マイクロフォーサーズマウントのLUMIXを愛用しているのでパナソニックのカメラの画質と操作性の良さ、レンズの写りの良さは十分知っているが19/03/23に発売されたLUMIX DC-S1の大きさと重さを知ってLマウントに興味を持つことはなかった。
新製品のDC-S5(幅 約132.6mm x 高さ 約97.1mm x 奥行 約81.9mm 約714g)はマイクロフォーサーズマウントながら大型ボディのLUMIX DC-G9(幅 約136.9mm x 高さ 約97.3mm x 奥行 約91.6mm 約658g)よりサイズが小さいということで注目している。
EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USMを持っていながら浮気しそうになるほどこのサイズにS1の機能を搭載していることは魅力的だ。もっとも新しいカメラを買っても撮影出来るイベントが開催されないのでは購入意欲も失せてしまう。
実際今年はカメラ各社の業績は厳しいと聞いている。オリンパスのカメラ部門の売却の発表もあり今後マイクロフォーサーズマウントがどうなるのか心配だ。
パナソニックとしても2つのマウントを維持するのは大変なことだろう。DC-S5のサイズを見るとこの金型を流用してマウント部分だけをを変えたDC-G9の後継機を開発するというのもコストダウンの方法としてありえるだろう。
マイクロフォーサーズ用の新型センサーを開発するコストが不要となるので最新のAPS-Cセンサーを流用するとしてもフルサイズセンサー用DC-S5のボディであれば設計し直す必要もない筈。
デザイン的な新鮮味はないがマイクロフォーサーズカメラの新製品を出してくれるのであればそれでも十分だと思う今日この頃だ。
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