄇ`๑)

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空手着の洗濯、これは空手家にとって結構な重要課題であります。

どうも、最近洗濯機を買い換えました、かつおです。


これまで使用していた縦型洗濯機は、おそらく洗濯層がカビカビで、洗濯の度にカビカスが真っ白な道着にチマチマと付着し、かなりのストレスを感じながら洗濯しておりました。

中には空手着を母親や奥様に洗濯していただいている果報者もおられるかとは思いますが、小生としてはあんなに重くて硬いものを、か弱い妻に扱わせるわけにはいかぬ!と自分で洗濯しております。

んで、件のカビカビ洗濯機にどうにも愛想が尽きまして、洗濯機の買い換えを決意。

CMなどをみる限りは、なにやらドラム式洗濯機が主流な印象を受けますが、普及率で言えば2割程度なんですね。

お値段もお高いので、メーカーとしてはドラム式洗濯機を推したいのかもしれませんが、実際の普及率と小生の認識は結構乖離がありました。

実際に、ドラム式洗濯機に買い換えたいということを妻に相談したところ、露骨に嫌な顔をされましたしね(笑)

どうやら「ドラム式の方が汚れが落ちにくい」という認識とのこと。

しかし、一度欲しいと思ったら、何としてでも手に入れたいという物欲の塊かつお、キチンと調べて、プレゼンして、自分の貯金で中古品買うなら許してもらえそうということで…

まずは調べよう

洗濯機のドラム式と縦型どっちがいい?買い換えて比べてみたっ!
https://hmmmhmmm.com/11427.html


上記のサイトを参考にして、縦型とドラム式、それぞれのメリットデメリットを調べました。

結論から言えば、
・主に皮脂汚れ(油汚れ)の対応に強いものがいい
・泥汚れなどが発生する洗濯物は稀で、そんなときはウタマロ石鹸の出番
・必要に応じて乾燥機能を使う(連日の稽古など)場合がある
ということを考えると、やはり小生の場合は「ドラム式洗濯機」に軍配が上がるのでした。

ドラム式洗濯機の場合、少ない水量で濃縮な洗剤液でたたき洗いすることになるため、空手着の襟袖の汚れ落ちを考えると圧倒的に落ちが良いはず!

泥汚れなんて、年に何回あるか分からないトレイルランニングでのハデな転倒くらいしか思いつきません。

また、土曜日・日曜日と空手の稽古が連日となる場面が毎週です。

土曜の夜は乾燥機を使用することが出来れば、翌日生乾きの空手着で不快な思いをしなくて済むはず。


でも、お値段が可愛くない…

そうなんです。縦型の同じ容量に比べると、本体重量もさることながら、お値段が非常にお高い!

とても小生のへそくりで買えるようなシロモノではございません。

そこで、某オークションサイトで調べたところ、そこそこのお値段(15,000円くらい)で、日本メーカーの2012年モデルがありましたので、早速購入手続き。

ちなみに送料だけで8,000円くらいかかりますので、その点も加味しての入札でした。


果たして使い心地は?

これはもうね、最高ですね。

特に、最新式ではないにしても、全自動での洗い方のバリエーションがすごい!

かつおが特にお気に入りなのは「つけ置き洗い」の機能。

これまではバケツにぬるま湯張って、液体洗剤入れて道着をつけ置いて、時間が経ったらバケツごと洗濯機にジャーして…みたいなことをやっていたのを、洗濯機が全部やってくれる。

襟が黄ばんできた道着を洗うのには最適な機能ではないでしょうか。

汚れ落ちも大満足です。

洗剤もこだわってるんですけどね♪

NSファーファ  WORKERS(ワーカーズ)作業着用液体洗剤本体 800ml

価格:407円
(2018/10/29 10:11時点)
感想(0件)




あとは、乾燥機能。

お風呂についている乾燥機能も良かったのですが、ドラム式洗濯機の乾燥機能はすごいですね。

ヒートポンプ式とはいきませんが、1時間の乾燥で、厚手(11号帆布)の空手着がほぼ乾いてしまいました。

ニューウェーブなどの混紡生地なら、完全に乾いてしまいそうです。

早く買い換えとけばよかったわい。


ドラム式洗濯機バンザイ

いかがでしたでしょうか?

まだ妻の使い勝手の感想は聞けておりませんが、かつお的には120%大満足の買い物でした。

今後引越しの時にでも最新式のものを購入できればいいなぁと思いながらも、今回購入した中古品でも全く使用に不満はありませんね。

生地の痛みが少なそうなのも期待しますが、それは今後の長期利用の経過を見ないと分かりませんね。

また機会があればレビューしてみたいと思います。

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