2015年01月26日
「天気晴朗なれど、魚信なし」
年初の釣果目標を海アメマスかサクラマスに絞って日本海、噴火湾と4度釣行した。その経緯は、ブログに掲載したとおり、未だ達成できていない。4回と言っても、実際には1日に2〜3箇所のポイントを移動しているために、行った釣場は10箇所を越える。噴火湾では、苫小牧・元町海岸、苫小牧東港、日高・門別川河口海岸、門別漁港、日本海は美国・小泊海岸、美国漁港、積丹・野塚漁港など。
5回目となる今回、意をあらたにして出向いたのは積丹半島の東海岸。半島付け根の古平川河口、美国・小泊海岸、そして積丹・野塚野営場下の野塚海岸。まず赴いたのは古平川河口。この場所は前回も入釣を考えたが、河口が雪捨て場と化していたほか、波も高く見送った経緯がある。
古平川はやまめや岩魚、虹鱒、アメマスの豊富な魚種に恵まれており、さらに河口海岸は秋には鮭を狙う釣人で一杯になる。冬から春にかけても、アメマスやサクラマスが期待できるだろう、という目論みから。
ほとんど風がなく、古平川河口の流れ込みを挟んで岸に10メートルほど立ちこんで、ミノーやジグを投じた。しかし、潮の加減かこれだけ良いコンディションにも関わらず、魚の気配はしない。
結局、2時間ほど粘った末、積丹半島の先端の野塚海岸に向かった。時間は午前11時を過ぎていたが、野塚野営場の駐車場には10台近くの車が止まっていた。海岸を見渡すと砂場のワンドに点々と釣人の姿が見える。いずれもルアーを用いている。波はこの時期としては珍しく凪いでおり、俄然やる気が出てきた。
この野塚海岸は、札幌から3時間ほどで来ることができる。島牧への6時間近くの釣行を考えたら、時間のない釣人にとっては貴重なポイントといえる。
野塚海岸では、風が弱いことからライトタックルでも28グラムのジグを80メートルちかく飛ばせる。初めに用いたのはブルーのメタルジグ、次いでピンク、赤金のジグミノー、7センチのイワシカラーのミノーと、できる限り多くのルアーを用いて、あたりルアーを探った。しかし、ここでも魚の気配はしない。他の釣人にもアメマスが上がっている様子はなく、昼を過ぎてから一人二人と海岸を後にする。
新聞等の情報に寄れば、きびなごなどの餌釣りでそこそこ上がっているようだが、ルアーでは数えるほどのようだ。まだ、本格的な岸寄りとはなっていないのだろうか。
ここでも2時間ほど粘った末に、帰りがてら美国・小泊海岸に立寄った。小泊海岸は、古平川河口や野塚海岸以上に凪いでいた。昨年の釣り納めにこの海岸でアメマスを2匹あげたが、この場所で今年3回目となる釣行も実ることが無かった。サクラマスが本格化するまでの間、サーフフィッシングは控えたほうがいいのかもしれない。
写真上左:古平川河口海岸。秋には鮭釣りの釣人で一杯になるが、冬は何が釣れるのだろうか、同上右:積丹・野塚海岸では、平日だというのに多くのルアーマン海アメを狙っていた、同下:波と風がなく、コンディションは悪くない美国・小泊海岸だが、魚の気配がしない
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5回目となる今回、意をあらたにして出向いたのは積丹半島の東海岸。半島付け根の古平川河口、美国・小泊海岸、そして積丹・野塚野営場下の野塚海岸。まず赴いたのは古平川河口。この場所は前回も入釣を考えたが、河口が雪捨て場と化していたほか、波も高く見送った経緯がある。
古平川はやまめや岩魚、虹鱒、アメマスの豊富な魚種に恵まれており、さらに河口海岸は秋には鮭を狙う釣人で一杯になる。冬から春にかけても、アメマスやサクラマスが期待できるだろう、という目論みから。
ほとんど風がなく、古平川河口の流れ込みを挟んで岸に10メートルほど立ちこんで、ミノーやジグを投じた。しかし、潮の加減かこれだけ良いコンディションにも関わらず、魚の気配はしない。
結局、2時間ほど粘った末、積丹半島の先端の野塚海岸に向かった。時間は午前11時を過ぎていたが、野塚野営場の駐車場には10台近くの車が止まっていた。海岸を見渡すと砂場のワンドに点々と釣人の姿が見える。いずれもルアーを用いている。波はこの時期としては珍しく凪いでおり、俄然やる気が出てきた。
この野塚海岸は、札幌から3時間ほどで来ることができる。島牧への6時間近くの釣行を考えたら、時間のない釣人にとっては貴重なポイントといえる。
野塚海岸では、風が弱いことからライトタックルでも28グラムのジグを80メートルちかく飛ばせる。初めに用いたのはブルーのメタルジグ、次いでピンク、赤金のジグミノー、7センチのイワシカラーのミノーと、できる限り多くのルアーを用いて、あたりルアーを探った。しかし、ここでも魚の気配はしない。他の釣人にもアメマスが上がっている様子はなく、昼を過ぎてから一人二人と海岸を後にする。
新聞等の情報に寄れば、きびなごなどの餌釣りでそこそこ上がっているようだが、ルアーでは数えるほどのようだ。まだ、本格的な岸寄りとはなっていないのだろうか。
ここでも2時間ほど粘った末に、帰りがてら美国・小泊海岸に立寄った。小泊海岸は、古平川河口や野塚海岸以上に凪いでいた。昨年の釣り納めにこの海岸でアメマスを2匹あげたが、この場所で今年3回目となる釣行も実ることが無かった。サクラマスが本格化するまでの間、サーフフィッシングは控えたほうがいいのかもしれない。
写真上左:古平川河口海岸。秋には鮭釣りの釣人で一杯になるが、冬は何が釣れるのだろうか、同上右:積丹・野塚海岸では、平日だというのに多くのルアーマン海アメを狙っていた、同下:波と風がなく、コンディションは悪くない美国・小泊海岸だが、魚の気配がしない
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