2014年03月12日
【詳細版】TIAS2013:シンプル構成で高音質と噂のLINN EXAKT システムを試聴してみた
11月以来イベントも無くオーディオ記事が途切れているので13/11/13以来久しぶりにTIAS2013のレポートを書こうと思う。
2013/11/02(土)〜11/04(月)の3日間「2013東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた。3連休と重なっていたこともあり3日とも参加出来た。
21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第6回目は「13/11/02(土) 13:00〜14:00 G604:リン 山之内正氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
機材はKLIMAX EXAKT DSM + KLIMAX EXAKT 350 (税込840万円)のEXAKT システムだ。山之内氏からEXAKTシステムの特徴が説明された。
1) スピーカーのD/Aコンバータまでデジタルで音楽信号を伝送している。
2) スピーカーネットワークをデジタル化している。
3) 部屋の音響特性をデジタル補正する。
4) デジタル補正は実測ではなく正確に数値を入力する。
5) アクティブスピーカーなのでユニットの特性誤差をミクロンオーダー精度で補正出来る。
6) イグザクトは将来的に8ch対応可能だ。
試聴曲は以下の6曲。
1)「ドビュッシー:(曲名失念)」カメラータ・トウキョウのハイレゾ曲
2)「(曲名失念)」リンレコード
3)「ヘンデル:(曲名失念)」男女ヴォーカル曲
4)「(曲名失念)」リンレコード
5)「Bill Evans / Waltz For Debby」よりMilestones
6)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」第3楽章
試聴曲を掛けながら山之内氏は「音の唸りが正確だ」と評していた。肝心の音質だが、後ろで立ち見試聴しか出来なかったので今までのリンのシステムとの差異を聞き分けられず、イグザクトシステムのフルデジタル化の効果を実感出来なかった。(汗)
イグザクトシステムの特徴である「デジタルクロスオーバー」はONKYO「デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク」、「ドライブユニット毎の特性補正」はパイオニアの「フルバンド・フェイズコントロール」、「部屋の特性に最適化」はパイオニアの「Advanced MCACC」と個々の技術は既に日本メーカーが開発採用しており目新しさは感じられない。
自社製品内しか接続出来ないハード規格を採用したことが一番の特徴だろう。音質追及の信念の強さとそれが出来るブランド力を持っているのがリンだと感じさせる試聴会だった。
2013/11/02(土)〜11/04(月)の3日間「2013東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた。3連休と重なっていたこともあり3日とも参加出来た。
21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第6回目は「13/11/02(土) 13:00〜14:00 G604:リン 山之内正氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
機材はKLIMAX EXAKT DSM + KLIMAX EXAKT 350 (税込840万円)のEXAKT システムだ。山之内氏からEXAKTシステムの特徴が説明された。
1) スピーカーのD/Aコンバータまでデジタルで音楽信号を伝送している。
2) スピーカーネットワークをデジタル化している。
3) 部屋の音響特性をデジタル補正する。
4) デジタル補正は実測ではなく正確に数値を入力する。
5) アクティブスピーカーなのでユニットの特性誤差をミクロンオーダー精度で補正出来る。
6) イグザクトは将来的に8ch対応可能だ。
試聴曲は以下の6曲。
1)「ドビュッシー:(曲名失念)」カメラータ・トウキョウのハイレゾ曲
2)「(曲名失念)」リンレコード
3)「ヘンデル:(曲名失念)」男女ヴォーカル曲
4)「(曲名失念)」リンレコード
5)「Bill Evans / Waltz For Debby」よりMilestones
6)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」第3楽章
試聴曲を掛けながら山之内氏は「音の唸りが正確だ」と評していた。肝心の音質だが、後ろで立ち見試聴しか出来なかったので今までのリンのシステムとの差異を聞き分けられず、イグザクトシステムのフルデジタル化の効果を実感出来なかった。(汗)
イグザクトシステムの特徴である「デジタルクロスオーバー」はONKYO「デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク」、「ドライブユニット毎の特性補正」はパイオニアの「フルバンド・フェイズコントロール」、「部屋の特性に最適化」はパイオニアの「Advanced MCACC」と個々の技術は既に日本メーカーが開発採用しており目新しさは感じられない。
自社製品内しか接続出来ないハード規格を採用したことが一番の特徴だろう。音質追及の信念の強さとそれが出来るブランド力を持っているのがリンだと感じさせる試聴会だった。
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