2019年02月20日
ついに 映画『黒帯』を観ました(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
西冬彦監督、中達也先生・八木明人先生出演の映画「黒帯」。
なんと、もう10年以上前の作品だったんですね。
YouTubeの有料会員は、TSUTAYAに行かずとも見れちゃいましたかつおです。
大満足の内容でありました。
映画「黒帯」予告編
もう、この予告編だけ何回みたことか。
プロモーションとメイキングも何度ヘビロテしたことか。
もっと早くに見ておけばよかったです。
かつお的には評価は星5つ!
西冬彦監督の空手愛が止まらない。ダダ漏れ。
何なら、西監督自身が割と主要なキャストとして出ちゃってる。
しかもイケメン。演技も上手。
最後の方のクライマックスあたりは、カメラワークも白黒演出も、ストーリーも設定も、もうどうでもいいくらいに空手愛が溢れちゃってる。
空手が好きな人は、絶対に一度は見てみて欲しい作品でした。
印象に残ったのは…
最後の対決シーンは、現代の格闘技試合などに見られるクリーンなものではなく、取っ組み合い、土手をずり落ち、泥まみれ血まみれ汗まみれになりながらの死闘です。
でも、一生に一度あるかないか(ないことを願う!)のバトル場面は、きっとこんな感じなんだろうなぁと思った次第でして。
全体を通して、ストーリーは分かりやすく、どんでん返しのない時代劇のような展開だったという印象なのですが、ちょいちょい出てくる空手道精神のようなフレーズが、やはり空手家の心をくすぐる訳ですよ。
「空手に先手なし」を地でいく主人公。
「生涯のうちに一度あるかないかの時のために技を磨く」との師の教え。
「実践を積まねば技は身につかない」とするライバル(?)の生き方。
これらが、ストーリーの中では若干浅く感じられる程度だけ触れられていて、「じゃあ自分はどのように考えるべきなのだろう」と映画を見ている側の自問というのりしろを残しながら扱われているのが印象的でした(意図的なのかどうかは分かりませんが)。
西冬彦監督は、この映画を作りたくてサラリーマンを辞めて映画監督になられたという話も聞きます。
それだけの熱意が伝わってくる、とても熱い作品でありました。
ハイキックエンジェルス、琉球バトルロワイアルも面白かったですが、硬派な「黒帯」も是非。
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そうなんですよ。近所のTUTAYAになかったので、勢い余ってYouTubeの有料登録してしまいました(笑)。
山突きの効果音が「くちゃっ」と、エグい音が鳴っていたのが印象的であります。
時代考証とか色んなものは置いておいて、限りなく空手を主題に置いたアクション映画として楽しみたいですね。DVDがあれば道場で回したいくらいです♪
それにしても中先生のイケメンっぷりは反則ですね。
組手バリバリの若かりし頃もかなりのハンサムですが、この頃もダンディーでキュンキュンしました。
私が中先生ファンになったきっかけです。
そして山突きの使い方を初めて知った作品。
色んな意味で本当に面白かったです。
2年くらい前にはあったのに、最近TUTAYAに行ったら置いてなかったので、一般受けは全くしないのでしょうね。
うちの道場のお母さん達にも見て欲しい作品だと思います。