ムック本『10年後も「定番」いい音を選ぶ4』の『P106:後世に残したいサラウンドソフト文化遺産50選』を参考にしてアマゾンでせっせとMulti-chソフトを買い集めたその結果報告の「その2」だが、2011年にワーナーミュージック・ジャパンから廃盤DVD-AのリマスタリングSA-CDが発売されたことでかなり補完することが出来た。
P108で紹介されている9枚のうち手に入ったのは7枚。
16:SA-CD リンダ・ロンシュタット&メルソン・リドル・オーケストラ『ホワッツ・ニュー』
DVD-A廃盤で諦めてSHM-CDを買った後でのSA-CD発売は「嬉しいような、悲しいような」ニュースだった。高音質でリンダのボーカルが聴けるのだから買い増しさせてもらいました。(笑)
18:SA-CD カーペンターズ『シングルス 1969-1981』
マーケットプレイスでまあ納得の価格で購入できたのはラッキーだった。サラウンドでカーペンターズが聴けて嬉しいSA-CDだ。
19:DVD-A ジャクソン・ブラウン『孤独なランナー』
CD+DVD-Aの2枚組だが両方のディスクレーベルにcompact diskロゴが印刷されていて驚かされる。DVDロゴを忘れるとは酷いミスだ。(冷汗) プレーヤーに掛けてみればもちろん1枚はDVD-Aで収録音声はビデオプレーヤー用に「DOLBY 5.1 SURROUND」、「DOLBY STEREO」、「DTS 5.1 SURROUND」が、オーディオプレーヤー用に「96/24 5.1 Digital Surround」「96/24 Stereo」が映像メニューから選択可能だ。ライヴのサラウンド感が良くハイレゾ音源の魅力が一層増す。
20:SA-CD イーグルス『ホテル・カリフォルニア』
文句無しの名盤だ。マルチ・チャンネルSA-CDで発売されて本当に嬉しかった1枚だ。
21:SA-CD ドゥービー・ブラザーズ『キャプテン・アンド・ミー』
SONG TO SOULで取り上げられた「ロング・トレイン・ランニン」が収録されており何故今までこのバンドに興味を持たなかったのか不思議だ。(汗)
23:DVD-A ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』
このディスクの様にDVD-Audio Players面とDVD-Video Players面の両面ディスクになっているとわざわざTV画面を見ながらコンテンツ・メニューを選択する必要がなく快適にハイレゾ音源を楽しめる。当初からDVD-Aがこうであれば今も生き残っていたかもしれない気がする。
ビデオ盤には「Dolby Digital 5.1」「DTS Digital 5.1」「96/24 Stereo」「96/24 Mono」が収録されており、オーディオ盤には「96/24 5.1 Digital Surround」「96/24 Stereo」「96/24 Mono」が収録されていて映像メニューから選択出来る。
24:DVD-A スティーリー・ダン『ガウチョ』
ビデオプレーヤーでは画面メニューから「DOLBY SURROUND」しか選択出来ない。オーディオプレーヤーだと「96/24 5.1 Digital Surround」「96/24 Stereo」が選択出来るようになる。ハイレゾ音源で録音の良さがより引き立つ。
P109で紹介されている9枚のうち手に入ったのはたったの1枚。
27:SA-CD ビョーク『メダラ』
ちょっと声が怖く余り聴いていないのでコメントの付け様もない。(苦笑)
DVD-A1XV(A)をDVDビデオプレーヤーとして認識してメニューが選べないのかDVD-A音源が再生出来ないディスクが何枚もあり悩まされる。SA-CDがボタン1つで切り替えられるのは賢明な仕様だと言える。
「その3」に続きます。
【12/02/05(日)】DVD-Aディスクの音声仕様を訂正、追加しました。
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