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2019年02月28日
受けられない前蹴りヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ
空手家の皆さん、おはようございます。
空手家じゃないみなさんも、おはようございます。
もう語る必要もないほど有名な「受けられない手刀」ですね。
そこらの童まで知っていることでしょう。
んなこたないかと一人で突っ込んでみるかつおです。
改めて見てみる「受けられない手刀」
もう100回以上は見てる気がしますが、動画からは分かりにくい、その理屈。
改めて見てみましょう。
うーん、分からん。
いえね、分からんのは「どうすれば体得できるのか」ということ。
実は、やられる方は何度かある。
先週の土曜日の稽古のこと。
いつもの如く、恐怖のマークタイムに参加してきました。
この日は珍しく相手をローテーションしながら「基本一本組手」の稽古です。
基本一本組手とは、「攻撃側は上段順突き、防御側は上段揚げ受け」「攻撃側は中段順突き、防御側は中段外受け」「攻撃側は中段前蹴り、防御側は下段払い」と、手順を決めて行う約束組手のこと。
マーク先生より「今日はユックリ。基本通りに。前蹴りを下段払いで受ける時は、足は真っ直ぐ引くケド気持ちは前に!」という課題を示していただきます。
三人目あたりで…
来ました、マーク先生との基本一本組手。
約束組手ですら、ぜんっぜん気を抜けない。
かつお、のっけから鬼の集中力です。
一本目の上段揚げ受け。
うん、いつもよりゆっくり正確に上段順突きを飛ばしてくれます。
二本目の中段外受け。
正確に、正確に!心なしか起こりも見える、感じる!
三本目の下段払い。
ドヴぉっ!
「おぶっ!」
チーン。
しゅーりょー。
はい、見事に七段の先生の上足底が、かつおの水月に刺さりました。
力加減はめちゃくちゃ手加減してくださったのだと思いますが、全然起こりが見えなかった。
気づいたら蹴られてた。
まさに「受けられない前蹴り」でした。
あれ、受けられた人いるんかな?
そのあと、マーク先生からは「ホラ、言ったでショウ?下がったらダメ!」とお叱り。
もう一本お願いしますと言いたかったのに「はい交代〜」と。
いえね、かつお、微塵も下がる気なかったんすよ。
っていうか反応できなかったんすよ。
プレッシャーに気圧されながら、蹴られて飛ばされながら、形だけ下段払いしようとした感じなんすよ。
昨日の記事の五輪書ではありませんが、「敵山と思わば海としかけ、海と思わば山としかくる心」のごとく、でありました。
先の二本目までのペースで来ると思うじゃないすか?
三本目になったら、構えた瞬間に目つきが変わって、フッと脱力して、ぜんっぜん予備動作も何もなく「スパッ」と蹴りが飛んできますの。
かつおの勝手な解釈ですが、この日の基本一本の一番重要視したい練習が、この「蹴りの受け」だったので、あえて痛い思いをしてでも学ぶものがあるように工夫してくださったのかなぁと。
なーんて書いてますが、他の皆さんはきちんと受けられたのかしら?
受けられなかったの、かつおだけだったりして。
学んだのは「受け方」よりも「蹴り方」でした
先生が指導したかったこととはズレるかもしれませんが、「こういう蹴り」があるのかということを、それこそ身をもって学ぶことが出来ました。
間違っても「体得できた」わけではございません。
敢えて分かりやすい攻撃による伏線が効いていないとは言いません。
(一本目は緊張感が続いていたのに、二本目で油断しました。この「一本ではなく二本」というのもミソなのかも?)
それを差し引いても、「稽古を重ねれば、こんな蹴りが出せるようになるのか」という、とんでもないお手本を見せていただいたわけで。
うちの道場には、「受けられない手刀」ならぬ「受けられない前蹴り」を食らわせてくださる先生がいます。
ちなみに「受けられない上段順突き」も食らわせてくださいます。
感謝しながら来週の土曜日も頑張ります。
あぁ、超こえぇ…。
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2019年02月24日
前屈立ちの「深さ」( 'ω')?
画像は極真会さんの方の前屈立ちだそうです。
松濤館流の名残もあるのか、前後幅がかなり広く取られていますね。
なのに身体の軸はまっすぐ。
見習わなければ…
どうも、稽古のたびに「もっと腰を落として!」と注意されますかつおです。
腰が高く「見える」?
この前屈立ちの腰の高さ。
単に床から骨盤までの「高さ」のことを言われているのではないのだろうなと以前より薄々感じてはおりました。
個人で身長や股下、身体の横幅などが違うので、「横幅は腰幅(道場の板3枚分?)、前後幅はその倍」というのはあくまで目安だと思っています。
そもそも「どこからどこまでの幅のことを言うのか」は、色々な解釈がありそうです。
しかし、腰の高さについては、やはり高すぎるというのは重心が浮いてしまうという要素もあるので、よくよく慎重に考えたいと思っていまして。
「腰が高い!」と言われている時に、その意味するところは、
・重心が浮いている!(又は上下している)
・腰が高く「見える」!
と、どちらの意味合いで言われているかという点については、稽古生はよくよく意識しておく必要があると思うわけであります。
んで、まずは取っつきやすい、
・腰が高く「見える」!
というのは、ビジュアルにするとどういうことなのかなぁと思い立った次第であります。
かつおの前屈立ちで検証!
まずは前屈立ちを作ります。
今回は沖縄空手で指導される際の立ち方で検証してみます。
まずは前後幅の確認。
片足を膝立ちした際に、後ろ足の膝が前足の土踏まずと踵のあたりに来るように調整します。
そのままスッと立ち上がると、いわゆる「棒立ち」状態ですね。
んで、前足の膝が、爪先からの垂線と同じ位置にくるように膝と股関節を屈曲。
・・・@
これが基本とされます(※あくまでうちの道場のお話です)。
んで、かつおがよく注意される「腰が高い」と言われる立ち方がこちら。
自分の目線からは、爪先が膝で隠れて見えない程度なのですが、横から見ると「腰が高い」というか「棒立ちっぽい」見え方ですね。
・・・A
前後幅はそれなりに広く、地面からの腰の高さ(画像の手すりの位置を参照)は同じなのに、前の画像と比べると見え方がこのように違います。
これは一例でしかありませんが、「腰が高い」と言われる時は、「前足の膝の屈曲が足りず棒立ちに見える」という意味なのかなと考えました。
空手の道着の下衣は、裾が広いので、多少膝の屈曲が甘くてもごまかせる部分があるかもしれませんが、スラックスで行った今回の検証は露骨に分かりやすいですね。
前屈立ちの腰の低さの重要性?
とまあ、一応確認を行ってみたわけですが、実践の場においては前屈立ちで居つくことは無意味ですので、この形自体が「動きの中の一瞬の形」であるに過ぎないことは言うまでもありません。
しかし、その動きの中の形が理想的でないということは、動きそのものが理想的(イメージ通り)ではないという意味に近いことであるとは思います。
すり足で地面を蹴らずに重心の上下動を抑えた運足に適した立ち方がどちらかは、@とAを見比べると分かりやすいですね。
きちんと@の屈曲具合を意識して行う移動基本と普及型Tは、それはそれはキツかったです。
これでも棒立ちっぽいですもんね。
かなり意識はしているんですよ…?
これまでいかに楽をしていたかが身に沁みました。
これも修行の一過程としての感得だと思うので、今後も自撮りを繰り返しながら稽古を重ねていきたいと思います。
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2019年02月03日
パリ‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
タイトルのパリと聞いて、上の画像が思い浮かんだ人は、常識人。
下の画像が思い浮かんだ人は、変態。
どうも、ボクシングも練習してみたいなと密かに企んでおりますかつおです。
ボクサーによる空手指導?
YouTubeで上の動画を見てしまいまして。
ついに空手の稽古にプロボクサーを招いてレクチャーを行う時代になったわけですね。
その寛容で柔軟な試みに、おじさん甚く感動いたしました。
普通(おじさんの常識)なら、こちらからジムに出向いて指導を仰ぐところを、このようなアウェイな場所でセミナー講師として技術提供してくれるなんて。
まあ、その話はさておき、以前から気にはなっていたのです、何やらボクシングには「パリ」という技術があると。
「パリ」「パリィ」「パリング」と呼ばれるものですが、自分の手で相手のパンチ(ジャブ、ストレート系パンチ)を払い落とすディフェンステクニックのようです。
両手を顔の正面に置き、パンチを斜め下方向へ払い落とします。
このとき、大きく手を動かしてパリングすると、こちらの防御に隙ができてしまうので、顔の正面だけで、必要最低限の動きでパリングするのが上達のコツとのことです。
パリの意味
もともとの英語の意味は「Parry」と言って日本語ではよけるとかそらすという意味。
なので、手で押さえて止める(ストッピング)や腕で受ける(ブロッキング)というのとは言葉の意味が若干趣が違うようです。
調べてみると、小さい独立系の空手道場はボクシングを含めた色々な技術を導入しようとしているところが多いですね。
空手の基本と「言われている」動作は、各種の受けに見られるように比較的がっちりと受ける動作が多いので、組手稽古を含めた自由攻防の場面になると、基本との技法的乖離が大きく、初心者には戸惑う部分が多いと思っています、小生含め。
この、「基本を実用にどう結びつけるか」という工夫が、難しい点でもあり面白い点でもあると思っています。
今回拝見した「パリング」の技法は、場面によってはとても「実用的」なものであると映りました。
掴みという技術が制限されるグローブをつけた競技ではなおさらでしょう。
手技のスペシャリストであるボクサー、こうした競技者との交流も楽しいのだろうなと益々ボクシングやってみたい衝動に駆られるかつおでありました。
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2019年01月22日
四股立ち(騎馬立ち)での正拳突き稽古‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
空手の稽古において、画像のように四股立ちや騎馬立ちと呼ばれる、いわゆる「股関節を開いた(外旋&外転させた)」状態での正拳突きの稽古、しますよね。
最近気づいたんです。
腰が回らない。
どうも、年の割には比較的、股関節は柔軟さをキープできていますかつおです。
足腰の鍛錬が目的なのか?
この姿勢での正拳突きの稽古って、一体誰が何のために考案したのかなぁとふと思った次第でして。
正拳突きではなく鉤突きですが、ナイファンチの八字立ち(前から見ると両大腿部八字)と呼ばれる立ち方が思い出されますが、一番の効能は「足腰の鍛錬」ということなのだと思います。
初めはプルプルしまくりの足腰が、慣れてくると「関節をカチッとハメて、骨で立つ」ような感覚になってきます。
見栄えを重視して足幅をあまり広くしすぎると、居着いたような状態になりますが、足を膝の真下orむしろ内側にある状態だと、重心の移動と膝の抜きから左右どちらにもノーモーションで動くことができる「ニュートラル」な立ち方であるということがよく分かります。
あえての「制限」を行うためか?
そんな立ち方で、あえて「その場」で「正面」に正拳突きを飛ばす稽古。
当たり前ですが股関節が外旋&外転して、しかも外側に張った状態で安定しているものですから、「股関節の操作による骨盤の旋回」がとても行いにくい立ち方であるということに気づきました。
これはマイナス面というよりは、むしろ腰のキレを用いずに、体の伸縮と肩甲骨を含めた腕の操作「だけ」で突きを行うという鍛錬を行うことができる(しやすい)ということなのかなぁと。
足が腰幅程度で立つと、腰の旋回(腰を切ること)が容易な分、体と腕の操作が多少疎かでも「力の乗った正拳突き」を飛ばすことが容易になります。
そこに、あえて制限を設けることによって、「正拳突き」を構成する要素をより分解して稽古することができるための方法として考案されたのではないかと推察したわけであります。
改めて丁寧に稽古してみよう
もちろん、「結果としてそういう効果が望める」ということだったのかもしれないし、特定の誰かが考えついたというよりは洋の東西を問わず自然発生的に生まれた方法論なのかもしれません。
かつおの通う伝統派道場では、稽古の最後にこの「騎馬立ち正拳突き」を行なって締めることが多いです。
気合いと勢いでこなしていたこの稽古、少し見方を変えて頭も使いながら取り組んでみようと思います。
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2019年01月20日
後屈立ち、古今東西‹‹\(´ω` )/››
前屈立ちばかりを気にしていたので、ちょっと後屈立ちにも関心を寄せてみようと思いまして…
どうも、基礎・基本練習がマイブームのかつおです。
小生は幼稚園〜高校生までは和道流で空手の稽古をしておりました。
20年のブランクを空けて、松濤館流の空手道場に入門し、一番ギャップというか違いを体感したのがこの「後屈立ち」なる立ち方です。
立ち方にどこまで拘るか
そもそも、小生の通っていた道場では、あまり立ち方の「形(かたち)」に細かく拘る感じの指導ではなかったと記憶しています(そんなことなかったらスミマセンですが…)。
前屈立ち、猫足立ち、四股立ち、セイシャン立ち、八字立ち、ナイファンチ立ち、という呼び方はあったと思いますが、現在の松濤館流での指導体系と比べるとかなり少ない方だと思います。
お気付きかと思いますが、そもそも「後屈立ち」という立ち方の指導がないんですよね。
松濤館流で後屈立ちを用いる形といえば「後屈立ち手刀受け」がありますが、和道流では「猫足立ち」で行なっていました(糸東流もそうなのかな?後屈立ちありませんよね?)。
他にも「内八字立ち」が「牙立ち」(漢字あってるかな?)と呼ばれていたり、刻み突きを「順突きの突っ込み」と称していたり(ちなみにパッサイの傾斜体での突きのような「逆突きの突っ込み」もあります)と、様々な違いがありますが、やはり聞いたこともなかったこの「後屈立ち」が一番センセーショナルでありました。
いざ、徹底比較!
この「後屈立ち」と呼ばれる立ち方、流派が違うとかなり趣も理合も異なってきます。
形の上での違いを見てみましょう。
これは現在かつおが稽古している松濤館流における後屈立ちです。
前足はつま先が正面、後ろ足は90度横に向け、重心は前3後7と指導されます。
こちらは天之形で紹介されている後屈立ち。
現代よりも前足の屈曲角度が気持ち深い気がします。
前進、後退とも型の中で登場するのですが、入門当初は「前進するのに後ろ体重??」と大きく混乱しました。
未だに苦手なのですが、後退の際は「骨で立つ」という表現がピッタリとくるくらい、強い立ち方→強い受けが行えます。
今のところかつおの中では「後退して強い受けを行った結果としての形」としてインプットされています。
次に、新極真会さんの後屈立ち。
猫足立ちより前足を更に広げた立ち方のようで、前足は足の裏全体を着けるわけではないそうです。
こちらは全くの門外漢ですので詳細は分かりかねますが、「前にも出られるし、後ろにも下がれる、ニュートラルでオールマイティな立ち方」という印象を受けます。
次に、剛柔流さんの後屈立ち。
松濤館流とは似ても似つかない立ち方です。
名前が一緒なだけで、全く別のものと思っています。
松濤館流的に表現すれば、前屈立ちのまま、後ろを向いた形です。
剛柔流の型は全く知らないので用法は分からなかったのですが、形としては見覚えがあるのです。
それは…
そうです。
沖縄古武道の後屈立ち。
画像は「周氏之棍」の下段跳ね受けの動画キャプチャーなのですが、この型ではこのあと前屈立ちとなり、下段(足の甲)に向けて貫きの動作となります。
うーん、そっくりです。
後屈立ちとは?
後屈立ちって、一体何なんだろう。
そんな疑問を抱きながら基本稽古や型の稽古を行なってきましたが、今更ながら「相手との間合いを測りながら受け捌き、一気に間合いを詰めて攻勢に出る」ことを主眼に置いた立ち方なんだなぁと感じた次第です。
こうして書いてみると「当たり前やん」の感が否めないのですが、この「後屈立ちでの前進」が気持ちも身体もどうにもしっくり来ていなかったもので、考えを整理する意味で記事にしてみました。
おそらくほんの一側面を捉えているに過ぎないのだとは思いますが、現時点でのかつおなりの修行の到達点として再確認できました。
みなさんは後屈立ち、好きですか?
かつおは…
ちょっと好きになりました♪
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2019年01月18日
ワンツー‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
ワンちゃんもワンツートレーニング頑張っているんですね。
…何のことかと思ったら、トイレトレーニングなんですね(笑)。
どうも、組手の基本コンビネーションのワンツーがしっくりこないかつおです。
同じ道場生のTさんに、先日もズバッと解決コメントをいただきました。
「かつおさん、ワンツーのときバタバタしてますね。」
…
……
………
バタバタて…(笑)。
バタバタしてるって、具体的にはどういうことなのか?
バタバタして見えるというのが、もう少し突っ込むとどういう風に見えるのか聞いてみたところ、「もっとスッスッと動いた方がいい」とのこと。
おおぅ、オノマトペ…。
でも、多分ものすごく的を得たしてきなのだと思います。
バタバタしている≒スッスッと動けていない。
客観的に見ると、そう見える動きなんだということは分かりました。
これは、一度しっかり自分のワンツーコンビネーションを撮影して分析してみる必要がありそうです。
そして、Tさんが「参考までに、こんな感じで出来たらいいと思います」と紹介してくれたのがこちら。
なるほど。
スッスッとしとる。
継足と後ろ足での地面の蹴り
かつおが全く念頭に置いてなかったのは「継足(つぎあし)」。
いつも移動を「寄り足(前足が先に出て、後ろ足が後からついてくる)」で意識していたかつお。
継足を使うと予備動作として飛び込みのタイミングを読まれそうだという意識が働いていましたが、分かりにくい継足の使い方を研究する必要があるかもしれません。
また、予備動作が分かりにくいように、膝の抜きから落下の力を利用しての移動を意識していたのですが、同じ日にT先生から「後ろ足の蹴りをもっと使ってはどうか」とのアドバイスもいただいたので、
・見えにくい継足
・継いだ後ろ足による蹴り
をしっかり使って動いた時に、どのような見え方がするのか、文明の利器をフル活用して自己分析していきたいと思います。
どうも頭でっかちになって、バレてもいいから全力で動くということを蔑ろにしていたような気がします。
恵まれているなぁと思うのは、こうしてアドバイスを寄せてくれる先生・先輩が沢山まわりにいるということ。
皆さん、自分の稽古もあるのに、小生のようなワガママ稽古生に助言いただけること、この場を借りてお礼を申し上げます。
U先生との自主練タイムも予定し、地道にレベルアップしていけるよう研究していこうと思います。
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2019年01月14日
大日本空手道 天之形(っ・᷄ὢ・᷅ )≡⊃))ŐдŐ)bグフォッッ!!!
ついに買ってしまいました。
『大日本空手道 天之形(復刻版)』。
榕樹書林にて税込500円。
どうも、初めて空手に関するクラシカルな出版物を買ってしまいましたかつおです。
表紙の筋骨隆々な空手家は、若かりし頃のあの江上茂先生なのだそうです。
元々の逆突きの立ち方
以前の記事強い逆突きのスタンスとは‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞oでも触れましたが、当流派における基本一本組手の原型となったであろうこの「天之形」における逆突きや受けの際のスタンスと腰の用い方が、どうにも気になってしまいましてん。
早速に中を見てみます。
内受け、外受けという言葉は見当たらず、「腕受(うでうけ?)」と表記されています。
腕受の際の立ち方は「不動立」とあり、現在指導されるような両足のつま先の向きが平行というような立ち方ではなく、現在の「後屈立ち」に似ています。
しかし、「手刀受」のところを見ると、「(注意)後屈立は不動立に似てゐるが體(「体」の旧字体)の重心を後の足で支へる心持、膝は十分に曲げる事。」とあります。
うーん、どこにも「前屈立ち」と「腰を切る(回す)」というような記載はありませんね。
逆突きの写真もナイファンチの鉤突きや平安五段の後屈逆突きを思わせる形です。
中段追突(順突き)の説明には「前屈立となり云々」という記載があるので、逆突きの立ち方とは異なるという認識のもとでの説明です。
変えたのか、変わってしまったのか
疑問なのは、どのような経緯で逆突きの立ち方も「前屈立ち」で「腰を切る」という指導体系が作られたのか。
いつ誰が、ということも興味深いですが、「なぜ」の部分がとても気になります。
体育的に大きなストロークでダイナミックに突く動きが好まれたのか?
子供にも分かりやすいように簡素化したのか?
謎は尽きませんが、「昔と変わってきていること」がいくつもあり、はっきりと「変えた」と認識されている事柄と、いつのまにか「変わってしまった」事柄が混在しているのだろうと感じました。
まだ熟読するには至っておりませんが、少し時間をかけて読んでみようと思います。
一度見てみて気付かなかった新たな発見があるかもしれません。
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2019年01月06日
強い逆突きのスタンスとは‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
年末年始は、
・公園稽古(元旦は沖縄空手&古武道稽古)
・空手のタマゴ1〜3巻
・GREAT JOURNEY of KARATE3
とたっぷり空手三昧な過ごし方をいたしました。
どうも、正月太りとは無縁の年末年始でありましたかつおでございます。
天之型?
当方の稽古する伝統派空手には、基本一本組手という稽古体系がございます。
受け側の反撃は、基本的には前屈立ちの逆突きで、「しっかりと腰を切って」突きを飛ばすように指導されます。
先のGREAT JOURNEY of KARATE3のボーナスディスクに、大志塾という、中達也先生が師範を務める集団の、「強い逆突き」の研究の模様が収録されていました。
それは、「天之型」という船越義珍先生の息子さんの船越義豪先生が創作された約束組手形式の稽古体系について、写真付きの教本があるのですが、その際の立ち方が「前屈立ち」ではなく「足が一直線上にある、腰を切らない立ち方」であることに疑問を抱いた中先生による仮説と検証という内容のものでした。
様々な足の置き方と重心の置き方を試し、どの立ち方・突き方が一番力強い突きかを一つ一つ塾生たちと確認していくという映像が流れていきます。
大雑把には、
立ち方・・・前屈立ち(通常)、前屈立ち(足が一直線上)、後屈立ち、不動立ち
突き手・・・前足と同じ、前足と逆
重心・・・前足、後ろ足
と試していきます。
前屈立ち逆突きは弱いのか?
詳しくは是非ともDVDをご覧いただきたいところですが、印象的でもあり意外でもあったのですが、
・後屈立ちで後ろ足に重心を置いた逆突き
・不動立ちで中央に重心を置いた順突き
が力強く、
・前屈立ち(通常)で前足に重心を置いた逆突き
が案外崩されやすいというもの。
中先生もDVDの中で仰っていましたが、ナイファンチ(鉄騎)の鉤突きの強さに、その理屈が含まれていそうな印象を受けました。
半身に構えて引き手を取って、そこから前足に重心をかけて腰を切って長いストロークで飛ばす逆突き、が「強い突き」と思っていましたが、色々な身体の使い方をする中で新たな発見がありそうです。
以前、ストロークの長さについて考えるの記事で書いたように、接近戦における間合いでの力の出し方とも関連してきそうな今回の気付き、引き続き「強い突き」についての研究、模索は今後も続けていきたいと思います。
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2019年01月05日
蹴り技の妙ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ
鳥獣戯画の中に、こんな絵があったようななかったような…
今度、上段蹴りの写真を一枚撮影して、何かの時に使えるようにしておこうと思っていますかつおです。
「何に使うねん!」というツッコミは受け付けません。
インスタ映え、遺影、SNSのアイコンと使い道は色々なハズです。
世の人々はハイキック好き?
空手の稽古をしている人には共感してもらえると思うのですが、空手をやっていると話すと必ずと言っていいほど聞かれることがあります。
それは、
「そしたら、ハイキックもできるの!?」
という質問。
どうも空手などの武道・格闘技の経験のない方からすると、この「ハイキック(上段蹴り)」という技は攻撃技術以上の魅力的な何かを感じさせるものなのかもしれませんね。
小生の場合は、幼稚園生から空手をやっていたので、逆に「上段蹴りが出来ない」という体験がないので、なんとも不思議な質問なのですが、「出来る」と一言でいってもレベルは様々。
威力、精度、当てる技術などを突き詰めていけばキリはないのだと思っていますが、「蹴れる」という低いレベルで言えば大したものではありません。
そこで、この「ハイキック」を、よりハイレベルなものとするには、方向性としてはどのような考え方があるのでしょうか?
最も大切なことは、「威力がある」ということなのでしょうが、今回は少し違う視点から「よくコントロールされている」ハイキックについて考えてみようと思います。
流石に止められない!ハイキックの空中停止。
ハイキックの妙といえば、香川政夫先生でしょう。
ゆっくりとスタティックに放たれる足刀蹴り。
勢いでごまかしているかつおには到底真似できない代物です。
こちらは、ハイキック空中停止の仕方として動画が紹介されていたものです。
フルコン空手の道場ですかね?
稽古すれば誰でも出来るものなのか?
小生のような中年空手家でも、出来るようになるものなのか?
アクロバティック武術?
この柔軟性は羨ましい限りです。
他にも様々なアクロバティックな蹴りの映像が収録されている動画です。
格闘アクションとしては素晴らしい身体能力だと思いますが、武術としての蹴り技としては?なものももちろんあると思います。
しかし、こうした頭抜けた身体能力を身につけた人が実用性を求めて稽古するならば、それはそれですごい成長を遂げるのでしょうね。
※適切な表現が見つからないため「実用性」としました。「実戦性」ってあまり好きじゃないので…。
同じ高さを蹴るのに、容易に足が上がるのか、相当に努力を要するのか、これは実用性を考えたときにも大切なポイントだと思っています。
今更ながら、「機能美」とも言えるキレイなハイキックを目指して、日々ストレッチと足上げを行なっているかつおがお送り致しました。
オチ?
ありませんよ(笑)。
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2019年01月04日
前屈立ちについて考える(。`・∀・´)⊃
前屈立ち。
それは空手家にとって永遠のテーマであり、基本にして一生つきまとう稽古。
どうも、最近は「力強い前屈立ち」が稽古テーマのかつおでございます。
冒頭の画像はかつおの昇段審査の時の、基本移動の一発目の前屈下段払いの写真です。
元気いっぱい、気合い十分のフレッシュな状態のハズですが…
ツッコミどころが満載ですね。
パッと見ただけでも「腰、高っ!www」と言われそうな前屈立ちです。
でも、本人のイメージでは、至ってマジメ。
もうね、前後幅、ビッシー!!開いてる。
腰、ガックー!!落ちてる。
へそ、ギューーーン!!切れてる。
けど、ハタから見ればこんなもん。
参りますわぁ…。
講習教材を見てみる
改めて、当流儀における前屈立ちについておさらいします。
以下、講習教材より抜粋
前 屈 立
足を前後に約腰巾の倍に開き、前足の膝は充分屈し、(脛は地面に直立する)後足は膝を伸ばす。
前足の爪先はやや内側に向け、後足の爪先も同方向に向け、足裏全面でピッタリ地面に吸いつく。両膝は前後に強くしめる。上体は下腹に力を入れ真直ぐに前向きに立ち、重心の鉛直線はやや前足の方に落ち、体重は両足で平均に支える。
1、注意する点
1 足の開き......横巾は腰巾位、前後は約腰巾の倍。
2 両足裏は全面が地に吸いつく、後足は出来るだけ前を向け、前足の爪先はやや内側へ。
3 前足の膝は十分屈し、膝頭をしめ地面に直立させる、後足は真直ぐ突張る様に伸す。
2、基本練習
1 前屈立になり、両掌を両腰に当てる(肘を両横に張る)
2 腰を四十五度回転し、半身となる。
3 腰を正面に戻す。(左右反復練習する)。
3、注意する点
1 上体は腰の上に直立し、ネジラない。
2 腰の回転は水平に。
3 腰の回転に伴い、上体も回転する。(腰の向きと胸の向きは同一方向)
抜粋以上
最近、特に気をつけているのが、上記の太字下線の部分。
暇さえあれば、稽古の合間や職場のエレベーター内、駅のホームや信号待ちなどで不審者よろしく練習しているのですが、なかなかどうして簡単には身につきませんね。
後足は真直ぐ突張る様に伸す
もっとも苦手なのが、「後ろ足を突っ張り棒のようにまっすぐ伸ばす」ということ。
言うは易し為すは難し。
形(かたち)だけ伸びていても、前傾気味で、後ろ足で大地をしっかり掴めていない。
↓
股関節が硬いのか、足を伸ばすことを意識すると腰が前傾する→身体が前傾する。
↓
ますます地面をしっかり踏めない。→最初に戻る。
この無限ループ(笑)
反復鍛錬を行ううちに、この出来ていないことの「度合い」と「出現頻度」が縮小していくことを目安に、地道に稽古していこうと思っています。
言葉尻に惑わされてはいかんぞう♪
また、常々気になっているのが、足の「横幅」と「前後幅」のテーマ。
講習教材には、
横巾・・・腰巾位
前後・・・約腰巾の倍
とあります。
※実際に自分の腰巾を測ってみたら35pでした。かつおは「横巾はもっと狭く、前後はもっと広く」と注意されることが多いのですが、試しに足幅を測ってみたら意外と「そんなもん」でした。
他の指導内容(他の流儀含む)としては、
横巾・・・「道場の板3枚分」「広すぎず狭すぎず」
前後・・・「膝が直角になるように」「後ろ足の膝を床に着いた時に前足の土踏まずあたり」
と言われたこともあります。
もちろん、各流儀によってかなり趣は違うと思いますし、人それぞれの体型に依るものも大きいと思いますが、それぞれの言葉の意図と目的はそれほど大きく違うということはないのではないかと思っています。
逆に言えば、形(かたち)ばかり整えても、その言葉の意味するところが体現できていないからこそ指摘を頂くわけですので、もうこればかりは自分の中で「これか!!」と言えるものを感得するまではひたすら反復稽古に励むしかないのかもしれません。
改めて「基本のキ」を見直す中で、新たな発見があるかもしれません。
これも空手稽古の楽しみですね。
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