2017年07月07日
休日明けの尻別川本流は激渋
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濁りの残る登延頃川でも撃沈
今年に入って、祝日の後や月曜日の休日が増えた。これが釣行にあたっての大きな問題となっている。
回復力のある海岸への釣行ならばそれほど影響はないが、止水域や河川への釣行はリスクが伴う。なぜなのかは、敢えて書かなくても分かっていただけると思う。
なので、日曜・祝日明けの渓流や湖への釣行は、できるだけ釣人の入らない場所か、自らも入ったことのない所を選んで赴くことにしている。
さて、少し古くなったが、7月初の釣行は月曜日の3日。次の4日も休みなので、無理して月曜日に釣行しなくてもよいのだが、腰がムズムズして落ち着かない。
昨年釣行した河川で今年まだ訪ねていないのは、白老地区の各河川と尻別川本流、それに諸々の小渓流。なんと活動範囲の狭いことかと、自分でも呆れている。今年は、道東河川と阿寒湖に行こうと考えている。
それはともかく、今回の釣行先は寒別橋付近の尻別川本流。昨年何度か訪れて、ブログにも掲載したので覚えておられる方も多いと思う。ここも尻別川の人気ポイントで、休日には多くの釣人が入る場所。なので、月曜日は釣果が期待できない。
救いは、朝5時に現地入りするというその一点だけ。朝まずめということもあるが、この時間帯では我が物顔で押し寄せる、ラフティングの大群が川を占領することがないだろう、との判断から。
これまで尻別川では、幾度もラフティング船団に釣りを邪魔されてきただけに、じぐしたる思いがある。そのラフティングに邪魔をされないだけ、まだマシだろう。
入釣した場所は、流れ出しから大淵変わる1級ポイント。これまでも何度か、ウェットフライやニンフを沈めて、大型やまめをヒットさせたことがある。今回も同じ手法を用いたが、一度コツンというアタリらしきものがあっただけで釣果はなし。
仕方なく、2時間に及ぶ沈むフライを諦めて、坊主覚悟でドライフライにチェンジした。すると、すぐに流心から少し外れた瀬脇に打ち込んだ#10のカディスが水中に引き込まれた。
ヒットしたのは20センチ余りのやまめ。それもスレがかりだ。「ニンフには全く反応しないのに、なぜドライに」という疑問も忘れて、「スレるほどやまめがいる」と、期待は高まった。
だが、その後は同じサイズのやまめをもう一匹追加しただけ。かなり渋いと予想していたが、これほどとは。あらためて、休日の後の尻別川の厳しさを感じた。
5時から始めた尻別川本流の釣りを8時に終了。まだ時間は残されており、次の目的地の登延頃川に向かった。ここは、昨年6月に初めて訪れた場所。他の釣人のブログでも、ほとんど取り上げられたことが無いはず。
前回は、あまりの急流に足を取られて水没もしたが、ヤマメや岩魚、虹鱒とそれなりに釣果はあった。それを今回も期待しての入渓だったのだが・・・。
水量は昨年とそれほど変わらないが、今回は濁りが入っていてフライには不向きのようだ。それ以上に、川岸に昨年は見られなかった釣人の足跡がクッキリと残されていた。
「これだけ濁りが入っていれば、その釣人も苦戦したのでは」と、思いながら釣り上がったが、平瀬の脇でようやく15センチほどの岩魚がヒットしただけ。これ以上遡行しても無理だろう、と1時間ほどで脱渓。僅か6時間で、尻別川本・支流のの釣行を終えた。
これからの釣行先は、敷生川や飛生川、ウヨロ川などの白老河川を計画している。その前に、壊滅状態となったオショロコマの棲息する、札幌近郊の川を訪ねた。次回の更新はこの渓流の模様を掲載する。
写真は、@寒川橋付近の尻別川本流の様子、Aドライフライにきたやまめ、B登延頃川の流れとCこの川のたった一匹の釣果の岩魚
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