2017年06月30日
白井川のアメマス、余市川上流のオショロコマ
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今年初の余市川水系でフライ釣行
6月27日に、今年初の余市川上流と支流の白井川水系に釣行した。白井川には昨年、3本の川が三又状態となる最上流に2度ほど釣行した。そのときは、台風や長雨の影響もあり釣果に恵まれず、2度目の釣行では新たに青井川に入渓して、なんとか釣果を得た。
今年は、それを意識して昨年と比べて少し早い時期に入渓した。
また、余市川上流はキロロリゾート傍から、オショロコマの姿を確認するために入渓した。果たして、魚はいるのだろうか。
白井川の最上流部には、轟中の川と右の沢川、それに本流の母沢が流れ出ている。昨年はその3渓流にを釣行したが、まったくのノーヒットに終わった。原因は釣行日前の長雨と、釣行前日あたりに入った釣人よるものと判断した。それほど入渓が簡単ではないはずなのだが。
午前6時に三又地区に到着。3つの川の流れはやや増水気味だ。遡行するには厳しいが、濁りはなく楽しい釣りとなりそう。この3つの川の中で、今回は真ん中の轟中の川だけを釣り上がることにした。
大物を狙うならば本流の母沢だが、いつもアタリの出る場所はここからかなり遡行しなければならない。その点、轟中の川は1・5キロ先に構築されている、砂防ダムまでの区間に限られている。釣り上がるのには丁度良い距離だ。また、この川で釣果が得られなかった時には、母沢に入ることにした。
三又へ流れ込む下流域はザラ瀬状態で、これはといったポイントが見当たらないが、10分ほど釣り上がると景観が一変する。姿を現した倒木で作った淵や、流れの穏やかな平瀬、大岩の下の落ち込みにはきっと魚がいるはず、とフライを打ち込む。
以前、尺足らずのアメマスがヒットした流れ込みと淵の連続する場所で、初めてのアタリが。手元に寄せると、20センチほどのアメマスだった。
次に現れた水深のある早瀬も、過去に型ものがヒットした場所。「間違いなく魚はいる」と。何度もフライを打ち込むが、反応はない。嫌な予感が漂う中、ここぞという淵にフライを投入。ここでも反応がない。
上流にある淵や流れ出し、大岩の影や落ち込みからも手ごたえはない。ようやく2匹目がヒットしたのは、砂防ダムを目前にした水深のない平瀬から。尺に少し足りないアメマスだが、渓流で今年に入ってから釣り上げた1、2を争う型だった。
その後、最初と同じような型のアメマスをもう1匹を追加して、大場所の砂防ダムの落ち込みに着いた。ここも過去に実績のある場所だが、どこにフライを打ち込んでも反応しない。ダムの下には、川の隣を走る林道から直接入ることができるために、釣人が集中的に入った可能性がある。
目的の脱渓地点から林道経由で入渓地点まで徒歩で戻った。そして、予定通りにキロロリゾート奥の余市川上流に向かうことに。
余市川上流の入渓地点は、踏み跡がしっかりと残されていて、多くの釣人が入っているようだ。その踏み跡なぞりながら川に下りた。ここも水量は多く、釣り上がるのが大変そう。下流は流れが急だが、岩の間の流れ出しや早瀬、小滝などポイントが連続している。そこで、100メートルほど下流に行き、上流を目指すことに。
昨年の釣行で、オショロコマが淵の底に居着いている姿を何度も見ている。なので、居着きそうな平瀬にフライを流すが、下から浮上するものはいない。
ようやくヒットしたのは、ここぞという流れの穏やかな平瀬から。20センチに満たない、ピンクの斑点が綺麗なオショロコマだった。再開を懐かしみ、感謝込めてリリース。
ここからさらに上流に釣り上がるが、ヒットしたのは先ほどの1匹だけ。入渓してから、僅か1時間半で脱渓した。
今回は、試験釣行としての意味合いが大きく、釣果は二の次となった。入渓した川を再び訪ねる予定。
写真は@白井川上流の三又地区の景観A今回入った轟中の川Bヒット数は少なかったが、そこで上がった尺ちかいアメマスC余市川上流の景観Dフライにヒットした、ピンクの斑点が綺麗なオショロコマ
なお、6月17日にブログ更新した「秘境化しても魚影が戻らない紋別川」の動画を編集、「紋別川のブラウン」として編集してyoutubeに投稿しました。再生時間は5分40秒です。よかったらご覧になってみてください。
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