私自身現在の『パズドラ』に満足しているので何故抱き合わせアプリにするのか意図を計りかねている位で『W』に興味が無かった。だから5/25(日)に行われた『パズドラ ファン感謝祭2014』の試遊台にも見向きもしなかった。(笑)
ところが先日夫婦で『パズドラ』をプレイしている人と話す機会があり『W』は『パズドラ』の人気を下支えする重要なアプリになるのではないかと期待するようになった。
旦那さん2人から「奥さんはリーダースキルやスキルを憶えることに興味が無い」「能力ではなく可愛いモンスターだからと育成している」「メンバーを決めて、どうやって強いパーティを作ろうかと考えるのが楽しいのに、そこは全部俺任せだ」「コンボを覚えず1回3個消ししかしない」「単純にパズルゲームとして遊んでいる様だ」と語ってくれた。
これを聞いて14/02/20の発表会で森下一喜代表取締役社長が”「パズルアクションに特化したタイトルになる。『パズドラ』のアクションパズル部分を純粋に楽しんで欲しい」”と語った意図が分かった様な気がした。現在のパズドラはライトユーザーには難しくなってしまったのだ。
男性プレーヤーであればリーダースキルで攻撃力○倍、ドロップ強化で0.06倍、横一列で0.1倍、2 wayで1.5倍とダメージを計算して強いメンバーを選び、進化させて覚醒スキルを覚えさせるのが楽しいが、女性はもっと感覚的にパズルを楽しみたいらしい。そう考えると『W』はそんな女性ニーズに合っており、アバターであるたまドラを飾って強化するというプレイスタイルは分かり易そうだ。
こうしてスキルと言ったゲーム用語を覚え『パズドラ』に興味を持ってプレイしてくれれば成功だろうし、そのまま『W』だけを遊んでいてくれても豊富な『パズドラ』のキャラクターコンテンツを活かすことは出来る。難しいと感じて遊ばなくなったユーザーの復帰も促せるだろう。だから1つのメニューから選択出来ないと意味が無いのだ。
何よりもガンホーが『パズドラ』の大ヒットに驕らず、問題点を洗い出しユーザーニーズに合った新しいゲームモードを追加すると言う企業努力を行っている点に感心する。この姿勢を貫く限りまだまだ『パズドラ』人気は続くと思う。
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