12回予定の「aVACホームシアター大商談会2013ウインター」詳細レポートの第1回目は「11/23(土) 10:30〜11:20 ROOM6:SONY VPL-VW500ES 」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はVPL-VW500ES(税抜80万円)、AVアンプTA-DA5800ES(税抜26万円)、BDレコーダーBDZ-EX3000(実売18万円)、スピーカーSS-NA2ESシリーズによる9.2ch構成、スクリーンはOS 150インチだ。
説明員から「VPL-VW1000ESは168万という価格ながらヒット商品となった。VW500ESは6畳シアターでも導入出来るよう小型化したモデルで、車に例えればレクサスとクラウンの違いだ。プラスチックレンズを採用しているが耐久性と画質には問題ない」と説明があった。
説明員のシアターも6畳とのことで、「私も頑張れば手が届く価格帯にしました」と言っていた。(笑)
視聴ソフトは次の6枚だ。
1)BD『オブリビオン』から偵察機発進のシーン
2)BD『トワイライト・サーガ/エクリプス』から墓地のシーン
3)Mastered in 4K BD『アフター・アース』から探索に出発シーン
4)BD『ワイルド・スピード EURO MISSION』から戦車とのカーチェイス
5)3D BD『スター・トレック イントゥ・ダークネス』から赤い星の原住民からの逃走シーン
6)native 4K『THE世界遺産 京都』
2D映像の印象は最新のデジタルシネマが映える高解像度と発色の良さ。「Audio Home Theater Exhibition 2013」の時と同様スクリーンに引き込まれそうだ。3DメガネTDG-BT500Aは軽く快適、その映像は明るくクリアで、三菱電機LVP-HC7800Dを彷彿とさせる程だ。気になっていた3Dのパフォーマンスを確認出来たのは幸運だった。
“Mastered in 4K”BDを見るのに深いメニューを辿りフィルターと色域設定の2か所を変更するとの説明があり、使い勝手の悪さにガッカリした。ボタン1つで切り替えられないのでは、うっかり変更し忘れてしまいそうだ。
説明員は「4Kの映像は柔らかく、音まで良くなった様に聴こえます」と評していた。「メニューの操作性は同じ、既存モデルの取付金具はそのまま使えるので買い替えても大丈夫です」と勧めていた。「HDの焼き直しではなく4K専用として設計した製品です!」と強調していたので、かなりJVCを意識しているようだ。
ファンノイズについては、説明の時には気になるものの、実際にソフトが再生されれば聞こえなくなる程度だ。タイミングは分からなかったが、時々ファンの回転が上がるとやはりうるさくなる。丁度X3でピクチャーモードを3Dにしてランプの輝度を上げた時みたいだ。輝度は低めで使いたい。
VW1000ES のアップグレードは12月中旬頃詳細が明らかになるそうだ。このデモが終わるとすぐに隣のJVCブースに向かった。
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