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2024年11月21日

24/12/13(金)ソニーα1 IIとFE 28-70mm F2 GM発売!盛り上がったのは深型アイピースカップ付属?

24/11/19(火)23時ソニーが「α1 II」「FE 28-70mm F2 GM」を正式発表した。両モデルとも24/12/13(金)発売でボディは99万円程、レンズは50万円程になるとのことだ。噂の新モデルはリーク情報通りα1 IIということで私のZ8とR5 Mark II対抗モデル登場の妄想は外れてしまった。

ボディとレンズの仕様もほぼリーク通りで、23時から公式チャンネル配信を見ていた私には40分間の英語聞き取りの答え合わせになってしまった。深型アイピースカップFDA-EP21付属発表で観客が一番盛り上がったと感じたのは気のせいだろうか?(^_^;;

「Unrivaled (他の追随を許さない)」というキーワードから何か隠し玉があるのではないかと期待していたから動画8K 30Pのままのマイナーアップデートモデルとは驚きだ。小型ボディの排熱性能の限界かと思ってしまう。

ただCanon フラグシップEOS R1もR3のアップデートモデルという印象があり余り話題になっていないと言う声も聞く。2021年3月発売のα1の性能が画期的だっただけに2代目の影が薄くなるのも仕方ないことなのだろう。

予算60万円で高画素×高速連写×高精度AFの万能モデルが欲しければNikonやCanonに乗り換えるしかないのか…と思いつつももうEマウントレンズとフラッシュに投資してしまったから移行が大変でα7 Vに期待するしかない。

それともα1 IIが発売され25/01/14(火)キャッシュバックキャンペーン終了後に初代α1の実売価格は60万円台まで値下がりするのだろうか?

参考:FE 28-70mm F2 GM 主な仕様
 https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL2870GM/spec.html 


FE 28-70mm F2 GMは918gとその軽さは魅力的だが、6年前発売RFマウントのRF28-70mm F2 L USM[1430g]は40万円程と価格.com最安値を知ると少々割高に感じてしまう。

シグマ28-45mm F1.8 DG DNの価格.com最安値は17万円程なので今後シリーズ化されて45-70mm F1.8とかが発売されるのであればこちらの焦点距離の方が私の用途には最適だ。

2024年1月以来10か月ぶりにFE 50mm F1.2 GMを使ったがやはり明るい単焦点レンズの写りは魅力的だ。ただ50mmだとどうしても構図のバリエーションがズームレンズに比べ少なくなる。

「FE 85mm F1.4 GM II」が欲しくなるがソニーストアは税込295,900円の10%OFFに266,310円に4,000円分お買い物券が使えるので262,310円となる。価格.com最安値だともう1万円は安い。

TAMRON「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)」も発売され最安値は9.2万円程だしマクロレンズは持っていないので新規購入する理由は十分ある。

ただマクロ用途でない場合90mm F2.8の写真は「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」でも撮れるのでやはり冷静に用途を考えてしまう。

24/11/20(水)21(木)と東京ビッグサイト 南3ホールにて【α SPECIAL EVENT 2024】が開催される。まずはこちらで試写するしかないだろう。

ビッグサイトであれば「フードテック ジャパン」も開催されているし、と思ったら今年は幕張メッセだ。ビックサイトで開催中の展示会は商談ばかりで時間調整に使えない。さてどうしたものか…。

2024年11月20日

アニメ『科学×冒険 サバイバル!』の視聴者は誰?内容チェックが厳しいぞ!

イベントでアニメ制作関係者が語っていた通り年間300本近いアニメが製作され放送されていると3カ月ごとの新作アニメ放送が70本以上にもなりチェックもままならない。

2024年10月の新番組として『科学×冒険 サバイバル!』がある。サバイバル知識が得られるのかもと視聴したがコメディタッチな演出とゲーム世界ものに近い世界観を知ったら本気で見る必要はないと判断し軽く話を追い、サバイバルノウハウだけを確認している。

参考:科学×冒険 サバイバル!
 https://www.nhk.jp/p/anime-survival/ts/3LKQWN2N2J/ 


すでに「異常気象のサバイバル(全3話)」「昆虫世界のサバイバル(全3話)」の放送は終了している。本編終了時に「異常気象編」のお詫びと訂正が放送された。

落雷から身を守るため登場キャラクター達は四つん這いになったが正しくは「雷しゃがみ」を推奨しているとのこと。

参考:「雷(カミナリ)」対策 落雷の注意点は?
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20220905_01.html 


「昆虫世界編」では鳴いているキリギリスにメスの産卵管があると言う描写に訂正が入った。これはアニメ化の際に参考にしたキリギリスの写真がたまたまメスだったというミスだったのだろう。

参考:10月26日(土)放送でのキリギリスの音声について
 https://www.nhk.jp/p/anime-survival/ts/3LKQWN2N2J/blog/bl/pZqzdLRLzB/bp/pvNbdOBepv/ 


それにしても放送した翌週には訂正が入るとは内容チェックが厳しくいったい誰が苦情を入れているのか気になる。気楽に見ていたら見逃しそうなワンシーンに気付くとはまるでプロの仕事だ。

実際はアニメ納品後にNHK内部の視聴会にその分野の番組プロデューサー達を招きチェックを入れさせているのかもしれない。問題が見つかっても本編修正の時間がないからそのまま放送し翌週訂正を入れて対応しているのだろう。

そう考える程ターゲット視聴者である原作ファンの子供たちの指摘とは思えない知識量だ。もっともそう考える自分は沼にハマった子供の能力を過小評価しているのかもしれない…。

2024年11月19日

24/11/13(水)14(木)とInter BEE 2024へ行って最新の放送機材を見て来た

11/13(水)は11時半から、14(木)は10時からInter BEE 2024を見学した。左足首を痛め歩き回ることに不安はあったが悪化することなく2日間楽しむことが出来たので注目したブースをあげていきたい。

【H8-8409 Blackmagic】
DaVinci Resolveは業界シェアが大きいのかDemonstration Theaterにて多くの事例を聞くことが出来て大変興味深かった。

【H8-8503 NHK/JEITA】
NHK放送博物館から持ってきたと思われる懐かしい放送機材や家庭用テレビ製品が数多く展示されていた。地デジカもいた。

【H8-8408 ヒビノ・グループ】
前年と同じく日本音響エンジニアリングのSYLVAN・ANKHを設置したブースを設け音響特性改善デモを行っていた。

【H8-8108 SONY】
14(木)のステージでFE 85mm F1.4 GM IIとCineAlta BURANOで撮影したショートリール"DEVOTED" Behind the Sceneの制作者の話を聞くことが出来た。解像度とボケが良いと言われると85mmが欲しくなってしまう。

【H5-5308 Canon】
RFマウントVRレンズ:RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEとRF-S VRレンズ:RF-S7.8mm F4 STM DUAL、RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEの3本を展示しこれらのレンズで撮影したコンテンツをVRゴーグルと「Acer ノートパソコン ConceptD 7 SpatialLabs Edition」で視聴可能なコーナーがあった。

裸眼3D立体視なのにCN715-73G-SL76Zの立体感は見事で偏光フィルターとは思えないと思ったら専用カメラでユーザーの顔とアイトラッキングを行っているとのこと。これはソニー空間再現ディスプレイELF-SR2と類似の技術を使っているからそれに近い立体感を見せてくれるのかと感心した。ノートパソコンとして65万円もするがApple Vison Proより汎用性はあるかも?

キヤノンのVRレンズはEOS R5/R6シリーズかEOS R7が必要だから気軽に試せないが「LUMIX G 12.5mm/F12」とは異なりレンズの光学性能とカメラのセンサー性能が高いから画質は良く十分VRコンテンツとして楽しめた。

担当者と話していたらYouTubeにアップされている3種類の180度3D VRコンテンツを体験出来るスマホ装備用VRグラスをもらえた。これは楽しいがApple Vision Proのみで空間写真や空間ビデオを収録/再生することが可能だしiPhone 16モデルであれば空間ビデオを撮影可能だ。アップル以外のVRゴーグル用コンテンツ制作を考えれば良い選択肢の様だ。

参考:iPhoneのカメラを使ってApple Vision Pro用の空間写真や空間ビデオを撮影する
 https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph6e3a6d4fe/ios 


ブース名は忘れたが大型ディスプレイで裸眼3Dコンテンツを表示している会社があったがこちらも十分3D感が味わえたのでアイトラッキングを行っているのだろう。

【H3-3701 INTER BEE CINEMA】
シネマレンズ・バーで各社のレンズを試すことが出来た様だ。その右側では収録セットが組まれ実際に役者が芝居を行いその収録風景を見学できた。今ではクレーンカメラをリモートで操作できるから室内の場面でもこんなに動きと迫力のあるシーンとして撮れるのかと感心するばかりだ。

会社名は忘れたがバーチャルプロダクションを展示していたブースがあり、こちらも背景として高精細LEDディスプレイに収録した街中走行シーンを映してリモートクレーンカメラで車内を撮れば自動車を走らせている場面の完成だ。その画角の自由さはスクリーン前で役者に演技をさせたアナログ特撮とは雲泥の差だ。

他にはH8-8405 マルミ光機とH8-8403 ケンコー・トキナーのブースもありフィルター類を展示していた。H2-2416 オーディオテクニカはマイク関係を、H2-2523 カスタム/ティアックはデジタルレコーダーの他にUHD-BDプレーヤーを展示していた。プロ用プレーヤーだがホームシアター用途のパフォーマンスはどの程度なのか気になった。

15(金)も行くつもりでいたが14(木)は16,616歩、距離11.85kmと歩き足に張りを感じ1日休息が必要と判断した。天気も午前中は雨降りと滑り易くなっていても疲れで踏ん張りが効かないと危険だ。

・12:30〜14:05国際会議場 2F 国際会議室トークセッション:『ゴジラ -1.0』山崎貴監督&「計算機自然神社」も話題の落合陽一氏が登壇
・15:40〜16:25 H8-8108『ゴジラ -1.0』ハリウッドが驚いた日本実写映画の躍動 山崎監督チームのVFX制作と撮影班トークセッション

11/15(金)は上記2つのセッションを聞きたかったが週末に備えてHP回復に努めた。

2024年11月18日

24/11/16(土)と17(日)acosta!ところざわサクラタウンにPhotographerとして参加してみた

24/11/16(土)と17(日)10:00から17:00まで「acosta!ところざわサクラタウン」が開催されたので両日の「カメラマン・一般」通常チケットを購入し参加した。池袋ハロから3週間ぶりの撮影となる。

GREGORY ZULU30 [1420g]+ハクバインナーソフトボックス02 500 ブラック [250g]+ソニーα7 IV [658g]+FE 50mm F1.2 GM [778g]+FA-WRC1M [153g]+HVL-F46RM [428g]+HVL-F60RM2 [559g]+Kenkoストロボディフューザー ジャンボ2枚+JOBY 雲台 ボールヘッド 3K PRO [190g]+Ulanzi スーパークランプ ボールヘッドアーム [183g]+ニッシンデジタルLS-65C [840g]+イージーラッパー 45cm×45cm [10g]2枚の5479g (エネループプロ単3電池10本込み)、これにドリンク[600g]、軽食[130g]と予備のバッテリー、フィルター、折りたたみ傘等を入れて合計重量6.2kg強という重さで歩荷トレーニングした。

左足首に不安もありタムロンModel A058より387g軽い単焦点レンズを使ったが、日の入時刻が16:34なのでF1.2と明るいことが大いに役立つ。短いし軽いからハンドリングが楽で足だけでなく手首にも優しい。

16(土)は11:45過ぎに会場に着けば「ジャパンパビリオン1Fホール」入口付近に受付にはまだ待機列が出来ていて12時過ぎにリストバンドを受け取れた。17(日)は11:15に着き待機列に並べば15分程で受付完了だ。

撮影可能エリアは 1)武蔵野坐令和神社/大鳥居/小鳥居 2)中央広場 3)水盤 4)千人テラス観客席 5)歩行者ブリッジ 6)本棟階段/通路 7)東所沢公園/芝生公園 8)本練6F屋内撮影エリア 9)YOT-TOKOとなる。屋内撮影エリアが増えたが、千人テラス観客席は「KIDS DANCEテラス2024秋」が開催されており土日両日10時から17時近くまでダンス音楽が流れていた。

前回は7月だったので水盤は幼児から小学生低学年の児童を連れた親子で大賑わいだったが11月だと静かなものでコスプレーヤーさん達が楽しく水遊びしていた。特に17(日)の最高気温は23℃だったので人気エリアになっていた。

いつもならイベントエリアを回遊するのだが足に負担をかけたくなかったので1)武蔵野坐令和神社/大鳥居/小鳥居 2)中央広場 3)水盤 の水平移動しかしなかった。

16(土)の天気は曇、最高気温18℃、最大風速:3m/s、日没:16:34と日陰で風に吹かれると肌寒かったが、イベント中は雨が降らず助かった。ただ帰宅して駅を出たら丁度雨に遭遇した。

17(日)の天気は晴れ、最高気温24℃、最大風速:2m/s、日没:16:33と日向は暑いと感じる程だった。すぐにジャケットを脱いで夕方までいたが快適だった。

16(土)はレイヤーさん達の人数も揃わず12:45過ぎからやっと撮影待機列に並び、16:45まで撮影し、17(日)は昨日より人出は早く12:15から待機列に並び、16:55まで撮影していた。

7月「ニッシンデジタル スーパーライトスタンド DX LS-65C」の話をした琉球泡盛カメラマンを見かけたが、同じ列に並ぶこともなく声を掛ける機会が無かった。

一方で17(日)は後ろに並んだ若いカメラマンからLS-65Cについて質問され全伸高と格納高を答えたが、正しくは270cmと60cmとはちょっとうろ覚え過ぎだった。GREGORY ZULU30のストレッチメッシュポケットに入れ持ち運びできる便利さはアピールしておいた。

GODOXを使っている彼からフラッシュのメーカーを尋ねられたのでソニー純正と答えた。GODOXなら送信機さえ買い替えればカメラボディのメーカーを替えても同じフラッシュを使えるメリットはあるがFA-WRC1M、F46RMとF60RM2は防塵防滴仕様なのが安心だと選んだ理由を説明した。

また「純正ならα9IIIでも全SS同調可能だし」と言ったら何と彼はα9IIIユーザーだった。NDフィルター不要なのはやはり便利とのこと。一方でα7IVと比べて2460万画素になって少し画質には不満があると言っていた。待ち時間を同じソニーユーザーとしてカメラ談義で楽しんだ。

両日とも器材を収納して17:15頃に帰路に就いた。Inter BEE 2024に2日間出かけた後に1日休息を取り、足を休めてから2日歩き回ったら両足の脹脛が痛んできた。やはり歩荷トレーニングは脚の負担になるようだ。(>_<)

2024年11月17日

24/11/14(木)のInter BEE 2024セッションで「ゴジラ-1.0」の録音・音響効果の苦労話を聞いた

24/11/14(木)のInter BEE 2024セッションで「ゴジラ-1.0」の録音・音響効果の苦労話を聞いた

24/11/14(木)は「埼玉県民の日」で県内観光を考えていたがInterBEEのセッションを聴講できるのはこの機会だけなので千葉県へ向かうことにした。

アラームより早く目が覚め電車の乗り継ぎも巧くいって9:50には会場に着き10時開幕を待った。前日は歩数14,832、距離10.61km歩いても左足首の痛みが退いたのは有り難い。

10:30〜11:30 H3 特別企画オープンステージ『MPTE AWARDS 大賞受賞“「ゴジラ-1.0」録音・音響効果技術”を語りつくす!』
パネリスト:合同会社Famiu 録音・SoundMixer:竹内 久史、合同会社Playful・Sound 音響効果・FoleyArtist:井上 奈津子
モデレーター:三友株式会社 営業事業部 サウンドスーパーバイザー:村越 宏之

竹内氏はゴジラ上陸前の海洋シーンの録音が一番苦労したと語った。2週間昼間の海上撮影が続いたが、録音スタッフは舞台となる船には乗れず別の船からワイヤレス録音、舞台船内固定マイク設置、役者にワイヤレスマイクと録音機装着と3通りの同時録音を行い録り逃しが無いよう気を使った、と語った。

井上氏は山崎貴監督と話し合い初代ゴジラの鳴き声を基に音を補完することになったが、動物の声を重ねると恐竜ぽく聞こえてしまう。コントラバスの弦を色々な部材で擦ったりダクソフォンを作ったりして声を作り監督に提案したがいずれも却下された。それでも理解が深まり良い勉強になった、と言う。

7.1chサラウンドを予定し編集を始めたが途中でアトモスと決まった。当初からアトモスをやりたいと話していたのでフェーダーの状態を記録していた。音楽もアトモスになっても良い様に上部音響を録音していたので東宝スタジオから東映スタジオへ移動しても問題なく制作出来た。4月に7.1ch、7月にアトモスと2回もダビングが行える有り難い機会だった。

ゴジラの鳴き声の響きをプラグインで付けると綺麗すぎるのでZOZOマリンスタジアムの球場機材を使い大音量で流して、スタジアム内、球場内建物、球場外と場所や位置を変え9台の機材で録音した。円形すり鉢形状スタジアムは響きが良くゴジラが実在するような音が録れた。

IMAX用にダビングも行ったがIMAX劇場でしか確認出来ない。初めて試写したときには予想していたのとは異なる音響体験になった。低音域の振り分け帯域の決め方やオブジェクトベースとチャンネルベースの違いもあり良い経験となった。今後も機会があれば挑戦してみたいと言っていた。

ゴジラ上陸前の海洋シーンのサラウンド構築は思った通りの迫力が出ず試行錯誤しながら作っていった。アトモス、7.1、5.1chとそれぞれの良さがある、ということだ。

再度「ゴジラ-1.0」を観直し、それぞれのサラウンドの違いを経験したくなるセッションだった。

13:30〜14:30 H3 特別企画オープンステージ『撮影現場のアプリ利用 2024 〜「ゴジラ-1.0」で使用されたAR Finder、NHK「100カメ」アプリ開発について』
出演:合同会社9パーセント代表 日本映画撮影監督協会(JSC)シネマトグラファー:倉田良太、日本映画撮影監督協会(JSC) ディレクター/シネマトグラファー:橋 遼

AR FinderはNHK「恐竜超世界」ロケ時に恐竜の大きさを想像しながら収録する難しさを解消したいと思い開発したiPhoneアプリだ。これがゴジラにも使われる様になり機能強化を進めた。画面上にゴジラのCGを写し焦点距離ごとの画角を確認しながら撮影シミュレートすることが出来る。

こう話しながら会場でアプリの使い方を実演してくれた。CGキャラの大きさや撮影位置からの距離も表示されCG合成もスムーズに行えそうだ。

現在ARコンソールというアプリを開発中でスマホは現在位置測定のセンサーとして使い実際使用するカメラの映像とCGをパソコンで合成して表示するシステムを開発中とのことだ。

NHK「100カメ」ではiPhoneとGo Pro計100台を使い収録しているが100台が問題なく稼働しているか簡単に確認出来る様にアプリを作成した。カメラ番号、バッテリー容量、時刻を表示しつつ順番に静止画を転送させ稼働状況を確認するそうだ。

本当にプロの世界でもiPhoneで十分番組が制作出来るのだと知ることの出来たセッションだった。

2024年11月16日

24/11/14(木)のInter BEE 2024で「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」のグレーディングのポイントを聞いた

24/11/14(木)もブラックマジックデザイン(株)では「DaVinci Resolve Demonstration Theater」を開催していたが相変わらず予定が掲示されていない。

オープンステージの合間に見に行きやっと一瞬表示されたシアター予定表を撮ることが出来た。本来あき時間に表示したままにして欲しいのだが次のプログラムまでの間が10分程しかなく準備にディスプレイが使われてしまうのは問題だと思うのだが。(^_^;;

参考:【Inter BEE 2024】ブラックマジックデザイン、「DaVinci Resolve Demonstration Theater」でトークセッションやデモンストレーションを多数開催
 https://videosalon.jp/news/bmd_interbee2024/ 


12:45〜13:15 H8「ブラックマジックデザイン(株)」The Creative Color Grading Animation 「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」斎藤岳史

監督はドイツ人でドイツからリモートでSDRマスター製作まで参加した。Unreal Engine 5からACESで出力したデータをDaVinci Resolveで読み込み実写戦争映画の様なざらついたグレーディングを付加した。

ジオン軍視点のドラマなのでガンダムにはコントラストを強めに付け怖さを感じられるようした。HDR化においてはハイライトを活かすようにしつつSDRとの差が余り大きくならないようパレットを活用した。例えば目のキャッチライトや金属の光沢感は強めに出るので弱めている。

夜のシーンでちらつく光がノイズみたく見えればマスクを切って輝度を落とす等の作業を行い質を向上させた、と語った。

ネトフリで配信が始まり話題の3D CGアニメのガンダム作品の制作にどうダヴィンチが活用されたか興味深く聞いた。パレット有無の効果をすぐに確認出来るのは確かに便利そうだ。

11/13(水)11:45〜12:30 H8 特別企画オープンステージ「ガンダム×Unreal Engine 5 〜ゲームエンジンで描くアニメーションの未来〜」を聴講しなかったのは失敗だったと後悔するセッションだった。

14:15〜14:55 H8「ブラックマジックデザイン(株)」The Creative Color Grading Cinema「偉国日記」北山夢人

ホール3からの移動もあり20分遅刻して実写作品におけるカラーグレーディングの話を聞いた。

映画は冬から秋までの少女の心の移り変わりを描いている。最初の幸せなシーンは暖かい色使いになっているが事故の後は寒々とした色使いにしている。この後季節が変わり徐々に彼女が心を開いていくにつれ暖色系に調整している。

また大勢の人の中に主人公がいる場面ではマスクを切って周囲の明るさを落とし自然と彼女に視線が集まるようにもしていると言っていた。

放送大学『映像コンテンツの制作技術』で聞いた様な話があり楽しく事例を聞くことが出来た。もっと早くプログラムスケジュールが分かっていれば11/13(水)10:50〜11:20「ケーススタディ:アニメ『LUPIN ZERO』」も聴講したかったところだ。

今回やっと正式なセッションの名称が判明し検索することが出来た。これで来年は事前に予定を確認出来そうだ。

2024年11月15日

24/11/13(水)のInter BEE 2024にて劇場アニメ「ルック・バック」のアニメ編集の仕事内容を聞いた

24/11/13(水)10:00『Inter BEE 2024』が幕張メッセ展示ホールで開幕した。11/10(日)に左足首を痛め2日間エージェント活動も短時間に抑えていたのだが痛みが引いていない。それでものんびり出かけ11時半前に会場に着いた。いつもなら階段を使う所でもエスカレーターを使い電車内でも座ることを優先し休憩を多く取り会場を歩き回った。

ブラックマジックデザイン(株)では「DaVinci Resolve Demonstration Theater」を開催していたが予定が掲示されておらず運次第で参加した。

14:00〜14:40 H8「ブラックマジックデザイン(株)」ケーススタディ:劇場アニメ「ルック・バック」廣瀬清志(エディッツ)

絵コンテを見て間とリズムを制御するのがアニメの編集作業と説明があった。台本を読みながらタイミングを構築していく。その後絵コンテからスペシャルな作画が描かれ格好の良い映像が作られるのを見ると編集冥利に尽きる、と語った。

アニメ制作は絵コンテと作画は未だに紙を使用しDX化が進んでいない。またテレビアニメで文字のシナリオを絵コンテに起こしたら尺が足りない、または長すぎるということや、演出家が異なるとキャラクターの行動や台詞がぶれるといった問題が起きる。

この解決方法としてシナリオをまず仮ラジオドラマ化してBlackmagic Cloudを使いスタッフ間でタイムラインと解像度の高い作品イメージの共有化を進めたい。ラジオドラマから絵コンテを描けば尺やキャラぶれ問題も解決する。AI自動化で誰でも70点の動画が作れるようになれば余った時間で人が120点の作画に挑戦できると将来展望を語った。

アニメの編集作業は演出であり芝居の指導なのかと大変勉強になったデモだった。「ルック・バック」を観てその編集内容を確認したくなる話だ。

14:30〜15:30国際会議場 2F 201会議室「radiko技術15年から見た5年後の技術展望」
 出演:株式会社radiko 最高技術顧問 香取啓志、月刊ニューメディア編集部ゼネラルエディター 吉井勇

 15分遅刻して聴講した。ラジコを運営するシステムのアップデートの歴史と技術顧問として今後の展開を語っていた。サービス開始時はとにかくお金なく間借りして始めたがサービス強化と参加ラジオ局が増えたことで徐々にシステムが強化されて行ったとのことだ。

16:00〜17:20展示ホール7 特別企画オープンステージ「音声コンテンツとしてのラジオの展望、そしてテレビが学ぶべきことは?」

モデレーター:株式会社TVQ九州放送コンテンツ戦略局 コンテンツ戦略部 永江幸司 氏
パネリスト:株式会社オトナル代表取締役 八木太亮、株式会社ニッポン放送コンテンツプロデュースルーム・ルーム長 冨山雄一、RKB毎日放送株式会社編成局アナウンス部 冨士原圭希、プロレタリア星地球営業所 サラリーマン

永江氏は、広告費がテレビは緩やかに下がっているのに対しラジオは緩やかに上がっている。2024年ラジオはスマホradikoアプリで若者に聴かれている。この現状を確認したくてこのステージを設けたと言う。

冨山氏からは、ラジオはパーソナリティ、製作スタッフ、聴取者、スポンサー企業との距離感が近くコミュニティが出来上がる。この結果クリスピーナッツのオールナイトニッポン(ANN)からケンタッキーのCM出演やオードリーのANNのリアルイベントが球場で大成功を収めることが出来た、という説明があった。

ANNはリアルタイム聴取よりラジコによるタイムフリーな聞かれ方が多いそうだ。SNSでバズりニュースになれば聴取数も増える。ニッポン放送のポッドキャストユーザーはラジコより多い、とのことだ。

冨士原氏は平成生まれの昭和特撮オタクとして「特撮風ラジオドラマ 空想労働シリーズ サラリーマン」を制作したところ関連3賞を取ってしまった。お陰で第二弾「帰りたいサラリーマン」を作ることが出来た。地方色を入れず全国をターゲットとしラジオドラマだけに収まる気はなかったので最初からスーツを作りYouTubeチャンネルで映像を入れ配信しているということだ。

八木氏からラジオはインターネットと競合していなかったが、現在ラジオをデジタル音声コンテンツと捉えると全エリア全コンテンツがライバルとなりユーザーの時間を奪い合う熾烈な戦いを繰り広げることになる。

マネタイズを広告に求めるとシビアに数字と向き合う必要がある。BtoCで売り上げるには選んで聴かれる番組を作る必要がある、とビジネス視点を語った。

Z世代はラジオを持っておらずラジオ放送も単なる音声コンテンツと思っていると言う話には驚かされた。現場の最新情報を聞くことが出来て充実した1日だった。

2024年11月14日

24/11/09(土)に渋谷109の「メイドインアビス」ポップアップショップにも行ってみた

Google Discoverが『メイドインアビス 烈日の黄金郷』 POP UP SHOP in AMNIBUS STOREを教えてくれた。

参考:『メイドインアビス 烈日の黄金郷』 POP UP SHOP in AMNIBUS STORE
 https://store.amnibus.com/miabyss-magnetbyshibuya109/ 


24/11/08(金)からSHIBUYA109で開催されているので聖地EXPO終了後18時に渋谷へ向かった。生まれて初めて渋谷109ビルに入ったが最上階で開催されているのは『学園アイドルマスター』だけだった。

場違い感に戸惑いながらエスカレーターを登ってこのオチには疲れたが、実際109にポップアップショップがあるとは驚きだ。煩悩108つに加算された現代煩悩1つは"推し"なのか…。

改めて場所を確認すると「MAGNET by SHIBUYA 109」5Fと判明しその場所へ向かった。「イベント購入特典ポストカード(全6種)」をコンプするには12,000円以上イベント関連商品を買う必要がある。

既に「イベント限定特典:ナナチ 魔女 ハロウィンver. 76mmホログラム缶バッジ」が付く「描き下ろし ハロウィンver. トレーディンググリッター缶バッジ」BOXと「イベント限定特典:ナナチ キョンシー ハロウィンver. アクリルスタンド」が付く「描き下ろし ハロウィンver. トレーディングアクリルスタンド」BOX、「ファプタ 魔女 ハロウィンver. キャンバスボード」が売り切れていた。

参考: 「POP UP SHOP 〜ナナチの一日〜」
 https://www.cospa.com/special/madeinabyss/ 


季節イベントVer.新作グッズのキャラクターがナナチとファプタだけというのは、2024年1月から開催されていた「POP UP SHOP 〜ナナチの一日〜」が好調だったのか、今までのグッズの売り上げがこの2キャラに偏っているからなのだろう。ガンプラの売り上げがガンダムに偏るから敵モビルスーツもガンダムになっている最近のシリーズみたいな話だ。(^_^;;

イラストを揃えようと「描き下ろし ハロウィンver. BIGアクリルスタンド」全6種とトラベルステッカー1枚を購入し特典ポストカード6種をコンプした。「ファプタ 魔女 ハロウィンver.」と「ナナチ 魔女 ハロウィンver.」は確かに売れる筈だ。

池袋と渋谷の人混みを歩数17,452距離13.38kmと歩き、5ステージの立ち見ですっかり疲れてしまい足が痛くなってしまった。

24/11/10(日)の『アニメ&まんが聖地2024 EXPO』「スペシャルステージ in AGF2024」にも行きたかったが親族の行事が被り行けなかったのは残念だ。

2024年11月13日

24/11/09(土)に「アニメ東京ステーション」と「東京造形大学 映像専攻[1971-1980]同窓写真展」にも行ってみた

24/11/09(土)『アニメ&まんが聖地2024 EXPO』のスペシャルステージを見学しようと池袋へ行ったら「スペシャルステージ in AGF2024」開始の13時まで90分程間があった。

「アニメ東京ステーション」へ行けば藤久ビル東5号館の地下1階〜2階の3フロア構成で、1Fは大画面のアニメ検索システムと市電車両3点しか見る物がなかった。

BF1はセルアニメ制作工程の説明展示があり『鉄腕アトム(1980)』の資料が見られて懐かしく楽しかった。最後の納品フォーマットが変わるごとに使われたプロ用ビデオカセットの種類が変わるのが興味深かった。展示されているフィルムは『ジャングル大帝』のものだ。

他に『機動警察パトレイバー』の脚本や設定集も展示されており興味深く見させてもらった。ただしBGMの昭和のアニソンの音量が大き過ぎて集中できないのが困りものだ。懐かしくてついつい聴いてしまい文字が頭に入らなくなる。(>_<)

参考:テレビアニメ『ポケットモンスター』特別企画展
 https://animetokyo.jp/archives/events/events9/ 


2Fはテレビアニメ『ポケットモンスター』特別企画展が開催されていた。ポケモンアニメは見ていないしゲームも金銀までしからプレイしていないから新シリーズの内容は知らなかったが、しっかりした設定に謎も絡めたストーリーが展開されていると勉強になった。

意外と見る物が少なく60分も時間は潰せず、さてどうしようかと思ったら同じ藤久ビル東5号館14階で「東京造形大学 映像専攻[1971-1980]同窓写真展」も開催されており入場無料なので行ってみた。

昭和の懐かしい写真ばかりかと思ったら現在のAI画像生成を使った作品もありプロとして映像や写真に関わっている人達と今は別の仕事に携わっている人達の作品の違いが大きく興味深かった。

映画監督デビューしながら夭逝した人もいたらしくリバイバル上映会も予定されていた。会場は同窓会のようで大学の卒業生たちが会話を弾ませている。

聖地EXPOのスペシャルステージは30分間間が開くのでその間にバーガーキングで昼食を取ったり、近くのゲームセンターへ行きUFOキャッチャーでどんなプライズがあるのかチェックしたりしていた。

「おにまい」の緒山まひろとみはりのフィギュアが入荷されていたので手に入れたくて「Prize ON」というアプリをインストールしたりUFOキャッチャーの箱ものの取り方を検索したりしてプレイする気を高めていた。

ところがGoogle Discoverが『メイドインアビス 烈日の黄金郷』 POP UP SHOP in AMNIBUS STOREを教えてくれた。こちらに予算を確保する必要がありあっさり我慢することが出来た。(^_^;;

2024年11月12日

『アニメ&まんが聖地2024 EXPO』の24/11/09(土)「スペシャルステージ in AGF2024」を5つ観覧してきた

24/11/09(土)『アニメ&まんが聖地2024 EXPO』のスペシャルステージを見学しようと池袋へ行った。

『アニメ&まんが聖地2024 SUMMIT & EXPO』
 24/11/09(土)11:00〜18:00 11/10(日)11:00〜18:00
 中池袋公園、としま区民センター多目的ホール
 スペシャルステージ「着席エリア観覧券」あり「立ち見エリア」はフリー観覧可能
 https://agf-ikebukuro.jp/s/agf2024/page/planning?ima=3056&tag=510

11時過ぎに中池袋公園に着いたが参加ブースの物販を簡単に見たら「スペシャルステージ in AGF2024」開始の13時まで90分程暇になった。

そこで「トキワ荘マンガミュージアム」へ行こうかと思ったら3.3kmもあり遠すぎる。「アニメ東京ステーション」へ行こうと思ったが施設名を失念しGoogle Mapで場所を見つけるのに手間取ってしまった。

何とか検索して550mと近く8分で目的地に着き60分弱見学した。その後藤久ビル東五号館14階で「東京造形大学 映像専攻[1971-1980]同窓写真展」が開催されており入場無料なので30分弱見学して13時前に中池袋公園に戻る。

13:00〜13:40「スペシャルアニソンライブ Presented by BS11 ANIME+」
 TRUE、スピラ・スピカの2人が3曲ずつ歌唱し2人で「JUST COMMUNICATION/TWO-MIX」をカバーした。スピラ・スピカはこの公園が聖地となる着せ恋の「燦々デイズ」も歌った。「じゃんけんキング」で観客を盛り上げてくれて楽しいステージだった。

Hareza池袋にある大型ビジョンの音声が大き過ぎてTRUEさんのトークが聞き取れないほどだった。もしも自分の投擲スキルLv.99だったら小石を拾いスピーカーを撃ち抜いて破壊したくなる程邪魔だった。さすがに苦情が多かったのかこのステージ後はボリュームが下げられた様だ。

14:10〜14:50「TVアニメ『地縛少年花子くん』AGF2024ステージ」
 出演者:花子くんCV:緒方恵美、蒼井茜CV:土岐隼一、2期監督:福井洋平、音響監督:飯田里樹、プロデューサー:片山悠樹の5名。

1期はコロナ禍前で全員集まってアフレコが行えた作品で、2期はウィズコロナとなりまた一緒にアフレコが行えるようになった。緒方さんは「花子くん」は幸運な作品だと語っていた。

15:10〜15:50「TVアニメーション『ガンバレ!中村くん!!』AGF2024ステージ」
 出演者:MC:柳原哲也(アメリカザリガニ)、中村男久斗CV:小林千晃、広瀬愛貴CV:榊原優希の3名。原作は昭和の漫画的な演出が人気のBLマンガと説明があった。

ドラマCDで中村男久斗CV:山口勝平と広瀬愛貴CV:竹内順子を演じた2人の応援メッセージを読み、最後にこの2名がアニメ版ではあるキャラクターの声を担当すると発表して終了した。

16:10〜16:50「『華Doll* -Reinterpretation of Flowering-』AGF2024ステージ」
 出演者:結城眞紘CV:山下誠一郎、影河凌駕CV:濱野大輝、如月薫CV:土岐隼一の3名。“知的興奮型”ドラマCDシリーズを展開している同作を再構築してアニメ化されると言う。

17:20〜18:00「スペシャルアニソンライブ Presented by BS11 ANIME+」
 セットリストは1回目一部変更されており出演は最初スピラ・スピカ登場し、TRUEさんにバトンタッチと変わっていた。ただし「JUST COMMUNICATION/TWO-MIX」カバーと「燦々デイズ」は同じで全7曲も同じだった。

屋内イベントのライヴは歪の多い爆音PAに耳をやられそうになるので心配していたが、今回は屋外池袋の公園と言う場所から適正な音量で聴き易く安心して楽しむことが出来た。
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バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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