最終試作機との話だったが2Dは十分高画質で他社に引けを取らない。コントラストも良かった。イベント時間ではなくても会場を開放していてくれて30分ほど「アバター3D」をたっぷり楽しませてもらった。
そのMODEL-Xの魅力は以下の通り。
1)FRC(フレームレートコンバーター)のトゥルーフィルムモードの効果が素晴らしい。フィルム映画好きには注目の機能だ。
2)3Dエミッターが内蔵される予定だ。(最終試作機では外付けだったが内蔵するとの説明だった。だが発売時には外付け別売りとなった)
3)3Dメガネが他社と互換性がある。パナソニックに仕様を開示してもらったとのこと。これは消費者の利便を考えてくれた英断だと思う。
4)3Dモードの調整機能が豊富で明るさとクロストークの追い込みが出来る。このお陰で明るさと3D画質はVPL-HW90ESより上だと思った。
だがMODEL-Xに決定しなかった理由は以下の通り。
1)まだ発売されていない。(12月28日発売予定との話だったが結局2011年3月8日発売に延期された)。
2)サイズが大きく感じる。会場にはカタログも無くサイズや仕様が分からず導入検討も出来なかった。
3)3Dレディー仕様で同じSXRD方式ソニーVPL-HW90ESより少し安い値段では高く感じる。
4)三菱初のSXRD方式プロジェクターなので初物は避けたい心理が働いた。
LVP-HC9000Dは三菱の最高級プロジェクターという位置付けで販売されているがDLPプロジェクターはコストパフォーマンスの良さで人気だ。HC9000Dの後継機がビクターやソニーとは異なる販売方針を採ったら面白い製品になるのではないか。この冬を楽しみにしたい。
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[カテゴリ]を変更しました。(11/11/20)
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