一番大変だったのはCP+2023のnextorageで3日間連写した写真の山で4571ファイル92.7GBもあった。これでやっとSDカードをフォーマットして再利用しJPEG+RAW撮影出来る。
一方Google Pixel 6には「Synology Photos」アプリをインストールしスマホからNASの写真データを閲覧できるようにしたが、アプリの機能はこれだけではなかった。
「モバイルバックアップ」という機能があり、スマホの静止画と動画データの自動バックアップを行ってくれる。Wi-Fi接続時のアイドル状態に処理するように指定も出来るので一度設定すれば意識しなくてもいつの間にかNASで見られるようになっている。今となってはパズドラのスクリーンショットが必要とは思えないが懐かしくはある。
この機能のお陰で棺桶に片足を突っ込んでいつ起動しなくなるかもしれないHUAWEI Mate 10 Proの写真データもサルベージすることが出来た。以前はLUMIX DMC-GM1K+LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.で撮影していたが10 Proを使うようになって徐々に出番は無くなり、Pixel 6になって完全に除湿庫入りのままだ。軽いカメラで望遠レンズが必要と分かっている場合だけしかM43カメラは持ち出さないだろう。だから意外とスマホの記録写真は増えていた。
iPhone 13 miniにも「Synology Photos」アプリをインストールしたが、こちらは充電中バックグラウンド処理に特化していて夜まで待機中のままだ。
スマホのデータは【home\Photos\MobileBackup\[機種名]】フォルダに保存される。Google Pixel 6は[Pixel 6]、iPhone 13 miniは[iPhone]だ。その下は【[機種名]\yyyy\mm】という構造なので撮影年月さえ覚えていれば見つけ易い。
スマホの写真データにはGPSデータが付随しているので自動的に「場所/都道府県市町村」ごとにアルバムが作られるのも便利だ。もっともGPSの暴走で意外な場所になっている写真があるのはお約束だ。
バックアップ後にスマホのデータ削除も指定できるので容量不足に悩まされることもなくなるだろう。
想像していた以上に写真の一元管理は便利で楽しい。NAS導入は良い買い物だった。
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