ということで3/21(水)に「第90回幸手桜まつり」へ行くことにした。今回は「GREGORY ZULU30」にまずソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RM+NEEWER 82mm PLフィルターの合計約2.3kgセットを入れた。「28-70mm F2.8 DG DN| Contemporary」は焦点距離が被るので結局防湿庫でお留守番だ。
これらにシグマ16-28mm F2.8 DG DN| Contemporary[450g]と22/03/25(金)に購入した「Manfrotto befreeアドバンス カーボンT三脚キット MKBFRTC4-BH 4段 自由雲台 ブラック[1250g]」を初めて外に持ち出した。いつもより1.7kg加えただけなのに荷物はずっしりと重く感じてかなり体力を削られた。
10時半に幸手駅に着き「権現堂桜堤 西端」へ向かう。ロケーション確認も兼ねていたが市内だったので意味は無く、日差しの下2.7km歩いて疲れてしまった。
11時に着いた権現堂桜堤の桜開花は6割強だろうか。西端から鉄橋が見られると想像していたが目の前にみゆき橋があり見えない。土手に登りどうにか木々の間から少しだけ見える場所を見つけたが、遠くて列車の走行音や踏切の警報音が聞き難い上に目の前の道路を走る自動車の騒音がうるさくまったく聞こえない。時刻表を見てもシャッターチャンスをものに出来ず早々に権現堂桜堤からの撮影を諦めた。
とりあえず西端から東端まで歩き広角レンズが活かせそうな構図を見つけて桜と菜の花を撮影していった。初のPLフィルターは青空の青が強く出る様に前枠を回転させるより、青空に浮かぶ白い雲がくっきり見えたり花の色がすっきり鮮やかに見えたりする様に調整する方が分かり易かった。想像以上に効果があるものだ。
11時半過ぎに中川を越えて権現堂2号公園の築山の東屋で16-28mm F2.8 DG DNから35-150mm F/2-2.8 Di III VXDにレンズを交換する。行幸湖を撮影したり中川にいるサギを撮影したりして東端から西端まで戻る。
12半過ぎに西端からみゆき橋を横切り鉄橋を潜る。反対の西側であれば田畑が広がり線路まで見通せるが、季節を感じさせる菜の花、椿、桜が一部しか咲いておらずまったく"ゆるてつ"風にならない。
ただ『中井精也の絶景!てつたび』で中井カメラマンが「踏切が好き」と言っていた理由の1つは分かった。踏切のお陰で列車が来ることとその方向が分かりシャッターチャンスを逃すことは無い。西側は殆ど車両が通らない道だったこともあり警報音を大いに活用した。
1時間に最低でも4本通るから意外とシャッターチャンスはある。しかも昼間の本数が少ない分特急の割合が多くなりスペ−シア[特急用100系列車]やリバティ[500系]を写す機会が結構あった。濃いシャンペンゴールド色のけごん[特急用100系列車]は初めて見たのでそのリッチ感に少し驚いた。
13:45には高須賀池公園まで行ったが、ここは桜の木が1本しか咲いておらず他に菜の花と椿を入れて何回か撮影した。公園から権現堂桜堤へ戻る途中に神社を見つけ鳥居を入れて写してみたりもした。
列車待ちの間α7 IVのメニューを見ていてサギを撮るときに「APS-C」モードにしてそのままと気づき、オフにして再度同じ場所から撮影する羽目になった。(^_^;;
移動速度の速い鉄道撮影はなかなか難しい。EOS R6 MK2みたいに被写体認識モードに鉄道があれば便利だと思ったが、一度被写体を捉えればAF-Cでピントが合い続けるのでさすが現行モデルと感心した。
夜景を撮るにしても西側には夜桜は無いし疲れて気力も無くなり16時半に「権現堂桜堤 東端」から幸手駅へ向かう。途中「らき☆すた 泉こなた きまぐれスタジオ」を探したが見つからず歩き疲れていたのでそのまま帰宅した。
本日のフィットネスは「ムーブ:1335kcal、エクササイズ:203分、歩数:28706歩、距離:23.91km」と本当に歩き疲れた1日だった。プロカメラマンは体力あるなあと感心する体験だった。
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