09/03(土)に記事にした「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)2011」で発表されたモデルの日本発売が正式に決定した。ちょっと古いニュースだがAudio Visual phileの注目度も高くAVREVIEWとHiVi12月号にも掲載されているので私なりに調べたことをまとめてみた。
製品特徴は次の通り。
1)4倍速6セグメントDLP素子採用
2)明るさ1500ルーメン
3)コントラスト比10万:1(アイリス閉時)
4)3Dエミッター、エミッターケーブル(1.8m)、レンズキャップ付属
5)シャープさ(クロストークCUT)、鮮明さ(ジャダーCUT)、明るさ(輝度落ちCUT)で、3Dコンテンツを楽しめる。
6)FRC(フレーム・レート・コンバータ)搭載
7)フル10bitパネルドライバーを2基搭載(DDP3021)で2Dの誤差拡散を減少。
8)2D/3D高精度変換機能搭載
雑誌では”フロントプロジェクター部門T(50万円未満)1位”、”3Dはクロストークが皆無でストレスフリー”と評価は高い。
購入する際には以下の仕様を理解しておくと良いだろう。
1)単板式のDLPプロジェクタなのでカラーブレイキングノイズが見えることがある。
2)ズーム/フォーカス操作は手動(1.5倍)/手動となる。
3)レンズシフトは上下のみ可能。
4)レンズキャップ付属なので無くしたり、未使用時に取り付けるのを忘れたりしないように注意が必要となる。
4)3Dメガネは強誘電型液晶を採用しているため衝撃に弱く、他の方式より若干重めで値段が高くなる。
HC9000Dを脅かす高画質モデルながら筐体はHC4000同様コストカットされている中級モデルという位置付けが明快だ。3D映像は目に優しそうだが、3Dメガネは耳と鼻とお財布には辛いかもしれない。この点が当モデルの人気の分岐点になりそうだ。アバック大商談会2011ウインターのシューアウトにエントリーされているので、しっかりこの目でその実力を見てきたいと思う。
「楽天市場」でLVP-HC7800Dを検索
最後に参考にしたホームページは次の通り。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/projector/home/products/lvp_hc7800d/index.html
「DLPと新型メガネがもたらした3D品質、三菱「LVP-HC7800D/DW」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1111/16/news122.html
「三菱、高画質3D DLPプロジェクタ「LVP-HC7800D」−約33万円。強誘電型液晶メガネで2重/チラツキ解消」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111115_491156.html
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