EOS RPで本格的に撮影して気付いたのは以下の点だ。
1)[瞳AF]の性能は2013年11月発売のLUMIX DMC-GM1の[顔認識]より良いが、2018年3月発売のα7IIIの[瞳AF]より認識は遅く追従性は劣る様に感じた。
2)[瞳AF]は前髪で片目を隠しているキャラクターの顔を認識しない。AFエリアを指定すると認識して追従しようとするがエリアサイズが顔より大きくなる傾向がある。
3)水準器が表示されない。「詳細ガイド」388ページにある通り[メニュー]ボタンを押し「4:撮影情報表示設定/モニター情報表示カスタマイズ/画面3」を選んでもヒストグラムは表示されても水準器が出ない。
4)モニターにタッチして設定しようとすると[ファインダーオンセンサー]が反応してモニターがオフになることが頻繁に起こる。「表示先設定」を固定するとすぐにファインダーが使えないし悩みどころだ。
5)[メニュー]ボタンを押し「2:エコモード」を”入”にするとすぐにモニターが消えてしまい使い辛くすぐに”切”に戻した。
[87mm, F4, 1/100秒, ISO800, +0.0EV]
参考:フルサイズミラーレス用F4標準ズーム比較!
https://capa.getnavi.jp/report/290726/
RF24-105mm F4 L IS USMに関して写りは良いと思う。使用して気になったのは次の点だ。
1)ズームリングとマニュアルフォーカスリングにゴムが使われておりゴミが付着し易い。鏡胴が太いので付いたゴミが目立つ。
2)鏡胴がプラスチック製の為LOCKスイッチ周辺に爪による引っ掻き跡が残り易い。
3)出し入れで意図せず内筒が伸びることがあるのでLOCKスイッチは有効だ。
EOS RPに関してはまだまだ使い方を学ぶ必要があると感じた2日間だった。
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