特にハイエンドモデルR7(重量612g)のAFと連写性能を考えると鳥類、飛行機、電車等の動く被写体を狙うカメラマンが注目するのも納得だ。
APS-C用RFレンズ「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」も同時発売だが、私個人的にはF値の暗い平凡なレンズには魅力を感じない。
参考:EOS R7 | 概要
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/r7/
フルサイズ用RFマウントレンズも装着可能でその場合は約1.6倍にクロップされる。標準ズームレンズ「RF24-70mm F2.8 L IS USM」を使用した場合、有効撮影画角は38-112mmとなる。
愛用しているタムロン「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」に近い焦点距離となるのでポートレートレンズとして使えそうだ。もっともボケはF4.5相当になってしまうので撮れる写真の背景の写り具合は「RF24-105mm F4 L IS USM」に近いだろう。
「RF28-70mm F2 L USM」であればボケはF3.2相当になるのでF2.8との違いは一目では分からず「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」と同じ用途に使えそうだ。
キヤノンEOS R7+RF28-70mm F2 L USMの組み合わせであればソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD(重量1,823g)と同じような魅力的なポートレートが撮れそうだが、セット価格は約61万円とソニーより11万円以上高価になってしまう。
F2レンズのサイズと1430gの重さを加えると2,042gになりAPS-Cカメラを選ぶメリットがなくなるから素直に明るいRF-Sレンズの発売を待つかソニーEマウントを使用した方が合理的だ。
それでも一度はこんなアホな組み合わせで撮影してみたいものだ。
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