キヤノン
メインステージは4K大型ディスプレイが設置されており各カメラで撮影した写真を美しく映していた。大きく重いデジタル一眼レフカメラには興味は無いのだがついついプログラムを見てしまった。
2/14(土)15:05「EOS 7D Mark II やはり鉄道撮影には最高のカメラだ!/写真家 長根 広和」
約2020万画素APS-Cサイズセンサー搭載、約10コマ/秒連写性能、AIサーボAF III、EOS iTR AFの高度な追尾アルゴリズムと鉄道撮影に最適な機能満載と説明があり、実写サンプルを見せてくれた。
位相差検出方式は動体撮影に強いと聞いているが、追尾精度の高さで連写中でもピントを外すことがないというのは凄いと感心、確かに撮鉄向きのカメラの様だ。
2/15(日)11:55「EOS 5Ds/5Ds R 5000万画素の高解像度が撮影現場を変える!/写真家 望月 孝×開発者トークショー」
開発者からは色々な被写体を写すのであれば汎用的な5Dsを、自然写真等解像感優先なら5Ds Rを選択するようアドバイスがあった。望月カメラマンは6月の発売までどちらのモデルを購入するか悩むつもりと語っていた。
これだけ高画素になるとちょっとしたブレが写真の品位を落としてしまうので「ミラー振動制御システム」を新規開発したこと、その動作説明用のCGアニメーションは数回修正をお願いした程こだわって作ったそうだ。
5000万画素なのに約5コマ/秒連写性能があると言うのだから驚かされる。この画素数によりクロップ撮影1.3倍で約3050万画素、1.6倍で約1960万画素と標準的なAPS-Cセンサー画素数を維持できると言うのだから本当に実用的だ。
2/15(日)13:00「EOS 5Ds・EOS 5D Mark III・EOS 7D Mark IIで捉える鉄道風景/写真家 山崎 友也」
5000万画素約5コマ/秒連写性能で撮れる鉄道写真、35mmフルサイズ約6コマ/秒連写性能で撮れる鉄道写真、APS-Cサイズセンサー約10コマ/秒連写性能で撮れる鉄道写真の実写サンプルを見せながら各モデルの魅力を語ってくれた。
キヤノンの底力を実感させられる魅力的なカメラが揃っていると素直に思った。APS-Cの次はフルサイズ、そして5000万画素とハイアマチュアにその上を目指したくなる商品構成は趣味性の高い製品を売るには必要な仕掛けだろう。
4Kフォト800万画素ではもう訴求力はないと思ってしまうほど今後も高画素化は進みそうだ。8Kフォト3200万画素であれば戦えるがフォーサーズのセンサーサイズを考えると高画素化による悪影響が懸念される。マイクロフォーサーズ規格のコンセプトは良いので大口径で明るいレンズとそれに見合ったボディを揃えて欲しいと思う。
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