そう言えばラジオで某出演者が「好きなジブリ映画3本をあげて3本とも一致する人と会ったことがない」と語っていた。確かに『風の谷のナウシカ(1984年)』から『君たちはどう生きるか(2023年)』まで23本もあれば世代と男女の違いもあってそれは一致することはなさそうだ。
実際単純に3本選ぶと1771通りあり、2人が一致する確率は0.056%になるのだから確かに低い。私は『風の谷のナウシカ』が宮ア駿監督&高畑勲プロデューサーの共同作品として2人の才能溢れるアニメ映画だと1本目に選ぶ。
参考:シーズン4 21世紀の地政学 アニメーション編
https://www.nhk.jp/p/ts/GLP33Y7513/episode/te/57JKLQ1NQ1/
さて同じNHKの『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』シリーズも面白い。正史の『映像の世紀』シリーズでは取り上げられないサブカルの歴史を振り返られるのは写真と映画、テレビが発明された20世紀ならではの特権だ。
『1.アイドル編』では「アイドル/YOASOBI」が使われ懐かしい70年代の3人娘:天地真理、小柳ルミ子、南沙織が紹介されるだけで昭和にタイムスリップ出来る。
『3.ポップス編』では「狂気/ピンクフロイド」も取り上げられ70年代アメリカの世相がこのアルバムを大ヒットさせたとの解説が聞ける。このアルバムはアトモス盤で50年後も楽しめるのだから凄い!
さて『7. アニメーション編』ではどんな作品が取り上げられどういった解説が聞けるのか期待だ。アトム、ヤマト、ガンダム、エヴァ以外に鬼滅が放送できるか等を考えるだけでも楽しめる。
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