発表されたのは下記の4機種だ。
1) EH-TW8200W
2) EH-TW8200
3) EH-TW7200
4) EH-TW5200
8200シリーズは明るさ2,400ルーメン、コントラスト比60万対1、10月発売予定、実売価格約32万円。
7200シリーズは明るさ2,000ルーメン、コントラスト比12万対1、10月発売予定、実売価格約24万円。
5200は明るさ2,000ルーメン、コントラスト比1.5万対1、2W×1スピーカー内蔵、8/29(木)月発売予定、実売価格約10万円。
8200/7200シリーズには2D-3D変換機能、3D映像対応超解像技術搭載。
末尾の”W”モデルは60GHz帯ワイヤレスAV伝送技術「WirelessHD」規格に対応で、トランスミッターはHDMIスイッチャー機能搭載。
Bluetooth(RF)方式専用3Dメガネは「フルHD 3Dグラス・イニシアチブ」標準規格に対応。
トランスミッターはHDMIスイッチャーとHDMIリンク機能を持ち便利そうだ。3Dメガネは標準規格に対応で同規格の他社製品も使用出来るとのことだ。表示遅延を軽減するFast modeを新搭載してゲーマーのニーズにも応えている。
筐体デザインは変わらず前モデルの改良型新製品なので新鮮味は薄いが、2013年モデルは明るさを少し犠牲にしてもDEEPBLACK技術によるコントラストアップを狙った画作りの様だ。実際どんな映像を見せてくれるのか興味深い。
またエプソンから3D対応フルHD液晶プロジェクターが10万円台で発売されるのだからホームシアターの入門モデルとして人気を呼びそうだ。
この発表会で販売戦略の説明があったそうだが、プロジェクター市場No.1シェアのエプソンが「新モデルの1年間の販売目標は7,000台」というのだからシアター向け上位機種のマーケットの小ささを想像してしまった。
そこでエプソンは11月下旬に東京ソラマチ イーストヤードで「3Dホームシアター体感イベント」を実施する予定だ。既にテレビでは4K対応が話題になっており3D対応は話にものぼらない。ましてや3D対応プロジェクターが発売されているとは知らない人が殆どなのだからスカイツリー観光ついでに体験してもらうのは良い試みだと思う。
【関連リンク】
『3D対応フルHDホームシアタープロジェクター新商品』
http://www.epson.jp/osirase/2013/130807.htm
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image