9/10(木)は「iPhone 6s/ 6s Plus、iPad Pro」「PIONEER SC-LX89/79/59」「B&W 800 D3シリーズ」といった注目の新製品発表があったが私的に一番注目したニュースは「POKEMON GO」の発表だった。
ポケモン×Niantic×任天堂
スマートフォン向け新プロジェクト『Pokémon GO』、2016年 サービス開始予定!
簡単に言えばAndroidとiOSスマホで遊べるポケモンでイングレス同様現実世界のGPS情報を使うと言う。実は2014年4月に開催された「モバイル版 Googleマップ ポケモンチャレンジ」がプロトタイプだったという伏線が1年半後に回収された訳だ。
イングレスをプレイし始めた頃、果てしないポータルの奪い合いと言う殺伐したゲーム性に「任天堂だったら『動物の森』みたくポータルをひとつの村として発展させるほのぼの箱庭ゲームにするだろうなあ」と思ったものだが、まさかそのNianticと任天堂がコラボするとは想像もしなかった。
過去にゲームボーイで『ポケットモンスター』をプレイした者ならこの『Pokémon GO』の公開映像を観たらワクワクすることは間違いない。『青』や『黄』をプレイしたことある私はイングレスのプレイ体験と重ね合わせて興奮してしまった。
基本プレイ無料でアイテム課金というビジネスモデルを予定しているとのことだが「Pokémon GO Plus」というガジェットも発売してしっかりリアル課金も狙っているのは商売上手だ。プレイし始めればきっと欲しくなること間違いないと想像する。
課金アイテムとしては普通のモンスターボールより捕獲率が高いモンスターボールや、バトル中に使えるポケモンのHP回復アイテムやポケモンセンターへ行かなくても全回復させられるアイテム辺りが発売されたら大人買いしてしまいそうだ。(^_^)
早朝にプレイすると虫ポケモンが、夜中にはゴーストタイプが出現し易いとかの仕組みもあるのだろうか。
敢えて懸念材料も上げれば、
1)ポケモン交換が可能となればリアルポケモン育て屋が出現してリアルマネートレードが行われる恐れがある。現実にプレーヤー同士が会うだけに防止が難しそうだ。
2)イングレスと異なり現実の地図に合わせたポケモン生息のデータ仕込みが必要となる筈。膨大な作業量が発生しそうだが、この作り込みが甘いとつまらないゲームになるだろう。
3)10分間の時間制限伝説ポケモン獲得バトルイベントを行うには場所と場所を考慮しないと大勢人が集まり過ぎて現実の騒ぎになりそうだ。本当に実施出来るのだろうか?
どうゲームシステムを設計して実装し、運営するのかなかなか難しい仕事だと思うが、とにかく私は楽しみにしている。
【関連リンク】
【公式】『Pokémon GO』 初公開映像
https://www.youtube.com/watch?v=lKUwVYUKii4&feature=youtu.be
『「Googleマップ ポケモンチャレンジ」開催です』
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1404/01/news036.html
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