5)9/22(土) 14:45〜15:35 「『真・北斗無双』スペシャルステージ」
出演は女性司会者、ゲーム関係者男性1名、ケンシロウ役:小西克幸、リン:伊藤かな恵の計4名。全員がケンシロウの胸に北斗七星の傷が印刷されたTシャツを着て登場した。
小西氏は2010年3月に発売された『北斗無双』はラオウの最期までしか収録されておらずきっと続編が制作されると考えていた。『真・北斗無双』の話が来た時には「やっときた!」と思ったという。
担当者曰く、「天帝編」と「修羅の国編」が収録された完全版でこれをプレイすれば『北斗の拳』のストーリーが全て分かりますとのこと。早速小西氏と伊藤さんが体験版をプレイすることになった。
ゲームはケンシロウが水と食料が豊富にある町へ流れ着くところから始まる。まず伊藤さんがプレイするがわらわらと湧いて出てくるザコキャラを見て驚き「ケン、逃げて!」と逃げ出してしまいゲームにならない。小西氏が操作方法を教えやっと倒せるようになるが原作通り鮮血が飛び散り、体が爆発する演出に「怖い怖い」とプレイしながら後ずさりしてしまいデスクの上に置いてあったワイヤレスマイクのトランスミッターが落ちそうになり注意される一幕があった。
伊藤さんも段々操作に慣れて闘気を溜めて必殺技を発動できるようになったものの敵のいない方向に撃ってしまい「やっちゃった!」と言うこと数回。何とか規定人数のザコを倒し中ボスが登場、小西氏にバトンタッチする。小西氏は慣れていてガードを使いダメージを受けずに簡単に中ボスを倒す。
イベントは漫画っぽいコマ割り演出で話が進み大ボスが登場。まず伊藤さんが挑戦するがガードが出来ずケンシロウのHPがどんどん削られて赤くなってしまう。そこで小西氏にバトンタッチ。見る見るうちに大ボスのHPを削りこのまま勝ってクリアすると思っていたところ突然「プレイ時間が終わりました」とメッセージが出て強制終了。
担当者が慌てて「これは試遊台用の体験版ですので15分という時間制限があります。」と解説した。牢に入っていたケンシロウが大ボスの人質になったリンを助けるまでの細かな話を入れたところ長くなり過ぎたのでその部分はまるまるカットしたと言う。
司会が声優両名にキャスティングが決まった時のエピソードを尋ねた。小西氏は小中学生の頃友達と『北斗の拳』ごっこをして真似していたケンシロウを演じられるとは思わなかったと語り、伊藤さんはリン役に決まったと兄に報告した時最初は信じてもらえなかったと笑った。『真』では大人になったリンを演じ分けなくてはならず、リンの芯の強さが出るように意識したと言う。是非子供と大人のリンの演じ分けを聴いて欲しいと語った。
司会が声優両名に名セリフを生で聞かせて欲しいとお願いしたところ小西氏は、演じた後の微妙な空気が嫌いで人前でやるものではないと嫌がる。お願いされしぶしぶと2つの台詞を演じると会場から拍手が起こった。それでも小西氏は「ほらやっぱり微妙な感じに。(司会者に)貴方だって能面みたいな表情で見ていたじゃないですか。これだから嫌なんですよねー。」と恥ずかしがっていた。
伊藤さんは子供のリンと大人のリンの台詞を1つずつ演じた。この時BGMが流れていたことに小西氏が「どうして伊藤さんの時だけBGMが付いているんですか。」とツッコんでいた。
担当者が「伊藤さんの様に普段ゲームをしない人からゲームに慣れた人まで幅広い人達に楽しんで頂けます。『真・北斗無双』にご期待下さい。」と締め括りステージは終了した。
エルシィやイカ娘でもお馴染みなの声優さんなので会えるのを楽しみに見に行ったら余りの小ささに驚いた。身長147cmだと大人の中に子供が混じっているようだ。可愛い過ぎる!(笑)
リンの声で「ケン、逃げて!」と言いながらゲームのケンシロウを逃げ回らせてしまうとか、残酷描写に後退りしてしまうと言ったひとつひとつの行動が愛らしくてすっかりファンになってしまった。(笑)
『真・北斗無双』ゲーム自体も作品のファンの期待を裏切らない出来の様で北斗の世界観を楽しめそうだ。もっとも残酷描写があるので前作はCERO:D(17歳以上対象)レーティングとなっており、この作品も女性や子供向けではない漢ゲームであることは確かだ。
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