僕が本ブログで警備員からの転職を
勧めている、その理由について今一度
確認の意味で紹介します。
結論から言えば、警備業界では積めない
キャリアを早く積んで欲しいから。
若ければ若いほど有利になります。
もちろん、警備業界でずっと働くなら
警備でのキャリアは活きるでしょう。
同種異業の転職であっても警備から
他の仕事に就いて、キャリアを積む入口
に立つのが、一番難しい。
転職するなら、非正規雇用であっても
できるだけ大きな組織がいい、
と僕は過去記事で言いました。
それは福利厚生などの待遇面もさること
ながら、大きな組織のリソース(資源)
が利用できる。
警備なら、大手ならともかく
地場中小警備会社なら、付き合う
人のレベルは知れています。
組織が大きくなれば、いろんな意味で
スゴイ人が居ます。
話は少しそれますが、自分探しの最も
効率的な方法って何でしょうか?
旅に出ること?いいえ違います。
僕の考えるそれは、自分より優秀な
(社会人として)人と付き合う事。
いい意味でも、刺激を受けます。
そんな環境に恵まれる確率が高くなる
選択が、大きな組織で働く。自分の
成長につながる環境です。
そして、そんな環境で仕事内容や
人間関係に恵まれて続いたなら、
別のメリットが発生します。
普通5年勤め続けられれば、合格
でしょう。今回は、これを強調したい。
そのメリットとは、組織内信用を
使うことができる。
これを深堀りすると、組織内転職
(異動という形もあり)がしやすく
なる。
非正規雇用では、その部署で雇われる
ので、異動はないかもしれません。
そんな場合でも、一旦辞めるリスクを
背負って、行きたい職場にアプローチ
する方法があります。
雇う側は、組織内での実績もそうですが
5年続いたという実績を観ます。
この人は、採用してもすぐ辞めてしまう
のではないか?この不安をどうにか
したい。
面接でアピールする事も可能ですが、
履歴書にある数字が肝なのです。数字は
ウソをつけません。
転職先の職場で信用を積み上げることが、
次の転職での有効打になる。
逆に言えば、警備から転職したものの
数年で警備業界に戻ってきてしまうのは
転職先で信用が得られなかったから。
警備からの転職はゴールではなく、
スタートなのです。転職先での信用を
積み上げるスタート。
同種異業の転職を勧めるのもその理由で、
警備で培った知識や経験が活かせる仕事
というのがミソ。
但し、警備の仕事の大変さについて
理解のある雇用先でなければなりません。
僕は組織内信用と言いましたが、警備
業界でも同じようなものはあります。
業界内信用と言った方がいいでしょう。
入札でどの施設をどこの会社が落札した。
人が足りてない。そんな情報を入手でして
会社にアプローチする。
割と高等テクニックですが、警備業界内
での信用と、検定資格を持つ人ができる
技なのです。
それでも、警備業界内での転職だと
接触する人の相場が限られてくる。
そこで、業界外への転職はさらに
上のステップへ上がる可能性を秘めて
いるのです。適性と努力次第ですが。
転職先で長く(5年)続けば、
エキストラボーナスがある。
金銭面でなく、キャリア面で。
転職先で、如何に長く続けるかと
いうのも、戦略にあっていい。
もちろん、運もあります。
運も味方につけたいところですが、
その実、人間関係に見て取れます。
前職で、爪はじきにあっていた人は
転職先でも、そうなりやすい。
敵を作り過ぎたデメリットです。
できるだけいい形で、今の環境を卒業
する配慮が、次につながります。
転職は1回では上手くいくのはまれ。
しかしながら、自分にあった環境は
あるはずなのです。
そこで長く続き、組織内信用を使える
レベルになれば、より多くの選択肢を
得る事になります。
人生は、選択肢が多いほど楽になる。
転職は、選択肢の数を増やす活動でも
あるのです。
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