1本目は14/07/14(月)BS103「NHKスペシャル 世界遺産 富士山〜水をめぐる神秘〜」だ。13/06/30に総合テレビで放送された番組だが5.1chサラウンド放送と言うことで録っておいた。番組後半、忍野八海の1つ涌池の水中洞窟撮影に最新4Kカメラが使われていた。
水中パックにHD-7/PMW-F55という型番が見えたので調べてみたらソニー製275万円(税別)のCineAlta 4Kカメラと分かった。白い壁の水中洞窟内の水の透明度は高く、そこに水があることを忘れさせるほどの解像感の高い映りはさすが4K撮影だ。
2本目は14/07/28(月)BS103『福山雅治 最後の楽園を行く〜野生の王国アフリカへ〜』という「ホットスポット シーズン2」の番組宣伝プログラムだ。14/03/24に総合テレビで放送された番組だがシーズン1が面白かったので録っておいた。こちらも番組後半にシーズン2では4Kカメラが用いられていることが明らかにされた。RED ONE という4KカメラにCanon 15.5-47レンズを装着して撮影していた。
動物や砂漠に出現した花畑撮影に使用したとの話だが、動物の毛並等はなるほど4Kの情報量を感じられる。意外や花畑は解像感が無かったのはカメラをクレーンに乗せて動かしていた為だろうか。
マシャが愛用している一眼レフカメラがしっかり写っていたのでEOS 5D MarkVと分かった。熱烈なファンは「福山さんと同じデジカメください」とショップに駆け込んだのだろうか?(笑)
13/12/09のブログで『THE世界遺産4K PREMIUM EDITION』リピート放送と書いたが、4月からは毎月1本新作が放送されるようになり嬉しい限り。第1期の5作品の後既に6本も放送されている。
4/12(土)「“大いなる水”イグアス国立公園(アルゼンチン/ブラジル)」
5/10(土)「”世紀の大発見”古代都市パレンケと国立公園(メキシコ)」
6/07(土)「ブラジル三都 サルヴァドール・デ・バイア・リオデジャネイロ・ブラジリア(ブラジル)」
7/12(土)「莫高窟(中国)」
8/09(土)「時計製造の町 ラショードフォン(スイス)」
9/06(土)「プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)」
莫高窟の仏教美術の素晴らしさに感動したり、プリトヴィツェ湖群の澄んだ水と緑に癒されたりとこちらも4K撮影の魅力を十二分に伝えてくれる好番組だ。
こうして4K撮影番組を見比べるとTHE世界遺産4K PEの高画質には感心させられる。4Kから2Kへのダウンコンバートのノウハウの差なのだろうか。Hot spots season 2ではどれだけ4K撮影素材が使われるか分からないが、高画質であることを期待したい。
【関連リンク】
『ホットスポット最後の楽園 第2シリーズ』
http://www.nhk.or.jp/hotspot/
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