“2022年8月分でお誕生日ポイント進呈を終了”というお知らせだ。これは9月生まれの会員にとってはショックだろう。企業側の立場で考えれば会員が増えるほどポイント費用が増えていくのだから見直す必要のあるサービスだと言える。
22/07/01(金)自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行したが、月額データ利用量が1GB以下の場合、2022年10月末まで最大4カ月間は月額料金が実質無料というキャンペーンを行う。
また楽天SPU!プログラムでは「楽天モバイル回線利用+1倍」「ダイヤモンド会員+1倍」という改善も行っている。これらの費用をお誕生日ポイントで補おうと計算したのかもしれない。インフレ加速による金利上昇に備え楽天モバイルの赤字縮小に急いでいるようだ。
そういえば「Rakuten UN-LIMIT VII」移行で0円利用が不可能になりKDDI povo2.0へ切り替えたユーザーが多数いたと聞く。今回のau通信障害には困ったことだろう。
参考:auなどの通信障害【まとめ】“全面的な復旧判断は5日夕方に”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220703/k10013699681000.html
偶然とはいえ「Rakuten UN-LIMIT VII」移行直後に障害が起きるとはタイミングが良すぎる話だ。お陰でここ数日は楽天に関するニュースが小さく扱われることだろう。(^_^;;
既にdocomoも21/10/14に大規模な通信障害を起こしている。私は技術的な詳しいことは分からないが、モバイル回線網には一部の機器トラブルが大規模な障害に発展する設計上の弱点があるように思えてくる。
参考:太陽フレアとは?最悪の被害想定 携帯・テレビ 2週間断続的障害も
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220622b.html
次に大規模な通信障害を起こすのはSBかRMか?それとも太陽フレア活発化で4社同時か?便利な現代社会の危うさを実感させる事件だった。
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