2017年09月21日
初秋の小樽内川に釣行
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
濁りは残ってもアタリが頻発
13日の尻別川に続いての、15日の釣行先は小樽内川。尻別川もそうだったが、12日までの雨の影響が残り、川底の石や岩も泥を被ったような薄い茶色。小樽内川は、雨に強い川として認識していたが、これだけの濁りが入っていることは珍しい。逆にいえば、今までが恵まれていたのかもしれない。
さて、15日の釣行は春香山の登山口を基点として、川に沿って延びる林道を1時間かけて上り詰めることにした。紅葉はこれからで、僅かに色づいているのは蔦の仲間。他の広葉樹は、まだ青々としている。
登山口からすぐの、白樺橋の下に釣人の姿が見えるが、釣れているのだろうか。
高低差の少ない林道は歩きやすいが、チラチラ見え隠れする崖下の小樽内川の様子が気に掛かる。その誘いに負けて、1時間の予定を40分ほどに短縮して、途中の崖から入渓。すぐに、流れの穏やかな淵や大岩で作られた落ち込みが、目の前に飛び込んでくる。そして、上流には、魚の棲息を予感させる平瀬が広がる。
ただ、水の茶色と岩に付着した水苔の黒のコントラストが強調された濁りが入っている。この流れで、はたしてドライフライに反応するのか。不安を胸に、小淵の流れ込みに打ち込む。
その3投目に12〜3センチのやまめがヒット。濁りの影響はそれほど問題がなかったのか、続いて15センチほどの岩魚がヒットする。岩魚のアタリが続いたあと、ある地点からピタリとアタリが無くなった。
小樽内川に沿って延びる、林道の枯れ沢が入渓ポイントとなっていることが影響しているようだ。この地点から200メートルほど上流まで、ほとんどアタリはこなかった。
ようやく、いつも入渓する林道がすぐ近くに見えてきた。ここから再びやまめと岩魚のアタリがでてきた。ただ、季節的な問題なのか、いつもは飛び出る20センチを越える型はヒットしない。上流に上り詰めても、手の平サイズの岩魚や15センチほどのやまめのヒットは続くが、型ものはこない。
入渓地点から500メートルも来ただろうか、いかにも大物が棲息していそうな淵が現れた。その上流から流した#10のカディスにヒットしたのは、手ごたえから紛れも無い尺オーバーの型もの。
しかし、針がかりが浅く、水面に引き上げる前にバレてしまった。多分、岩魚だったのだろうが、チャンスを物にできなかった悔いが残る。その後も頻繁にアタリは来るが、逃した魚ほどの大物はこない。
もう少し釣りあがれば、支流との合流地点というところまで来たが、大粒の雨が突然降り出した。鉄砲水の恐れは少ない川だが、安全を期して林道に一番近い場所まで下って脱渓。多分、この川での釣行は今年最後となりそう。
いつかは、尺を越えたやまめや大型岩魚を釣り上げたいと願っているが、この川は期待に応えてくれそうな気がする。
写真は@珍しく濁りの入った小樽内川の流れA大物の予感がする大淵だが・・・Bやまめや岩魚のヒットは相次ぐが、一様にこのようなサイズ
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6724304
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック