ゼロ金利の日本ではお金を増やすのは難しい。ならばせめてお得にお金を使いたいもの。ポイントカードが氾濫するのもそういった日本の経済事情が関係していそうだ。
私もスーパーやコンビニの支払いは現金からApple Watch 3によるモバイルSuicaに切り替えた。使ってみると、
1)支払い時にカードやスマホを取り出す必要がないこと
2)カード残高をリアルタイムで確認出来ること
3)いつ、どこでもチャージ出来ること
が便利で快適過ぎる。
こうなると定期区間から先の支払いをモバイルSuicaで行えないのが不便だ。乗り越し精算をSuicaで行えないかと精算機を見たが現金しか扱えない。まあSuicaが使えるならそれで自動改札を抜けろということだろう。こんな用途のためだけにPASMOで改札を抜ける度に残高を気にして早めに駅で現金を使いチャージしているのが馬鹿らしくなる。
あと改札のセンサー部分が右側にしかないのでモバイルSuicaを使う時だけApple Watch 3を右手に装着するのがちょっと面倒だ。もっともこれは定期区間でうっかりモバイルSuicaを使ってしまうミス防止になるので仕方ないかなと思っている。
改札のセンサー位置はカードでタッチすることを想定した高さになっている。私の身長だとWatchでタッチするには低く、膝を曲げて改札を抜けるのがちょっと恥ずかしい。
右手首の外側に付けるから捻ってタッチする必要が生じると気付いて、右手首の内側にWatch本体を付けて通り抜けてみた。この時センサー部分奥側に右掌を置く気持ちでタッチするとちゃんと反応してくれてスムーズに通り抜けることが出来る。
利き腕の右手にWatchを付けていると何かと物とぶつけ易く、ケースを付けておいて良かったと思うことがある。内側だとこういったことが起きないので一石二鳥だ。
新たな問題として、Watchで時刻を確認する時に女性的な仕草に見えてしまうことがあるが、これだけは諦めるしかない。(^_^;;