私がiPhone3G(16GB)をiPod touchとして使っていた時iTunesのGenius機能を試したくなって一番安いiTunes Card 1,500円を買ってアカウントを作った。この時には本格的に3Gを使う気がなかったので適当なフリーメールアドレスを登録してしまった。
今回4Sを本格的に使用し始めるとiPhoneで読めないアドレスにメールが届くのでは不便で仕方ない。Webメールではないのでアカウントを追加するのも面倒ということで「Apple ID」を変更出来るのか調べてみた。
「ID」だから面倒だろうと思っていたら、意外なことに簡単に変更出来るらしい。早速Windows PC上のiTunesの「Store」メニューからログインして「自分のApple IDを表示」を選び「Apple IDの詳細を編集」を表示した。Gmailを新しい「Apple ID」として入力して終了。簡単だった。
ところがiPhone4Sを使うと古い「Apple ID」で認証を求められるのに、そのパスワードは受け付けない。だから「Apple ID」を修正することも出来ずすっかりお手上げとなった。
仕方なくWindows PC上のiTunesを使い古い「Apple ID」に戻して再びiPhone4Sを使えるようにした。
今度はiPhone4Sの「設定/ iTunes Store/App Store」の「Apple ID」から「Apple IDを表示」を選び、アカウントを表示して「Apple IDの概要」から「Apple ID」を変更した。この方法であれば問題なく新しい「Apple ID」で利用出来る、と思ったらそうは簡単ではなく何かの切っ掛けで古い「Apple ID」で認証を求められる。
「Apple ID」と紐づけされたアプリが犯人だろうと「設定」の中の個々のアプリの設定情報を確認して変更していった。私の4Sの場合はiCloud、メッセージ、FaceTime、ミュージック、ビデオが該当した。
iCloudアカウント情報の「Apple ID」は変更出来なかったので「アカウントを削除」して、新しい「Apple ID」でアカウントを作成する必要があった。クラウドだけでなくパソコンの方にもバックアップを取ってあったので躊躇せずこの方法が取れた。
最後に電源ボタンで一度iPhoneを「電源オフ」して再度電源を入れた時に古い「Apple ID」の認証ダイアログが表示されなければ変更忘れはないだろう。手間掛けた甲斐あって今は新しい「Apple ID」で快適に使えている。
もっとも「Apple ID」を3回も変更したので新旧「Apple ID」のメールアドレスに『アカウント情報変更のご案内』が何通も届いていて整理が面倒だった。(苦笑)
【関連リンク】
『Apple ID を変更する』
http://support.apple.com/kb/HE40?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
『Apple「iPhone 4S」』
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20111020_484906.html
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