夏アニメでは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』『2.5次元の誘惑』『しかのこのこのここしたんたん』が人気で何名もコスプレーヤーさんがいた。
後日コスプレーヤーさん達にX(ツイッター)DMで写真を送ろうと「ユーザー名」のリストを作成したところ9/7(土)は16人、9/8(日)は19人になった。
撮影データ順にリストを並べ替えたらXでユーザー名を検索して、送り間違えないように速報や参加表明の有無を確認し作品名かキャラ名を入力する。
実際送ろうとすると9/7(土)の16人中データ送付可能なのは全員、9/8(日)の19人中DM不可が1名いたので18名とデータ送付は合計34名になった。
最初の1枚を選んで行く。9/7(土)は初めてのライトスタンド使用なので上手に撮れるか心配していたがTTL調光によりまったく露出に問題は無かった。
クリップオンストロボ使用だとα7 IVはフラッシュ同調速度1/250秒を超えると露出オーバー警告としてシャッター速度表示が点滅する。ところがワイヤレスだとその警告が出ない。悩む仕様だが今まで通り可変NDフィルターで1/250秒未満に調整して撮影して正解だった。
クリップオンストロボだとTTL調光でも画角や被写体との距離で露出に不安定になることがあったが、スタンドだと一定距離だから安定している。またクラムシェルライティングの特徴通り肌が大変綺麗に撮れている。もっと早く導入すべきだったと後悔するくらいだ。
スタンドは基本的に太陽と対面する方向で、被写体から30度の角度で1.5メートル程離して置いて撮影した。日中は真上から太陽光が射すのでライトスタンドの設置場所はラフでもまったく問題なかった。
しかし夕方暗くなってくるとフラッシュの光量が上がるから、被写体が顔をスタンドと反対側に向けてしまうと顔に前髪や帽子の影が出来てしまう。もっと細やかにスタンドの位置を調整すべきだったと反省する。
両日とも風は弱かったがサンシャイン特有のビル風が吹くこともあり大型ソフトボックスを使用しているスタンドが倒れるのを数回見掛けた。私はKenkoストロボディフューザー LGサイズを2つ使用したので心配無用だった。
クラムシェルライティングの特徴であるキャッチライトは瞳に2つ入る。ただディフューザーなので小さく余り目立たない。次回スタンドはもう少し近づけてキャッチライトが大きく入るようにしたい。
17時過ぎでNDフィルターを外すか迷いつつそのまま撮影したら8(日)の最後のレイヤーさんは手ブレによるボケた写真が多かった。ISO 1600まで上がっているしシャッタースピード1/100より遅くなったらさっさとフィルター交換すべきだ。
それ以外はしっかりホールドして約50mm開放F2.2と約85mm開放F2.8のAF-Aで撮影したところ瞳AFは安定しておりピントのねむい写真は余り無かった。数枚甘いのは私の手ブレが原因だろう。
ギガファイル便のリクエストが3名からあって全写真を確認してピンボケと構図ミスだけは除いて送付した。綺麗に撮れているとチェックも楽しい。露出が適正なのでRAWから現像する必要が無いのも大助かりだ。
クラムシェルライティングで1ランク写真の腕が上がった様な気になれて大変満足した2日間だった。10kgの歩荷トレーニングした甲斐はあるが、何歳までこの重量に耐えられるか不安だが、もう「撮影は体力勝負」と悟り筋肉を鍛えるしかなさそうだ。(^_^;;
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