2015年04月02日
雪代始まった豊平川上流
午前中に所用を終えて、午後からポッカリと時間が空く。今日は釣りの予定を組んでいないが、この雲ひとつない天気はもったいない。明日から週末にかけて、道内は雨模様で荒れるとの予報。ならば、近場でもいいからと、車で30分ほどの豊平川・砥山ダムのダムサイトに行くことにした。
このダム下は、春先に大型のアメマスと虹鱒の集まるポイント。雪代の初期の段階が一番釣れるという話だ。雪代時期にここで釣りをしたことはないが、私の釣友が雪代で増水が始まった頃に、大型のアメマスを何匹も釣ったという。
砥山ダムに行きがてら、道々豊平川の様子を見る。初めは、砥山橋付近の流れ。橋から下流100メートルほどの地点に、砥山発電所からの排出口がある。この場所では、冬を除いていつもアングラーが立ちこんで大型虹鱒を狙っている。 さすがに今は、増水で立ち込んでの釣りは難しそうだ。次に砥山橋上流の流れを見た。いつもは、滑床の河原が見え隠れしているが、この時期は増水して遡行はできそうにない。
小金湯温泉の入口前を左に折れて、道なりに200メートルほど行くと砥山ダムのダムサイトが現れる。その下が流れ出しの部分だ。川幅は夏と比べて3倍以上に広がり、予想以上に流れが強い。まだ深い雪が残っており、ダム下の岸まで歩くたびに足を取られる。
ルアーを打ち込める川岸から、流芯脇に18gのスプーンを投じる。スプーンは流れに乗り、あっという間に下流に流された。何度か対岸をめがけて、安定した動きを保とうとするが、思ったようにならない。今度は手前の流芯脇に、底を這うように沈める。手前は、夏場には岩が顔を出す場所。打ち込むごとに根がかりが頻発して、3つのスプーンを損失した。
ルアーボックスの中には、5gから8gのスプーンとミノー、スピナーしか入っていない。流芯の底に沈めるのならば、もっと重いスプーンかジグでなければ難しそうだが、そのいずれも手元にはない。大型の遡上トラウトの臭いがプンプンしているのに、それを仕留める技も道具もなく、結局あらためて出直すことにした。
ダムの流れ出しの先にあるプールでは、虹鱒ややまめが流れの安定する夏場にフライでも釣れる。ただ釣人も多く入っており、入釣するタイミングが難しい場所だ。
また、車を止めたダムサイトは、5月24日のブログ「ダムサイトの恐怖」(https://fanblogs.jp/bukki/archive/83/0?1427962161)の現場。今回、新しい事実を発見したので、追って「ダムサイトの恐怖」の続編を載せたいと考えている。
写真上左:砥山橋から下流の発電所の排出口を見る。いつもアングラーの立ち込む姿が見られる、同上右:砥山栄橋から上流を見る。滑床が隠れて遡行は難しそう、同下左:今回ルアー釣りをした砥山ダムの流れ出し付近。底を這わせる重いスプーンかジグが必要だ、同下右:5月24日のブログ「ダムサイトの恐怖」の現場となった駐車場所
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このダム下は、春先に大型のアメマスと虹鱒の集まるポイント。雪代の初期の段階が一番釣れるという話だ。雪代時期にここで釣りをしたことはないが、私の釣友が雪代で増水が始まった頃に、大型のアメマスを何匹も釣ったという。
砥山ダムに行きがてら、道々豊平川の様子を見る。初めは、砥山橋付近の流れ。橋から下流100メートルほどの地点に、砥山発電所からの排出口がある。この場所では、冬を除いていつもアングラーが立ちこんで大型虹鱒を狙っている。 さすがに今は、増水で立ち込んでの釣りは難しそうだ。次に砥山橋上流の流れを見た。いつもは、滑床の河原が見え隠れしているが、この時期は増水して遡行はできそうにない。
小金湯温泉の入口前を左に折れて、道なりに200メートルほど行くと砥山ダムのダムサイトが現れる。その下が流れ出しの部分だ。川幅は夏と比べて3倍以上に広がり、予想以上に流れが強い。まだ深い雪が残っており、ダム下の岸まで歩くたびに足を取られる。
ルアーを打ち込める川岸から、流芯脇に18gのスプーンを投じる。スプーンは流れに乗り、あっという間に下流に流された。何度か対岸をめがけて、安定した動きを保とうとするが、思ったようにならない。今度は手前の流芯脇に、底を這うように沈める。手前は、夏場には岩が顔を出す場所。打ち込むごとに根がかりが頻発して、3つのスプーンを損失した。
ルアーボックスの中には、5gから8gのスプーンとミノー、スピナーしか入っていない。流芯の底に沈めるのならば、もっと重いスプーンかジグでなければ難しそうだが、そのいずれも手元にはない。大型の遡上トラウトの臭いがプンプンしているのに、それを仕留める技も道具もなく、結局あらためて出直すことにした。
ダムの流れ出しの先にあるプールでは、虹鱒ややまめが流れの安定する夏場にフライでも釣れる。ただ釣人も多く入っており、入釣するタイミングが難しい場所だ。
また、車を止めたダムサイトは、5月24日のブログ「ダムサイトの恐怖」(https://fanblogs.jp/bukki/archive/83/0?1427962161)の現場。今回、新しい事実を発見したので、追って「ダムサイトの恐怖」の続編を載せたいと考えている。
写真上左:砥山橋から下流の発電所の排出口を見る。いつもアングラーの立ち込む姿が見られる、同上右:砥山栄橋から上流を見る。滑床が隠れて遡行は難しそう、同下左:今回ルアー釣りをした砥山ダムの流れ出し付近。底を這わせる重いスプーンかジグが必要だ、同下右:5月24日のブログ「ダムサイトの恐怖」の現場となった駐車場所
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