14回予定の「HOME THEATER JAPAN 2015 WINTER 」詳細レポートの第1回目は15/11/21(土) 10:30〜11:20 Room2:ONKYO TX-RZ800 D309Hイベントだ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はAVアンプ:ONKYO TX-RZ800、プレーヤー:PIONEER BDP-LX88、スピーカー:キャバスJAVA×2本、CABRERA×1本、MINORCA×2本、サブウーファー:SL-D501(B)、トップスピーカー:キャバスEOLE3×2本、イネーブルドスピーカー:D-309H(B)×2本、プロジェクターSONY BPL-VW315 、スクリーンキクチSE-120HDWAC120インチの5.1.2ch構成だ。
TX-RZ800のパワーアンプ部分はトランスが1基、7チャンネル仕様となっているが基本的な構成はTX-NR3030とほぼ同じだそうだ。ハイレゾ音源はアナログ変換時にノイズが出るので、このデジタルノイズを除去するフィルター回路VLSCを搭載している。トランスの振動を抑える筐体設計に加え、シーリングパネルやインシュレーターにも音質向上の工夫が施されているとの説明があった。
パイオニアにはMCACC Pro、ヤマハにはシネマDSP HD3というデジタル技術の強みがあるが、オンキヨーはアナログ技術に強く、今まで音質を追求してきた。このノウハウがTX-RZ800に活かされていると語った。
視聴アトモス BDは以下の通り。
1)『DOLBY ATOMOS DEMO』より「AMAZE」
2)『DOLBY ATOMOS DEMO』より「LEAF」
3)『オブジェクトチェックディスク』より「モスキート[FAR]」
4)『オブジェクトチェックディスク』より「モスキート[NEAR]」
5)『オブジェクトチェックディスク』より「フライ」
6)『オブジェクトチェックディスク』より「バーズ」
7)『ゼロ・グラビティ』より
8)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』より輸送機離陸シーン
9)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』よりカサブランカのカーチェイス
イネーブルドスピーカーとトップミドルスピーカーを切り替えて『DOLBY ATOMOS DEMO』のオブジェクトオーディオ効果の違いを比較視聴した。壁際に寄せた配置でもトップの方が移動感は明瞭で180度の音場を作りだしていた。この後はトップスピーカーによる視聴となった。
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」とのキャンペーンにより、いち早くアトモス再生を体験することが出来たが、CGに頼らず可能限り実際に撮影したと言うアクションシーンは非常に面白かった。
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