9回予定の「2014 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第6回目は「14/09/23(火) 15:00〜16:00 G502 エレクトリ 三浦孝仁氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はMETRONOME TECHNOLOGIE CD transports Calypso、D/A Convertisseurs Nausicaa、プリアンプPASS Xs Preamp、モノーラルパワーアンプPASS XA160.8×2台、スピーカーマジコQ3×2本だ。
自宅にマジコQ3を導入した三浦氏がマジコの音の魅力として「メダルボディ」による高い防振性、「密閉式」による低音の質の高さ、「ベリリウム」振動板による高域の伸びを説明した。また振動板は軽いものの硬くエンクロージャー内の音を外に逃がさないとのことだ。パスのアンプについては設計思想が好きで、その音は飲んで美味しいミネラルウォーターの様だと評した。
試聴曲は以下の通り。
1)「Hell Freezes Over/THE EAGLES」より「6. Hotel California」
2)「He Is Christmas/TAKE 6」より「10. O Come All Ye Faithful」
3)「リキッド・スピリット/グレゴリー・ポーター」より「3. ロンサム・ラヴァー」
4)(曲名不明)
5)「オール・オブ・ミー」
6)「パガニーニの主題による狂詩曲」
7)「ガラス越しに消えた夏/鈴木雅之」
マジコのスピーカーは以前マラソン試聴会で聴いてから気に入っているのだが高価で重く導入は難しい。そんな事情もあってかこの講演は大変な人気で前の人の間から漏れる音楽を聴くと言う条件の悪い試聴だった。遠くから撮影した写真を見ても前の人の頭の間からやっとスピーカーの一部が写っていると言う状態で2枚撮って諦めていた。(苦笑) 一度条件の良い環境でじっくり試聴してみたいものだ。
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