12回予定の「aVACホームシアター大商談会2013ウインター」詳細レポートの第4回目は「11/23(土) 15:30〜17:20 ROOM5:シアターDJ 堀切日出晴氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用プロジェクターは麻倉先生の時と同じで入口からEPSON EH-TW8200、SONY VPL-HW50ES、VPL-VW500ES、JVC DLA-X700Rの順に設置され、プレーヤーはOPPO BDP-150JPとパナソニックDMR-BZT9600だ。
堀切氏は「この席から4つのスクリーンを観ていると4Kプロジェクターの画は、3D上映だっけと勘違いする程立体感があるように見えます」と何回も言っていた。
視聴ソフトは次の14本以外に何本か再生された。
1)『ザ・マペッツ』色再現
2)『オブリビオン』解像感
3)『アフター・アース』
4)『わたしを離さないで』フォーカス感
5)『Killer Joe (2011)」』
6)『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
7)『ザ・マスター』
8)『天使と悪魔』
9)『紳士は金髪がお好き』
10)BD-RE『ブリューゲルの動く絵』
11)『伊豆の踊子(吉永小百合主演)』
12)『ヒックとドラゴン』CGアニメとの相性
13)『ヴェルディ:歌劇《オテロ》』
14)『パシフィック・リム』
本国では成人映画として公開された『Killer Joe (2011)」』は高画質なものの問題のシーンが無修正で収録されていると言う。熱心に映像の見るべき点を説明しているとそのヤバイシーンまで進んでいまい堀切日氏が「まずいまずい!」と慌てること2、3回。この反応の方が面白かった。(笑)
『ブリューゲルの動く絵』はWOWOWで放送された物をBD-REダイレクト録画したと言う。「ダビングした物とは画と音が違うのでコレという番組は直接焼きましょう」と勧めていた。以前麻倉先生も同様のことを言っていて確かにダイレクトの方が音は良いと思ったが、何故そうなるのか理由を知りたいところだ。
『パシフィック・リム』は男心を掴み予約でBD販売本数の記録を更新しそうな勢いとのこと。2014年はソニー・ピクチャーズエンタテインメント以外からも名称は異なるかもしれないが“Mastered in 4K”BDソフトが発売される予定らしい。
今後5〜6年で4Kデジタルカメラ撮影によるデジタルシネマが9割を占めるようになるとの予測やカラーマネジメントを行う時は調整したい色の補色を動かすと良いという話も聞けた。
2時間で14本以上の作品をVPL-VW500ESとDLA-X700Rで見比べていたが、一番前の席で目を凝らしてみてもリアル4Kと疑似4Kのデバイスの差は、映像からは分からなかった。魅力的な画を見せてくれるX700R優勢と言う判断は変わらない。ここまでX700Rを評価しながら結局VW500ESを買ってしまった経緯は11/26(火)のブログの通り。(汗)
これを書きながら思い出したが、選んだ6つ目の理由は 6)これからはVW500ESと相性の良いデジタルシネマが主流になる。 というものがあった。X500R がx.v.Colorに対応さえしていれば、JVCを選んだのにと今でも思っている。
ここ数日ブログを書いていたら4K映像を観ていた時の興奮が蘇り、早く自宅でVW500ESを観てみたいとワクワクし始めている自分がいる。(笑)
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