X3の魅力に加えて上位機種として以下の機能が強化されている。
1)ネイティブコントラスト70,000:1。
2)新スクリーン補正モードで94種類のパラメーターあり。
3)「カラープロファイル」でコダックと富士フィルムの色空間を再現可能。
4)キセノンランプの光源色をシミュレーション可能。
5)『THX 3Dディスプレイ規格』取得
実売価格でX3とX7の差額は約20万。これらの機能に20万の価値を見出すか否かが選択の分かれ目だろう。今回3D再生環境を一気に揃える為予算は限られており私は厳しく機能仕分けを行った。
これらの5ポイントについての私の仕分け結果は以下の通り。
1)リビングシアターで迷光対策も行っていないのでコントラストはX3で十分。
2)3Dメガネ使用時のスクリーン補正モードはX3にこそ欲しかった。それ以外はX3で十分。
3)映画を観る度撮影フィルムを確認する根性は私には無い。
4)フィルム映画に思い入れが無いので多分使わないだろう。
5)これは魅力的だが基本的な3D機能に差はないという話なのでX3で十分。
よってX3購入と至った訳だ。実際X3のシンプルな画質モードで十分だった。ナチュラルと3Dでまずは事足りている。(苦笑)
ビクターはネイティブコントラストに拘っておりソニーの光の量を自動制御する「アドバンストアイリス3」技術には否定的だった。今回VPL-HW30ESでソニーは独自の新たなランプ制御技術を採用して3Dの明るさとクロストーク低減を成し遂げた。ビクターは今年年末のマイナーチェンジモデルでどのような対抗技術を採用するのだろうか。興味が尽きない。
「楽天市場」でDLA-X7を検索
[カテゴリ]を変更しました。(11/11/20)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image