2017年07月10日
「オショロコマの棲息する渓流の惨劇」から3年
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大雨の後、ようやく魚影が回復
2014年9月の大雨で道央圏の多くの渓流が氾濫、上流の砂防ダムや堰堤の決壊も相次いだ。そして今も、大雨からすでに3年が経つのというのに、荒れたままの景観が残されている。その河川改修工事や堰堤の新設工事が現在も進められている。
「ここに棲息していた魚たちはどうなっているのか」と、かつて多くのオショロコマの棲息していた道央圏のある渓流を、先週火曜日に訪ねた。
本当は、釣行しないで見守っていくべきなのだろうが、どれだけ魚影が回復したのかを確認したくて今回の入渓となった。
入渓地点は某山の登山道の基点となっている河原。両岸に樹木が張り出して、オショロコマが数多く棲息していたポイントは、上流から流れ着いた大岩や砂利が支配して跡形もない。その中で本流は、小川のような小さな流れに替わっていた。
下流部、上流部ともに見通しが利くのは、河原に張り出していた樹木が根こそぎ押し流されたからだが、何故か昨年よりも緑の領域が奥に引っ込んだように感じる。
遡行を開始してから暫らくして、「確かこの辺りに堰堤があったはず」と周りを見渡すと、川の流れとは関係のない右端に、土砂に埋まった堰堤の上部が見える。その200メートルほど上流に堰堤が現れた。この高さでは、雪代時期でも魚は遡上できないだろう。
この間の流れは、ザラ瀬が続いてドライフライを打ち込むポイントが少ない。最初にアタリがきたのは、大岩と大岩の間の小さな落ち込みから。メイフライにヒットしたのは、元気に跳ね回る10センチほどのオショロコマだった。
この川では4年ぶりの対面で、過酷な環境変化にもかかわらず、しっかりと棲息していたことに感激。そっとリリースした。堰堤の下の流れ出しからも、15センチほどのオショロコマが飛び出したが、淵に貯まっている様子はなかった。
暫らく行くと、再び真新しい堰堤が現れた。それは砂防ダムほどの大きさで、魚道は設けられていない。「この堰堤の上流部はどうなっているのか」と、高巻きする。上流は大岩小岩の数が増して、さらに荒涼とした渓相となっていた。
堰堤から100メートルほど行った、大岩の下の流れ出しから平瀬に代わるポイントで、15センチほどのオショロコマがヒット。上流にも棲息していたことに安堵。その後も、小さなオショロコマのヒットが続き、フライを大型のカディスにチェンジした。
さすがに、この大きさでは針がかりは難しく、ヒット数は減少したもののアタリは続いた。
当日は石狩南部に雷注意報が出されていて、この場所にも雷の音が段々近づいてきた。今回目的の、オショロコマの棲息を確認することができたこともあり、入渓地点から2キロほどで折り返した。
しかし、橋を押し流し堰堤を決壊させるほど氾濫した、この渓流のオショロコマの魚影が回復するとは。自然の力強さをあらためて感じさせた釣行となった。釣行される方は、くれぐれもリリースを忘れずに。
写真は@森がむき出しになり、岩と土砂が大半を支配する河原A新たに構築された、魚道のない堰堤B4年ぶりに対面したオショロコマ
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