そこで今日紹介するのは4/4(木)の記事で取り上げたクラシック・CDボックスセットのひとつ『Wiener Philharmoniker-the Symphony Edition』(50CD)だ。
箱は金色の長方体で中に22mmの厚紙CD押えが前後に入っているが、これがなければDG111と同じサイズになっただろう。CDジャケットサイズのモノクロ印刷77ページのガイドブックが同梱されている。
ジャケットはこのBOXセット用の白地に作曲家、楽曲、指揮者が印刷された簡素な統一デザイン。見た目の面白さはない。程よい薄さと丈夫さを兼ね備えておりCDは取り出しやすい。
毎晩ブログを書きつつせっせと聴いているがまだ30枚目。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による交響曲集ということでここまで特に不満はない。ベートーヴェン、マーラー、シベリウス、そして昨日のモーツアルト以外は余り聴いたことがないのでボックスセットで一気に揃えられるのはお買い得。ボリュームを上げて大きなフロア型スピーカーを鳴らし音の洪水を楽しもうと言うニーズにはピッタリだ。(笑)
CDジャケットを見ず次々再生していくと、急に曲の印象が変わることがある。ジャケットを見直すと前のCDとは作曲家が異なっており、やはり曲に個性は出るものだと再認識したりする。「モーツァルト: 交響曲全集」は各曲似ている印象しか残らなかったり、ベートーヴェンは交響曲ごとに異なる主題が印象的だったりと結構楽しめる。
さすがに交響曲を何枚も聴くと疲れてくるので、こんな時は『グレン・グールド・バッハ・エディション』を聴くことにしている。(笑)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image