ここ数日iPhone 13 miniを使用していると「Apple IDサインインが要求されました」ダイアログが表示されるようになった。iOS 15.6配信のタイミングと重なるが、これが原因なのだろうか?
自宅にいるのに「ご利用のApple IDが千代田区東京都近辺でiPhoneにサインインするために使用されています。」というメッセージが表示された時には一瞬不正アクセスを疑ったが、この位置情報はGPSではなくWi-Fi接続によるプロバイダの場所だと考えれば納得いく。
安心してログインしようとするとパスワード入力後に「2ファクタ認証」ダイアログが表示される。13 miniに届いた6桁の数字ではエラーとなるのでメッセージをしっかり読むと”他のiPhoneに届いた数字”を入力しろと言う。放置していたiPhone 8は運悪くバッテリ切れで電源が入らない。
充電している間、試しにDELL New Inspiron 3910のiTunesからサインインしてみた。こちらも2ファクタ認証「Apple ID確認コード」の入力を求められる。
13 miniに届いたWindowsパソコン用6桁の数字を入力したがこれもエラーとなる。いったいどのデバイスに届いた数字が正解なのだ!?
参考:「Apple ID確認コード」を受け取るにはiPhoneじゃなければダメですか?? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
https://news.mynavi.jp/article/20200913-iphone_why/
今まで使用していたデバイスをそのまま認証済みにして登録しておくとどのデバイスに届いた「Apple ID確認コード」を入力したらいいのか分からなくなる、ということが良く分かった。
認証済みデバイスを整理したくても2ファクタ認証を突破しなくてはならない。これならApple IDのセキュリティ対策は万全で安心だ。何しろ本人ですら突破できないのだから…。(T_T)