「クロネコメール便」は15/03/31で廃止されたので、これは「クロネコDM便」となるのだろう。青い封筒に「amazon.co.jp」と印刷されており「プライスマーケット」の判子が押してあるから自分が購入したものと分かるが、ダイレクトメールと勘違いする人もいるのか「※チラシではありません」と印刷してあるのが笑える。
中にはクレジットカードサイズのプラスチックの板とMicroSIMを通常サイズ変換アダプタが入っている。板からMicroSIMを押し抜いてiPhone4sに挿したところ左上のステータスが「SIMなし」から「圏外」に変わり「SIMカードが挿入されていません」と言うエラーメッセージも消えた。
問題なしと判断してパズドラのスタミナを使い切ってからシステムアップデートを始め30分強で無事iOS 8.3となった。4sではiOS 8は重いとの話を聞いていたので心配していたが、操作感はそれ程悪化していない。8.1、8.1.1とパフォーマンスの改善が行われてきた成果が出ている様だ。
確かに6.1.3に比べると少しもっさりしており、この操作速度は3GSに戻ってしまったかの様。視覚効果がCPUパワーを喰っているのは明らかなのでWindowsみたく「パフォーマンス優先」の選択肢があっても良いと思う。サクサク感が無くなったのは残念だが我慢出来ない程ではない。2年間使ってきた4sが最新OSとなり新鮮な気持ちで使えるようになった喜びの方が大きい。
早速「ファイナルファンタジーポータルアプリ」をダウンロードして「ねんがんの でぶチョコボ をてにいれたぞ!」
この後App Storeでアップデートを確認したところ12本のアプリのアップデートがあり驚いた。iOS6から8になって導入済みアプリも対応する必要が出た訳だ。まるでWindows Updateを行ったらそのアップデートが必要になる現象の様だ。
iOS6ではインストール中の進捗状況は直線グラフが伸びていくことで判断出来たが8では円が表示されそのドーナツグラフが伸びていくことで判断するようになった。このことに最初気付かず円がクルクル回っていないのでインストールはまだ始まっていないものとばかり思っていた。(^_^;;
こうして無事iOS8.3となったので色々調べたSIMロックフリーAndroidスマートフォンを買う必要も無くなった。次回購入を検討するのは64bit OS+3次元トランジスタ(FinFET) CPU搭載モデルが出回る頃だろうか。それまではiPhone4sを大切に使って行こう。
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