参考:美で乱世を制した絵師 狩野永徳(2007年)
https://www.nhk.jp/p/pcafe/ts/YLGKWGLR2Q/episode/te/JVWKJR6K5K/
参考:天才画家の肖像 雪舟 画聖と呼ばれた男(2005年)
https://www.nhk.jp/p/pcafe/ts/YLGKWGLR2Q/episode/te/QGR8913MV5/
23/11/10(金)の埼玉県は雨で暗かったのでDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応7.1.4chスピーカー構成で「横山大観」をリアルタイム視聴していた。
19年前の若い秋元康氏と藤子不二雄A氏の「横山大観」に関するコメントが聞けるのも貴重な番組だ。2004年のハイビジョン特集番組なのでFHD収録となり4Kアップコンバートされている筈だが、そう意識しないと絵画のアップ場面での解像度の甘さに気付かない。さすがプロ御用達のアプコンだ。
視聴中に小さく短い揺れを感じた。マズイと思ったら案の定番組中に地震情報のテロップが入った。10:00神奈川県東部でM4.2最大震度3の地震が発生したのだ。
その1時間後再び地震のテロップが入った。10:54土佐湾でM4.3最大深度3の地震も発生したそうだ。折角の好番組も地震テロップが2回入っては保存価値が落ちる。
EPGを見ていて確か深夜に再放送があると知っていたので再度録画予約を入れた。同時にBSPでも再放送されると気づきオリジナルが2KならDMR-ZR1でアプコンしても同等の画質が得られるのかもしれないと思いBS4KとBSPを同時録画することにした。
参考:天才画家の肖像 ミスター日本画 横山大観(2004年)
https://www.nhk.jp/p/pcafe/ts/YLGKWGLR2Q/episode/te/4GLJQPR1Y5/
さて翌日まず不要なテロップが入っていないことを確認して4KとBSPの画質を確認してみた。BSPはDMR-ZR1でアプコンされ「3840x2160/60p YCbCr4:2:2 BT.709」で出力され、BS4Kは「3840x2160/60p YCbCr4:2:2 BT.2020」だ。
オリジナルがBT.709なので色彩に違いはない。絵画のアップや出演女性の髪の毛の質感等を何度も見比べたが解像感に違いは殆どなかった。影や輪郭の周辺に乗るノイズは4K放送の方が気持ち少ない様だ。
一番大きな違いは戦中戦後に録画されたモノクロフィルムの場面で4K放送の方が適切にノイズリダクションされておりかなり見易い。BSPではノイズが大きくかなり五月蠅い。これはアプコン後に手作業でノイズ除去してくれたのだろうか?
BSP版は2004年放送時のオリジナルのままだがBS4K版はアプコンと同時に修復されていると分かり保存するのは4K版一択だ。放送時間が2:04とBD-RE 25GB 1枚に収まらないのでオート(自動調整)で焼いたら1.3倍録となった。オリジナルが2Kだからこれで十分だ。
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