【操作性:5】
レンズボディに焦点距離12,14,18,25,35の目盛があるので、欲しい焦点距離に合わせておいて画角を微調整するのも簡単だ。ズームリングの動きも滑らかで気持ち良く撮影出来る。時々うっかりフォーカスリングを回してしまうことがあるのは私が手動ズームに慣れれば無くなるだろう。
【表現力:5】
人ごみをぼかして被写体を浮き上がらせた写真が撮れるのが嬉しい。ピントの合った部分の解像感は高く等倍で見ても不満はない。被写体への距離の自由が制限されても12-35mmとズーム可能なので表現の幅が広がる。
照明の明暗差が大きいイベント会場ではレンズがF2.8と明るいので実に助かる。今まで展示物等の撮影はDG MACROの出番だったが、最短撮影距離17cmまで寄れる上解像度が高く満足出来る撮影結果が得らる。
【携帯性:4】
長さ約73.8mm重さ約305gフィルター径φ58mmと大口径だけにm4/3レンズとしては重い。ボディがGX1だとお辞儀してしまうので混雑している会場でもレンズ同士の鍔迫り合いをすることなく移動でる。撮影時は太めのレンズをしっかり掴めるのでブレ防止にも有効だ。レンズとボディで約630gになるが5時間近く撮影を続けても疲れないのはマイクロフォーサーズならではだ。
【機能性:5】
POWER O.I.S.は片手でもブレ無く撮影可能と効きは良い。しかも省電力の上、手動ズームなので純正バッテリーを使いフラッシュなしで700カット(オートブラケットで2100枚)弱撮影出来た。電池の持ちが良いのも美点の1つだ。
【満足度:5】
薄くて軽いボディとレンズが選べるからマイクロフォーサーズを選んだのに大口径レンズにまで手を出してしまうとは、「これが恐怖のレンズ沼か・・」と我ながら苦笑してしまうのだがやはり明るい標準ズームレンズは良い。
質感も高い上にパナソニックはレンズフードとレンズ収納袋が同梱されているのだからコストパフォーマンスもアップだ。今は72,000円台と私が買った時より5,000円も安くなっているのだから羨ましい。6/21発売ということは10月頃には価格下落も落ち着くのだろうか。(苦笑)
ただテレ側が70mm相当(35mm判換算)というのは少し残念だ。あと少し90mm位まで寄れると嬉しいのだが。望遠側が欲しくて9月のフォトキナで発表との噂のある「大口径望遠ズームレンズ:70-200mm相当(35mm判換算)、ズーム全域でF2.8」[H-HS35100(?)]にまで手を出してしまいそうだ。(冷汗)
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