2015年11月08日
今年最後の余市川支流(後編・動画付き)
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砂防ダム下で尺上の岩魚
白井川上流・轟中の川橋に初めて入渓したのは6月中旬、続いて9月初旬、そして今回は3回目の釣行となる。6月の釣行は雪代の影響で増水気味にあり、水温も低かったことから釣果は得られなかった。
ただ渓観は素晴らしいもので、その時に再び挑戦することを決めた。その三ヶ月後の9月の釣行は、白井川上流で40センチクラスを筆頭に、型ものの岩魚数匹がドライフライにヒット、支流の轟中の川でも尺前後の岩魚の釣果があった。
今回は、白井川上流よりも魚影が濃いとの判断から轟中の川だけに絞って、上流に構築されている砂防ダムまで遡行することにした。
川は前回と比べて増水気味で、雪代の残った6月よりも流れは速いかもしれない。その分、流れ出しや淵、カタ、水深のある平瀬が多く点在している。
しかし、9月に岩魚が飛び出たポイントでは反応がない。あらためて、ポイントを探りながらドライを打ち込むと、早瀬の脇から泣き尺の岩魚がヒット。さらに釣り上がると、落ち込みの中から、同じようなサイズの岩魚が連続してヒットする。
入渓地点から2時間ほどして、目的地の砂防ダムが姿を現した。こんな小さな川なのに、なぜ砂防ダムが必要なのかと思いながら、落ち込みにドライを投じる。しばらくして、この日一番の岩魚がヒットしたが、その後アタリはピタリと遠のく。今度は、砂防ダムを高巻して上流に上ることにした。
砂防ダムの上流はザラ瀬が続き、しばらくはポイントらしい場所が見当たらない。ようやく、魚の居着きそうな流れ出しが現われたが、まったく反応しない。
さらに上流に釣り上がっても結果は同じ。先ほどの砂防ダムが魚止めとなっているようだ。遡行をあきらめてここで脱渓した。
今年最後の余市川上流の釣行を、何とか形をつけることができたと思う。
ただ、後で気づいたことだが、入渓地点の轟中の川橋の下流には砂防ダムが築かれていて、轟中の川上流に架かる砂防ダムとの距離は1キロほど。
つまり、砂防ダム間の1キロの区間だけで生をつないでいる魚がいるわけだ。この区間に3本の渓流が流れ出ているとはいえ、魚の移動には限りがある。そう考えると、この川に棲息する岩魚が健気に思えてきた。
尚、林道の途中に架かるゲートが閉じられていると、轟中の川橋には行くことができない。開いていても、時間によって閉じられることがあるので十分な注意を。
写真説明@:白井川本流を含めて3本の渓流が流れ込む轟中の川橋、同A:上流に築かれた砂防ダム、同B:砂防ダム直下でヒットした尺上岩魚、下はyoutubeに投稿した今回の釣行の模様
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ホームページを拝見させていきだきました。
大変ありがたいお話ですが、コンセプトやコンテンツがまったく異なっており、
私のブログに訪問していただいている方々に誤解を生じさせることになりそうなので
相互リンクについては、大変恐縮ですがご遠慮させていただきます。
申し訳ありません。