前モデルDMC-GX1と比較して強化されている主な点は以下の通り。
1) 新開発の16M Live MOSセンサー
2) 進化した画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」
3) Adobe RGB比較で色再現性約100%を実現した高精細約276万ドット相当のチルト可動式ファインダー
4) 可動式3.0型 約104万ドット静電タッチパネルモニター
5) ボディ内手ブレ補正内蔵
6) 1/8000秒の高速メカニカルシャッター
7) サイレントモードにによる設定の一括管理
8) -4EV対応ローライトAF
9) MFアシストとピーキング機能
10) NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)機能
11) Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)内蔵
12) スマホ/タブレットによるリモート撮影
フラグシップのGH3を脅かしかねない新機能満載、高画質のカメラとなっている。2大一眼レフカメラメーカーに挑戦する立場として、機能の出し惜しみの無い心意気には好感が持てる。
パナソニックがボディ内手ブレ補正を採用するとは思わなかったが、ターゲットとしてオールドレンズをマニュアルフォーカス撮影で楽しむユーザー層を狙っていると分かれば納得の機能強化だ。MFをサポートする機能も搭載され、MF撮影派には喜ばれそうだ。
ネットとの親和性も高いし、スマホによるリモート撮影で自分撮りニーズにも対応出来る。
さらなる高画質化を実現すると共に、様々な撮影スタイルをサポートする可動式ファインダーと可動式タッチパネルモニターも使えるのだからハイアマチュアも満足するだろう。
まさに万人の要望に応える全方位カメラに仕上がっている。私がGX1で不満に感じている点を「1/8000秒高速シャッター」「サイレントモード」「可動式タッチパネルモニター」が解決してくれるのだから魅力的な後継機だ。
限定色のボディケース&ストラップがもらえるGX7予約キャンペーンも行われているが、では買い替えるかと言えばGX1はまだ1年しか使っていないし、GX7が防塵防滴仕様でないので今すぐ欲しいと言う気にはならない。
OLYMPUS PEN E-P5も雨に弱いし、LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8の防塵防滴を生かせるレンジファインダーカメラ的なデザインモデルは登場しないのだろうか。
そういえば6/23(日)に無料クリーニングしてもらったH-HS12035だが、先日撮影に使ったところズームリングが重くなっていることに気付いた。使っていたら夕方には指が疲れてきて回すのが嫌になってきた。まさかこんな調整までしてくれるとは思っていなかっただけに予想外の副作用だ。(苦笑)
【関連リンク】
『LUMIX DMC-GX7』
http://panasonic.jp/dc/gx7/index.html
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