生命保険は家購入につぐ人生の大きな買い物と言われている。それなのに多くの人は家程に比較検討も行わず契約してしまうとのこと。私も御多分に漏れず新社会人になった年に生命保険のおばちゃんに勧められるまま契約してしまい今に至っている。
人は自分の望む勝利を得るため努力し生きている。生命保険と言うものは自分が病気や死神に負ける方に自分のお金を掛けているから直視することを無意識のうちに避けているのかもしれない。
毎年年末調整で生命保険控除を受けるために保険金額を確認すると、
1)旧生命保険:45,535円
2)医療保険:123,060円
合計168,595円支払い5万円の控除を受けている。
保険料も高いが1991年7月に契約した保険なので「先進医療サポート特約」が付加されていない。26年も経過すると今の医療事情にはまったく役立たない。そう思うと解約して掛け捨ての安い最新の医療保険に入り直した方が良いかもしれないと思いつつ放置してしまっている。
18/03/18(日)午後、家で掃除洗濯を行っていたところ生命保険会社のサービスパートナーの女性がやってきて保険の見直しを薦める。私の入っている生命保険会社では4月から保険料率を改定し7%以上値上がりするので今月中の契約がお得と言う。17時過ぎに営業部の人から話を聞く約束をした。
私が望む条件を考えてみた。
1)「先進医療サポート特約」を付加する。
2)自分の貯金で払える金額の保証は不要で、その分保険料は安くしたい。
3)生命保険料と介護医療保険料で一律40,000円控除を受けられる保険料にする。
4)株配当金収入が続く限り保険料控除を受ける長い支払期間とする。」
この条件を伝えた所営業部の男性はWindows 7タブレットパソコンでシミュレーションし、保障特約保険料296,561円のところ<リレー割引>53,302円と<定期取崩保険料>113,000円で減額し年額130,259円で保険料控除8万円を受けられる金額としてくれた。
その後はキャッシュカードで年額の支払いと口座引き落としの手続きを行い契約終了。「今月中ならお得」の殺し文句で相手のペース乗せられ、時間を掛けて検討もしないチョロイ客になってしまった…。(^_^;;