2018年11月13日
恩師との再開╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯
恩師からの26年振りの刻み突き!
に対しての
かつおの中段カウンター!
どうも。会議出張に託けて山口帰郷を果たしてまいりましたかつおです。
超久しぶりの空手の恩師との再会は、駅改札出口での上記の攻防(笑)
もちろん見事に討ち取られました!懐かしの鎖骨の痛み…
チ───(´-ω-`)───ン
明け方(というか朝)まで飲みと語らいによりおもてなし頂いた上に、育ったまちである旧玖珂町の思い出スポットを案内して下さり、本当に感謝しかありません。
先生、ありがとうございました!
駅まで送って頂いたあとは、中学〜高校までの思い出スポットを1人で散歩。
改めて自分にとっての故郷は山口なんだなぁ…としみじみと感じました。
武道とは何ぞや!?
朝まで続いた語らいの中で、特にかつおの印象に残っているやり取りとして、上記の問いがあります。
「武道とはなんぞや!?」
空手の稽古の中であったり、空手について語る際に、同様の問いに出くわすことはままあります。
これまでは、かつおなりの感得し得たものを端的に言葉にすると、
「今の自分より強い自分を目指して努力する過程(道)」
であるというものです。
もちろん正解がある問いではないので、先生は黙って頷いておられました。
おもむろに先生が口にされたのは、
「あらゆる想定外を無くすこと」
という言葉でした。
ご自身の置かれた身の危険を感じるような体験談を交えてお話をしてくださったのですが、この先生の言葉の前に、小生の言葉がえらく薄っぺらいものに感じられました。
確かに、かつおの言葉には、どこか裾野の広い寛容なスタンスが含まれているようにも感じます。
しかし、「武道」というものを考えた時に、やはりもっと厳格で生々しく、現実的な面を念頭に置かなくてはいけないのかもしれないと思わされた次第です。
望むと望まざるとに関わらず、自身と大切な人が脅威にさらされた際に、きちんと身についている力を持ってして危機を乗り越えるためには、「想定外」ほど人を無力にさせるものはありません。
言葉の表面上ではなく、自分の言葉としてそのような表現ができる自分になるためには、やはり自分はまだまだ薄っぺらいなぁと改めて恩師の大きさと強さを感じたエピソードでありました。
そういう意味では、再開の挨拶が刻み突きだったというのも、「あらゆる想定外」でした(笑)。
修行不足を分からせてくれる粋な挨拶だったのかしら…
良師は3年かかってでも探せ!
小生の場合は、中学生ながらにして、探さずともこのような良師に巡り会うことが出来ました。
大した才能も、特別な素質もない少年を、複雑な小生の生い立ちを含め、本当に人生の師として関わってくださいました。
今にして思えば、かつおが「こんな人になりたい」と始めて思った、人生で一番の恩師です。
たった数ヶ月(4〜5ヶ月)でしたが、薫陶を受けることができ、空手の県大会で入賞するまでに導いてくださいました。
それは少年かつおの自信となり指針となり、今の自分を形作る土台となっていることは間違いありません。
よく、「良師は3年かかっても探せ」という趣旨のことが言われますが、情報が溢れかえる現代においても、なかなかそのような作業に本気で3年を費やすことは出来ないでしょうから、ものの例えなのでしょう。
しかし、自分の恵まれた出会いに感謝するとともに、努力の末にも良師と呼べる師にであうことの出来なかった人には同情を禁じ得ません。
また、師の偉大さを理解できない弟子もお粗末なものであると思うし、師から学んだものを後輩・後進に伝えるのも恩師への恩返しであると考えます。
これからの自分の空手人生のあり方について、とっくりと考えさせてもらえる貴重な機会でありました。
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