さすが35mmフルサイズ4240万画素の解像感という写りでモデルさんの化粧ののりや肌の調子まで分かりそうだ。開放F1.4で撮れば背景はボケて被写体がくっきりと浮かび上がる。
ベストな撮影条件とは言え「ファストハイブリッドAF」の速度は快適で、瞳AFの精度は高く1枚も外している写真はなかった。実に高性能なフラグシップモデルだ。
FE 85mm F1.4というポートレートレンズとなればお気に入りのノクチロンと写りを比較したくなるところ。幸いなことにソニーブースでは持参しているカメラでの撮影も可能なのでLUMIX DMC-GM1(最安値約3.2万円)+LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.(最安値約12万円)でも数枚撮影した。
GM1は顔認識AFを搭載しているが、瞳認識AFは後継機のGM1Sからの採用となる。この為GM1では顔のピントが甘く感じる。その為肌が滑らかに見えてモデルさんには優しい画だ。(^_^;;
1600万画素で十分と思っていたが4000万画素と比較すると解像感が甘くボケは固い。カメラ本体価格は10分の1なのにここまで写せるGM1のコストパフォーマンスの高さには感心するものの、1度フルサイズのぼけと4000万画素の解像感を味わってしまうと「いつかはフルサイズ」という気持ちになってくる。
どうやらソニーの術中にハマってしまった様だ。
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