2015年11月04日
晩秋の千歳川でウェットフライ
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狙いの型ものブラウンは不発
週明けの月曜日、ホームグランドとも言える千歳川の上流でウェットフライを行った。狙いは、この時期に活性化するブラウントラウト。今年に入って千歳川には何度も訪れたが、ウェットフライだけに特化した釣りは5月以来。
5月のウェットフライでは、ブラウンや虹鱒も頭に入れていたものの、釣果は100%やまめ。(やまめ解禁前で釣れた魚はすべてリリース)
そして今回は、ブラウンの型ものを念頭に置いた。というのも、ちょうど昨年の今時期に、ルアーで40センチを筆頭に良型のブラウンを数匹釣り上げたことから。
ただ今回は、週末に多くのアングラーが押し寄せた後だけに、条件的には期待する釣果は難しいと覚悟していた。しかし、千歳川特有の清冽な流れに身を置くと、そうした意識も薄れて、竿先から伝わる感触の度に「今度は大物か」などと期待を寄せてしまう。
最近の入釣地点は、浅くて穏やかな流れのトロ場と早瀬がはっきりと分れた上流域。夏の流れとは異なり、いくらか増水気味にあるが、思ったよりも水温は高そう。その証拠に、岸に近い浅瀬では小さな魚のライズが頻発する。それでも今回は、敢えてウェットフライだけで通して見た。
ラインシステムは、#6のシンキングラインUタイプに0・8号のフロロティペット。ウェットフライのプロフェッサーをリードに、ビーズヘッドマラブーをドロッパーに使用した。早速、ダウンクロスストリームでフライを流心に打ち込む。さて、狙いのブラウンはくるのか。
フライを打ち込んではリトリーブの繰り返しで、少しずつ下流に下った。その5投目のリトリーブ中に、ラインから鋭いアタリが伝わる。しかし、あまり大きくはないようだ。完全にフックさせて巻き上げると、20センチほどのブラウンだった。そして、その同じポイントから今度は10センチほどのやまめがヒットした。
さらに、浅いトロ場の続く下流に釣り下った。流心に流したフライがトロ場に差し掛かると、何度もアタリはあるが針がかりはしない。その正体は、10センチに満たないやまめだった。すれがかりでヒットしたのだ。 狙いのブラウンは1匹目から30分ほど音沙汰なし。流心とトロ場の境目がはっきりとした深場で、再びブラウンが連続してヒット。今度も最初と同じようなサイズが続いた。
その後も、5投に1回のペースでアタリがくるが、ヒットするのは20センチ前後のブラウンと15センチ見満たないやまめ。週明けということあり、釣果に不足はないが、「できれば」という願いは叶わなかった。
これから秋の深まりとともに、例年通り大型ブラウンの出現率が高まっていくと思われる。年内にもう一度そのチャンスがくるだろうか。
写真説明@:トロ場と早瀬がはっきりと分かれる千歳川上流の景観、同A:ウェットフライでヒットした20センチほどのブラウントラウト、同B:やまめもヒットするが小さなサイズばかり
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いつもuniさんのブログを読ませていただいています。家庭や仕事を含めたuniさんの人生が、大きく開花する時期を迎えているように感じました。
また、千歳川でお会いしたいですね!!
仕事の都合上、暫くは長距離遠征は出来なくなりそう。
なので、千歳川には頻繁に行く予感です。
大物との出会いは気配も感じませんが、
一度くらい出会いたいものです。