2015年11月06日
今年最後の余市川支流(前編)
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落合ダム上流と白井川上流に釣行
9月以来、2ヶ月ぶりで余市川水系に釣行した。尻別川ほどではないが、余市川も支流を含めると今年は6、7回訪れた。9月の釣行では、余市川の支流・白井川上流で尺越えの岩魚がヒットしたが、主だった釣果はそれぐらいしかない。そして今回は、賀老の沢川の流れ出る、余市川本流に架かる砂防ダム直下の落ち込みが釣行先。
ここには、春先には遡上した大型アメマスが溜まるという。ところが、すでに先客がルアー竿を出していて、入ることができない。仕方なく、そこから車で10分ほどの落合ダム上流にある、小樽川の流れる常磐貯水池に移動することにした。
この貯水池の落ち込み下では、今年6月に岩魚を数匹釣り上げたことはあるが、それほど魚影が濃い場所ではない。下流の落合ダムは渇水状態なのに、上流にある貯水池は、前回と打って変わって水量は多く、勢いよく流れ出ている。
その流れ出しとは逆の溜まりに、#10のカディスを打ち込むが、まったく反応はない。あらためて、流れ出し直下と流れの先にフライを打ち込む。ここには、5センチほどの小魚が群れているのが見えるが、フライを引き込むような魚は出てこない。
流れの先には、コンクリートブロックの沈む淵が作られていた。岩礁のようなもので、そこに#12にダウンサイズしたカディスフを流す。すると、15センチほどの魚が数匹底から浮きあがり、フライにヒット。全体が濃い茶色で、やや紫がかった斑点をした岩魚だった。濁りのきつい小樽川にあわせて擬態したものだろう。
その後も、同じようなサイズの岩魚やウグイがヒットするが、型ものの気配はしない。
再び場所を移動。今度は、9月に釣行した白井川上流を訪れることにした。ただ、現地には途中の林道に掛かるゲートが開いていなければ行くことができない。開いていることを祈りながら林道を走ると、ゲートは全開していた。
まず、第一関門は突破。次の問題は増水の状況。途中の白井川の流れが増水気味にあるのは見て取れた。目的地は、遡行できるほどの流れだろうか。そして、前回と同じような型ものの岩魚が居着いているだろうか、と頭をよぎる。
現地に着いて、さっそく入渓地点の「轟中の川橋」から河原に降りる。橋の下には、本流も含めて三本の渓流が流れ込んでいる。まず、「轟中の川」と「右の沢川」が流れ出して築かれた、小さな淵にフライを打ち込む。しかしドライはピクリともしない。少し下で、本流と出合う流れ込みも魚の気配がしない。この下流の先には砂防ダムが築かれている。
前回は、白井川本流を500メートルほど遡行して、40センチほどの岩魚が釣り上げたほか、「轟中の川」でも尺に足りない岩魚が数匹ヒットした。今回は、この「轟中の川」の上流にある砂防ダムまで遡行しようという計画。果たして、型ものの岩魚が釣れるだろうか。
写真@:落合ダム上流に築かれた常磐貯水池下の流れ、同A:ヒットしたのは濃い茶色の岩魚、同B:白井川上流の流れ。轟中の川と右の沢川が流れ込み、絶好のポイントに見えるが・・・(写真はpanasonic ウェアラブルカメラHX-A100で撮影、画像に転換したもの)
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